森流野球考

さあ日本シリーズ!気になる中日川上の起用法


森祇晶さん

森祇晶さん (0)

2007/10/25 18:18

 いよいよ日本シリーズが始まります。日本ハムと中日。昨年と同じカードですが、興味は尽きません。

 チームの形とすれば、同型。ともにホームランや長打力で相手をねじ伏せるタイプのチームではありません。1、2番コンビからかき回していく打線、代表的なエース、抑えがいる投手陣、堅い守り…。

 となると、走者をきちっと進めて相手にプレッシャーを与えることができるかが、重要になってきます。逆に、相手にきっかけを与えるのは四球であり、エラー。このあたりの細かなことが、大事なところできちっとできるか、できないか。短期決戦ですから、なおさらです。

 とはいえ、両チームとも、そのへんのところはしっかりできるチーム。そうなると、やはり注目したいのは投手の使い方です。

 とくに両エースの起用法。日本ハムは、力、制球力、闘争心とも申し分のないダルビッシュを第1戦に使ってくるでしょう。いかに「7戦」でダルビッシュを生かすか、という観点からも、ダルビッシュ第1戦先発はかなっています。中4日でいけるため、第5戦先発も間違いない。展開がもつれていれば第6、7戦の大事なところでのリリーフもあると見ます。

 どうするのか、興味があるのは中日。川上は中4日でいくスタミナはありませんから、第1戦にいったら、次は第6戦。また、第1戦で川上をダルビッシュにぶつけるかどうか思案のしどころです。自軍の打線がダルビッシュから何点とれるか、川上を投入して1―2などロースコアで敗れたら痛い…。川上を第2戦、中5日で第6戦、ということもあると僕は思うんです。

 それは決して消極的な起用ではなく、川上をより有効に使うにはどうすればいいか、ということです。最悪でも敵地で1勝1敗は御の字ですから。

 クライマックスシリーズで、シーズン中とは違う短期決戦型の采配で日本シリーズにコマを進めた落合監督。同じ短期決戦でも第1ステージの3試合制、第2ステージの5試合制とは違う、7試合制の日本シリーズでどんな采配をするか、楽しみです。

 「周囲」の状況がどう影響するのか、も興味のあるところです。試合間隔では中日がほどよく、日本ハムは空き過ぎました。ワールドシリーズ第1戦がそうだったように、ロッキーズの勢いは、試合間隔が空いてしまったために失われました。以前にも書きましたが、肉体の疲労と、緊張感というのは別なのです。

 また日本ハムについては、ヒルマン監督がシリーズを前に大リーグ・ロイヤルズの監督就任会見のため一時帰国。また高田GMも退任が決まり、ヤクルトの監督就任会見を行うという、異常な事態となっています。選手たちは、口では理解しているというようなことを言うでしょうが、心の奥底ではどうか。「有終の美を」という方向になるのかどうか。シリーズにどういう影響が出るかです。

 いろいろな角度から、じっくり観戦してみようと思っています。

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コメント (3)

よーこ。さん

よーこ。さん (13)

2007/10/26 05:42

いよいよですね!!

個人的には特別どちらかのファンというわけでもないので、応援が偏らず

とにかく面白い野球が見られる事に期待します。

 

最近はパリーグに軍配の上がることが多いので
セリーグの中日に少しばかり頑張ってもらいたい気もしますが。

 

大和猛虎魂さん

大和猛虎魂さん (6)

2007/10/26 10:35

普段は宿敵中日ですが、巨人戦もなぜか中日応援してます。
パリーグにプレーオフ導入後セリーグは勝ててなかったのですが、
今年は同じ土俵にのったからには、中日に優勝してほしい。

おっとっとっとっさん

おっとっとっとっさん (6)

2007/10/26 18:58

 どちらのチームのファンでもないので、締まった、僅差のゲームを期待します。
 短期決戦モードに入った中日落合監督、日本でのラスト采配となるヒルマン監督、それぞれの采配の味、駆け引きも見てみたい。



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