Real Mahjong Unit

第1打論その4-土田浩翔


RMUさん

RMUさん (27)

2008/01/24 17:31

第1打に限った話ではありませんが、「ツキ」の上下によって打ち方をその度合いに合わせて変化させていく手法を私はとっています。

「そんなこと気にしてたら、マージャンにならないよ」というご意見もあるでしょうが、私はデジタル派(?)なので、自分のツキの容量にフィットした打ち方をしてないと不安で仕方ないのです。

簡単に言えば、ツキがあればあるほど、描ける絵の中でも最高の絵を描こうという手順を選びます。

逆にツキが離れていればいるほど、こんな絵でいいの?と思えるくらい美しくない絵を描く手順を選びます。

私の打ち方はある意味、メチャクチャに映るようですが、それはツキが味方してくれてないケースのときで、自分としては精一杯の手順を踏んでいるつもりなのです。

以上の背景をもって第1打に関しても、ツキが落ちてきたら、極端に見えるくらい大胆に変化させた一打を放つようにしています。


A 1569m238p1299s北中 ツモ白 ドラ7m
B 2589m19p458s東南西發 ツモ北 ドラ7m

A・Bともに南1局西家の配牌です。

持ち点はともにマイナス1万2千点。
しかも持ち点以上に寒々とした状況に置かれていると思ってください。
そんな中での第1打を考えてみましょう。

もし…という仮定での話ですが。
Aの配牌をツキがあるときにもらったら、私の第1打は間違いなく9mになります。

調子のいいときは最高の最終形を目標に据えた手順を意識しますから、

123567m23p12399s
とか、
123m12378p12399s
という絵を描きたいなと思うわけです。

ところが、いままさに絶不調という状況下での第1打ということになりますと、私はドラ表示牌の6mから切り出し、次に5mを捨てていく手順になります。

これはアガりに向かうという前提での話ではなくて、これ以上自分の状態を悪化させないための防御策なのです。

調子の落ちてきたときに、アガりに向かってもいいケースというか、目安としては「第1ツモ」への着目があります。

親番の第1ツモは?

言うまでもなく、チョンチョンと配牌をとる最後の2枚のふたつめです。

最近普及している配牌が上がってくる自動卓であれば、わかりやすく親の第1ツモからゲームがスタートしていますよね。

この第1ツモが自分の描きたい絵(不調時であれば身の丈に合った絵)とフィットするようなツモであれば、配牌を解体工事することなく打ち進めていいと思います。

たとえばAの配牌に第1ツモが7pや3sであれば、私も6m→5m外しなどせず、1mを第1打に選びます。
9mを第1打に選ばないのは、ツキがあるときの第1打と同じになってしまうからです。

いまは不調時。123の三色を見てしまうと1mを残してしまうわけですから(身の丈に合った)絵を描かなければなりません。
ですから第1打から三色は否定していくのです。

ところが……Aの配牌に第1ツモが白。

覚えておいて損はないと思います。
不調時の第1ツモが孤立役牌のときは、用心に用心を重ねてその局を過ごす必要があるということ。まずもって自分に風が吹いていませんから。

というより、思いがけないポンやロンの声がかかりやすい局になるということを自覚したほうがいいでしょう。

それくらいAの配牌に対する第1ツモ白は、厳しい局面になることの暗示牌になっているのです。

Aの手牌から、ドラの受けを拒否する6mそして5mを手放せば、アガリより受けを意識して打っていけるはずです。

人間は弱い生きもの。
少しでも自分が助かりそうな道があるとわかれば、いろいろな言い訳をして、すがったりあがいたりしてしまいます。
その弱さを第1打によって封印してしまうのです。


ではBの手牌はどうでしょう。
この配牌、そして第1ツモ、さて何を第1打に選びますか?

第1ツモはオタ風の北。
Aの手牌の第1ツモ白よりは印象の薄いツモに見えます。
でもこの北のツモで、孤立牌として風牌が揃い踏みしてしまいました。

不調時はもちろんですが、通常モードでも第1ツモで孤立風牌が揃い踏みするときは、その局に対する締めつけ(受け)を厳しくしたほうがいいでしょう。

ましてや、不調時。
もうこれはノータイムで、4s・5sというリャンメンから壊していくべきです。

先にも書いたように、配牌を解体工事する作業は、不調時にはごくごく当たり前のことと覚えておいてください。

「何かを壊して何かを創りだす」
この意識をもつことは、マージャンを打つ場合とても大切な意識になります。

4s・5sと外し、国士無双を遠くに見ながら、ワンズの一色手にみえる捨て牌作りをします。
あとは、中盤以降、徹底的に受けに回る。
この考え方が、下降線を辿っているツキの流れに歯止めをかけるはずなのです。


不調時の第1打ほど、冷静沈着な思考が求められます。

どうか、いつもの「第1打」とはひと味もふた味も違う一打を放ってくださいね。

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コメント (1)

まさひろ!さん

まさひろ!さん (4)

2008/01/24 20:45

麻雀素人ですが、オカルトでもなんでもなく不調時の打ち方は絶対にあります
参考なり勉強になります(^o^)



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