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凡人的東風講座その6-阿部孝則


RMUさん

RMUさん (27)

2008/03/13 16:02

今回からの講座は、凡人流リーチ判断について、いくつかの例をあげながら解説していきましょう。


まず東風戦の場合、テンパイ即リーチは基本!と思っていただいて差し支え無いと思います。

やはりリーチをすることによる戦略的効力は大きく、加えて一発や裏ドラのご祝儀という副産物(むしろ現行の東風戦では着順よりこちらがメイン)を考えれば、これを最大限に利用しない手はありません。

しかし、です。
常に棒テン即リーを繰り返していただけでは、リーチ成功率や勝率が下がることはあっても上がることはありません。


では、どうすれば!?とお思いの方々のために、私がテンパイ即リーチに踏み切らない条件を下にまとめておきました。


(1)ピンフのみなどの安手
(2)マチが悪い
(3)手替わりがある
(4)ダマテンでも十分な打点がある
(5)オーラスやアガリトップなどの条件がつく
(6)自分の状態が悪い
(7)状態の良い人とぶつかりそう



細かく言えばもっとありますが、大まかにはこんなところでしょう。


まず(1)~(3)の条件は重なることが多いですね。

やはりピンフのみの安手やタンヤオのみのカンチャンマチなどは、赤牌やリャンメンへの振り替わりを待ちながら他家の動向を伺うという…といった打ち方が賢明です。
面倒くさいからリーチや怖いからリーチは、敗者の心理以外の何物でもありません。

例えば親のリーチが入ったとか、ドラポンが入ったなどの緊急事態にも、ダマテンに構えていれば自由に対応出来るわけです。

もちろん、トップ目のオーラスなどの条件が絡めば、ノミ手で勝負しなければならない場面は出て来ますが、やはり安手に全力を注ぐより、勝負手一発に力を使ったほうが、ケガが少なくより効率が良いのです。

これは、前にも解説したように私が安易な役牌の一鳴きや2,000点や3,900点クラスのポンテン、チーテンをとらない…という思考にも通じています。

逆にピンフドラ1、ピンフ赤赤などは、基本的には勝負手ですから、ソバテンだとかリーチ宣言牌が鳴かれそうだとかは気にせず即リーチしたほうが良いでしょう。


では、ここで問題を出しましょう。

東1局1本場、東家
持ち点37,000

開局に4,000オールを引いた同1本場、他家に動きはありません。

タンピンドラ1の5,800点を7巡目にテンパイしました。

あなたの選択は?



少し意地悪な問題だったかも知れませんね。
4,000点オール引いた直後であり状態は悪くないと見て即リーチで、基本的には問題はありません。
しかし、この場合は(4)と(5)の条件が絡んでくるため、念のためのダマテンがより確実でより安全です。

オーラスでもないのに条件?なんじゃそりゃ?!と思いますか?

この状況での条件とは、5,800点は7,300点(1本場1,500)、もしくは、2,600点は3,100点オールをアガれば、決定打になるということです。

決定打は確実に決めておくのが、スキの少ない打法と言えます。
そして決定打をモノにしたあとは、ほぼやりたい放題です。

逆に言えば、決定打を決めてトップを取れないようであれば、あなたに致命的な欠点があるか、よほどの好調者か上級者と同卓しているということになります。

その後の戦略の立て方や、自分や他家の状態の把握の参考にすれば良いでしょう。


あまり多くをいっぺんに解説するのも何ですから、今回はこのくらいにしておきましょう。
続きはまた次回です。


あなたが選ぶその道(牌)が、幸せ(勝利)へと続いていますように…。

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