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凡人的東風講座その5-阿部孝則


RMUさん

RMUさん (27)

2008/02/28 10:36

みなさん、こんにちは。

前回までの講座で、序盤から中盤までの切り出しと手牌の膨らませ方について解説してきました。

これらは、あくまで自分がまだフラットな状態、もしくは少なくとも悪くは無いであろう…という前提でのものです。

悪い状態の時に、目一杯手牌を広げていたら放銃の確率が高くなるだけでしょうし、呑気にいつまでも門前にこだわっていてもあまり良いことは無いでしょう。


では、悪い状態とは、具体的にどうやって認識、又は判断すれば良いのでしょう。

下に悪い状態の前兆となるものを挙げておきますので、三つ以上当てはまるようなら、少なくとも良い状態では無いと認識し、少しガードを上げたほうが、大きなケガをしなくてすむでしょう。

◎早くて高いダマテンに振りこむ。
◎ツモ切りが多く手が進まない。
◎門前でテンパイ出来ない。
◎ダマテンやポンテンがアガれない。
◎ワンチャンスやノーチャンスの牌が良く当たる。
◎マチが他家にアンコウにされている。
◎マチがヤマの深いところやワンパイにいる。
◎親番やオーラスで手が入らない。
◎ツモアガりがない。
◎赤牌が来ない。
◎赤牌がある時に手がまとまらない。

とまあ、こんなところでしょうか。
これが五つ以上当てはまるとなると最悪の状態と言えるでしょう。
立て直すのには、かなりの時間が要されると思われます。


最悪の状態では、何をやっても裏目に出てしまうわけですから、資金と時間と体力に余裕がない限りは、早めに切り上げるのが無難です。
が、その手前なら、少しの我慢が出来れば、立て直すことは東風戦であるがゆえにそう難しい話ではありません。

なぜなら、巷の打ち手で強い人は、ごく一部です。
強い人は、ミスが少ないから強いのは当たり前ですが、それ以外の大半は“良いお客さん”です。

頼んでもいないのに勝手に転がり落ちて来てくれます。
自分より明らかに状態が悪い人が出来た…と認識出来たとき初めて少し前に出ていけば良いのです。

すぐに好調にはならなくとも、そこそこ良い勝負は出来るはずです。
但し、現時点ではやはり好調者には、なるべく逆らわないようにするのが賢い選択と言えるでしょう。


そしてもう一つ、浮上のキッカケになりやすい簡単なケースがあります。

それは上家が下りポンやチーをしたときです。

この時、もし門前で手が入るようなら、多少の状態とマチの悪さは気にせずに前に出てみてください。
もちろん所詮状態が良くないわけですから、相も変わらず悪い結果が待っている場合もありますが、吉と出ることが結構多いはずです。


あなたが選ぶその道(牌)が、幸せ(勝利)へと続いていますように…。

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