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      <![CDATA[　前回とセットの話題です。<br />　ＦＡ改革交渉が「決着」した際、選手会がＮＰＢに対して出した声明です。新聞では「合意ではない」などと<br />いう選手会顧問弁護士の談話が載っていたと思いますが、決着したんじゃないの？という素朴な疑問は、以下を読めば何となく解決できるのではと思います。<br />－－－－－<br />日本プロフェッショナル野球組織<br />選手関係委員会委員長<br />清武英利殿<br /><br />　　　　　　　　　　　　　　　　平成20年６月25日<br />　　　　　　　　　　　　　　　日本プロ野球選手会<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　会長　宮本慎也<br /><br />当会のＦＡ・保留制度改革に関する対応について<br /><br />　謹啓<br />　平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。<br />　さて、当会は、貴組織から提示のあったＦＡ・保留制度に関する修正案（以下「本件修正案」）に関連し、今後の貴組織とのＦＡ・保留制度改革に関する対応等について協議を行いました。<br />　その結果、今回は、本件修正案に合意はしないものの、当面は早急に訴訟等の強硬手段は取らず、２年後の制度修正に向けた交渉に期待するという判断に至りましたので、本書面をもちまして、以下の通りご説明します。<br /><br />　そもそも当会は、平成１９年７月に開催した臨時大会において、現状のＦＡ・保留制度が改善されないのであれば、訴訟等の法的手段も辞さない旨の決議を行いました。しかし、その後、貴組織からＦＡ・保留制度に関しては実質的にはじめてといっても良いような本格的な本件修正案が提示されました。<br />　この点、本件修正案は、ＦＡ期間の短縮が不十分であることに加え、補償金撤廃や年俸（参加報酬）調停制度の問題が解決されていないなど、それ自体として当会が納得し合意することのできる内容ではありませんでした。<br />　しかしながら、本件修正案は、以下の点で、ＦＡ・保留制度改革が動き出した、との評価ができるものでした。<br />　①貴組織から初めてＦＡ・保留制度に関する具体的な譲歩案が提示された点<br />　②大卒選手らに初めて「７シーズン」というＦＡ期間が盛り込まれた点（ただし、新人選手以後の選手に限定されたものであるため到底満足はできません）<br />　③２年後に向けた再検討の機会が用意されており、その際に上記「７シーズン」という期間について、現役選手にも適用が拡大されることについて議題として取り上げることとなった点<br />　④２年後に向けた再検討の際に、その時の状況を勘案して不都合点の修正交渉が可能であるとされた点<br /><br />　当会としては、12球団は各々の利害の一致を図ることが困難であるにもかかわらず、本件修正案の提示があったことを、ＦＡ・保留制度改革が動き出したと評価し、実現への一定の前進と理解しました。その結果、今回早急に訴訟等の法的手段をとることはしないという判断に至りました。そして、本件修正案には改善すべきと考えられる点が多々あるために合意はできないものの、改善点についてはまずは２年後に向けた交渉に期待することしました。<br />　なお、当会は、改善すべきと考えられる多くの部分についてさらなる条件交渉を行い小さな前進を得るということを選択しませんでした。今回の交渉では、本件修正案から大きな前進はのぞめない状況であると判断しましたが、得られるかもしれない小さな前進をもって合意をするということではなく、本件修正案で予想される多くの問題について、実際の問題発生をベースに、２年後に向けた交渉でより多くの前進を実現することを優先させたということです。そして、今後の制度の改善をさらに進めていくことを考えて、当会からも譲歩できるところは譲歩するということとし、移籍期限や新規獲得期限の１か月延長その他の貴組織からの要望についても暫定的に譲歩いたしました。また、今後も可能な範囲で協議に応じていく所存です。<br />　そのような意味で、今後は制度をさらに大きく動かしていくことを期待しており、２年後に向けた交渉にのぞんで行きたいと考えております。なお、明らかな問題点については２年後を待たずに修正を要望するということもありうることを付言いたします。<br />謹白<br />－－－－－<br /><br />　上記の文書は選手会の顧問弁護士が作成したものと思われます。「合意」「納得」などという言葉を極力避けるのが弁護士であり、「あのとき合意したじゃないか」と既成事実化されるのを防ぐのも大事なことらしいです。<br />　それでも今回の交渉がひと段落し、新しいドラフト・ＦＡ制度が動き出すことは事実です。球界が良くなるように新制度が運用されることを祈るばかりです。]]>
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      <![CDATA[　ＦＡ短縮問題がひと段落つき、我々担当記者もややひと段落です。ひとつの区切りということで紙面でも大きめに扱いましたが、どうしても文字ばかりになってしまうので読むの疲れますよね。そもそもＦＡ問題自体、ややこしくてとっつきにくいんじゃないでしょうか。<br />　まあそんな理解の助けになればと、２５日の交渉でＮＰＢが選手会に提示した文書を原文のまま以下に記そうと思います。<br />－－－－－<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００８年６月２５日<br />日本プロ野球選手会<br />会長　宮本慎也殿<br />　　　　　　　　　　　　　　　日本プロフェッショナル野球組織<br />　　　　　　　　　　　　　　　選手関係委員会委員長　清武英利<br /><br />ドラフト制度およびＦＡ制度改革に関する協議について<br /><br />　プロ野球界の有り様を変える「日本プロフェッショナル野球組織（ＮＰＢ）」の新たなドラフトとFA制度がまとまりました。この１年半の間、貴選手会には、選手の多様な意見のとりまとめを巡ってご尽力を賜っただけではなく、たくさんの建設的な意見をいただきました。深く御礼申し上げます。それらの意見や、選手関係委員会等を通じた真剣な論議が、今回の制度改革の方向を決定づけたと考えています。合意に達した制度改革の骨子を以下に記しました。まとめ上げる過程で生まれた貴会との信頼関係をさらに発展させ、力を合わせて新たな野球の時代を築くことができますよう祈念しています。<br /><br />１、ドラフト制度改革の骨子<br />　１）高校生ドラフトと大学・社会人ほかドラフトを、０８年度から一括開催する。<br />　２）指名方法は、１巡目は入札し、重複すれば抽選。抽選にはずれた球団は、再度入札し、重複すれば抽選。以降全球団がそれぞれ１名の選手の選択を確定するまで繰り返し行う。２巡目は成績逆順、３巡目は成績順（以降繰り返し）で選択を行う。<br />　３）０７年オフのドラフト以降に入団した選手から、国内ＦＡ権取得年数（出場選手登録145日で１年と換算）を、大学・社会人は７年、高校生は８年とする（海外ＦＡはいずれも９年）。<br />　４）ドラフト会議で指名した後、仮契約までの間に、指名された選手に球団が指定する医療機関でメディカル・チェックを受けさせることを義務付ける。<br /><br />２、ＦＡ制度改革の骨子<br />　１）ＦＡ資格取得までの期間<br />　　０６年オフのドラフト以前に入団した選手は、海外ＦＡ権取得までの期間を９年、国内ＦＡ権取得までの期間を８年とする。なお、反復ＦＡは、国内ＦＡを行使した場合４年、海外ＦＡも４年とする。<br />　２）ＦＡ選手が国内移籍した場合の旧所属球団に対する補償<br />　　Ａ、当該年度の旧所属球団内年俸（日本人選手のみ）を基準にしたランク付けを行う。<br />　　　Ａランク・・・上位１位～３位<br />　　　Ｂランク・・・上位４位～１０位<br />　　　Ｃランク・・・上位１１位以下<br />　　なお、ランク付けは、同年俸なら出場登録日数が多い選手を、それでも同じなら年齢が上の選手をランクが下とする。<br />　　Ｂ、ＦＡ選手を獲得した球団は、旧所属球団に対し、①か②のどちらかの補償を行う。<br />　　　①人的補償あり＝人的補償１名＋補償金Ａランク５０％、Ｂランク４０％（Ｃランクは人的も金銭も補償は不要とする）。<br />　　　②人的補償なし＝補償金Ａランク８０％、Ｂランク６０％、Ｃランク０％。<br />　　Ｃ、反復ＦＡ選手を獲得した球団は、旧所属球団に対し、①か②どちらかの補償を行う。<br />　　　①人的補償あり＝人的補償１名＋補償金Ａランク２５％、Ｂランク２０％（Ｃランクは人的も金銭も補償なし）<br />　　　②人的補償なし＝補償金Ａランク４０％、Ｂランク３０％、Ｃランク０％<br />　３）ＦＡ選手獲得人数<br />　　協約第２０６条で規定する人数制限は、ＣランクＦＡの移籍には適用しない。<br />　４）２年の試行期間<br />　　実施から２年が経過した時点で、改革の効果、球団経営への影響などについて改めて検証する。<br /><br />３、その他<br />　１）協約第６４条の新規契約可能期限および、第１０８条のトレード可能期限（現行はともに６月３０日）を、７月３１日に変更する（適用は２００８年度からとする）。<br />　２）若手選手のポストシーズン中の試合出場・合同練習などを可能とするルール作りについて、ＮＰＢと選手会で研究を続ける。<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上<br /><br />－－－－－－<br />（参考）現行野球協約条文<br />　第２０６条（球団の獲得選手数）　球団がＦＡ宣言選手のうち直前シーズンまで日本プロフェッショナル野球組織に所属する他の球団に在籍していた選手と次年度の選手契約を締結できるのは２名までとする。<br />　ただし、公示されたＦＡ宣言選手数が21名から30名の年度は３名まで、同31名から40名の年度では４名まで、同41名以上の年度では５名まで選手契約を締結することができる。<br />　第６４条（年度連盟選手権中の新規契約）　球団は毎年７月１日から年度連盟選手権試合終了の翌日までの期間は、新たな選手契約の承認を得ることができない。復帰手続を経た選手に付いても同じ扱いとする。<br />　第１０８条（譲渡可能期間）　選手契約の譲渡が許される期間は、年度連盟選手権試合シーズン終了の翌日から翌年６月３０日までとする。<br />]]>
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      <![CDATA[　ちょっと古い話で恐縮なんですが…。<br /><br />　サッカーのUEFA杯チャンピオンズリーグ（2007-08）の決勝は、ＰＫ戦にまでもつれ込む熱戦の末にマンチェスター・ユナイテッドがチェルシーを下して優勝を飾りました。決着がついたのは５月22日の午前６時半を過ぎていたと思いますが、私はなぜか生放送を最後まで観戦してしまい、その日はほとんど寝ずに仕事に出かけています。<br />　そこでの印象的なシーンは、やはりＰＫ戦でクリスティアーノ・ロナウドが外したシーンでしょう。３番手で登場した彼は、蹴るフォームに入ってからいったん止まり、再始動してからＰＫを蹴りました。キーパーを誘い出すためのフェイントなのだそうですが、チェルシーのキーパー、ペトル・チェフはぴくりとも動かず、その後に蹴られたシュートをあっさりと止めたのです。<br />　見ていて、あー策におぼれたな…。正攻法で、普通の間合いで行けばいいのに…。と思った記憶があります。プレッシャーのかかる場面での奇策は、よほどうまくハマらない限り失敗に終わることが多いような気がします。負けていて一か八か逆転を狙うというのならまだ分かるのですが、そういう場面でもありませんしね。<br />　でも解説によれば彼がよくやることらしく、ロナウドにとってはそれが正攻法…とまでは言いませんが、彼の間合いだったのでしょう。最後に勝ったこともあり、ロナウドにさほど後悔はないだろうと思います。<br /><br />　それを見ていて思い出したのが、前日の夜に見た琴欧州と朝青龍の対決です。<br />　無敗の琴欧州を１敗で追う朝青龍。優勝の行方を占う大一番だけに、立ち合いの前から両者の間には異常な緊張感が漂っていました。<br />　そして迎えた勝負の立ち合い。朝青龍が珍しく先に手をついて立とうとしたのですが、琴欧州はタイミングが合わずに外しました。横綱を相手に外すのは勇気のいることだと思いますが、この一瞬にかける勝負である以上、そこでまあいいかと相手のペースに流されて勝負を受けてしまってはその時点で負けなのでしょう。それが大事な勝負であればなおさらで、同じ土俵に立っている以上、横綱も大関もないのでしょう。琴欧州は、２度目の立ち合いでがっちりと朝青龍をつかまえ、そのまま寄り切って初優勝へ大きく近づきました。<br />　<br />　最近、プロ野球でさかんに叫ばれているのが「試合時間の短縮」です。電力消費の抑制がエコにつながるということで、過去１０年の平均である３時間１８分から「マイナス６％」の３時間６分を目標に、各チームのベンチに「スピードアップ１１か条」の掲示を行うなど様々な活動が行われています。その１１か条は「攻守交代は全力疾走」「むやみにタイムは要求しない」などうなずけるものばかりなのですが…。<br /><br />　８番目の「バッターボックスは、絶対に外さない」には多少の抵抗を感じてしまうんですよね。<br />　「絶対に」とまで言い切っているんで、余計に。「むやみに」じゃだめだったのかな…。日本シリーズ第７戦の延長12回でも、絶対に外しちゃ駄目なのか…？<br /><br />　もちろんＮＰＢが中心となって頑張っているスピードアップ運動に異を唱えるつもりはないんですけどね。むやみに打席を外すのは論外ですが、大事な勝負、大事な場面で打席を外したって、まあ大目に見てあげたっていいんじゃないのかなあと個人的には思ってしまいます。<br /><br />　あーこんなこと書いて、ＮＰＢの人に見られたら間違いなく怒られるな…。]]>
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      <![CDATA[<div>　今日で４月も終わり、プロ野球も開幕から１カ月が終了しました。</div><div>　去る４月25日、パ・リーグは２００８年シーズン第１期の観客動員数を発表しました。ちなみに第１期とは何かというと、日本のプロ野球はホームとビジターの試合を他の５球団と１回りずつ行ってから２回り目に入るように日程が組まれていて、その１回りを指して「期」と呼ぶことになっており、今季は開幕から４月24日までが第１期に当たるわけです。ちなみに第２期は４月25日から交流戦を挟んだ７月６日まで、第３期は７月８日から球宴を挟んだ８月15日まで、第４期が８月16日から終了までということになっています。なおセ・リーグは「期」ではなく「クール」と呼んでいて、今季の第１クールは５月１日に終了します。そんなところまで両リーグは歩調を合わせないで、意地を張っているのかということはさて置いてですね&hellip;。</div><div>　</div><div>　2008年度パ・リーグ観客動員数（４月24日終了現在）</div><div>球団　主催試合数　観客動員数　平均　前年比</div><div>北海道日本ハム　15 350433 23362 +10.2%</div><div>東北楽天　11 162651 14787 +17.3%</div><div>埼玉西武　14 201779 14413 +22.0%</div><div>千葉ロッテ　14 274672 19619 -6.7%</div><div>オリックス　13 213576 16429 +45.7%</div><div>福岡ソフトバンク　15 405540 27036 -10.3%</div><div>総計　82 1608651 19618 +10.2%</div><div>　ここで目を引くのはやはりオリックスの+45.7%ですよね。チーム状態は悪いのにこの大幅増はどういうことだという素朴な疑問を担当記者に投げかけてみると、どうやら営業担当者らの努力のたまものであるようです。</div><div>　本拠地開幕戦の３月25日楽天戦では、大阪市民デーと銘打って京セラドーム大阪の外野自由席を500円にしたところ34911人を動員。スカイマークでも同様の試みを行い、23547人を集めました。さらに２日間の東京ドーム開催では、１万人と言われるオリックス本社の関係者を呼んだことも手伝って、２日間合計で５万人近い観客数を記録しました。昨年同時期は前年同期比-37.7%でしたが、それをお釣りがくるほど一気に挽回してみせたわけです。</div><div>　チームが好調な西武も+22.0%となっていますが、これは昨年同時期が裏金問題に直撃されたことで前年同期比-19.0%となったことが大きいようです。今年はそれが通常に戻ったということなのでしょう。</div><div>　優勝争いが激しくなるシーズン終盤になると、観客動員数も上位チームと下位チームの差が大きくなりますが、この時期はどこも夢を見られるだけに、チーム状況とは関係なく球場は盛り上がっています。今年のパ・リーグは１日ごとに順位が入れ替わるような混戦だけになおさらでしょう。</div><div>　ゴールデンウィークも天気がいいようですし、今後も各球場での盛り上がりを期待したいものです。</div>]]>
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      <![CDATA[<div>　１５日に今季初登板初勝利を挙げたソフトバンク・パウエルは、ヒーローインタビューで京セラドームのスタンドからさまざまな野次を受けたそうです。</div><div>　「帰れ」「ボケ」「お金くーん」&hellip;</div><div>　スタンドには「金より心」の横断幕がはためいていたとか。</div><div>　ソフトバンクファンも、複雑な心境で声援を送っていたんじゃないでしょうか。</div><div>　まあ入団経緯からして応援されるわけがないわけで、それでも投げさせた（しかもオリックス戦で）あたりに王ソフトバンクの今年にかける意気込みが分かろうかというものです。</div><div>　パ・リーグ関係者はこの件をどう思っているか気になって聞いたところ</div><div>　「まあ過去のことだからな。（因縁対決で）盛り上がってくれればいいんじゃないか」</div><div>　こう書くと「何を他人事のように！」と思われるかもしれませんが、彼らは騒動に巻き込まれ、顔をつぶされた立場なのでやはりあまり振り返りたくない過去であるようです。せめて盛り上がって観客を増やしてくれ、という大人の前向きな反応といっていいでしょう。</div><div>　まずは１つの節目を終えたのでしばらくはまた落ち着くでしょうが、この後パウエルが勝ちまくって１０連勝ぐらいしたらまた波紋を呼ぶでしょうね。</div>]]>
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      <![CDATA[<p>　北京五輪に出場する野球の日本代表メンバー候補７７人が発表されました。&nbsp;気がつけば開幕の８月８日まであと４カ月余り。盛り上がりはまだ実感できませんが、大会はもうすぐそこまで来ています。&nbsp;</p><p>&nbsp;　ギリシア・オリンピア出発の聖火リレーも始まったとか。そういえば、ちょっと前になりますが３月１８日、星野仙一監督が聖火ランナーをやるというので会見を取材に行きました。</p><p>&nbsp;</p><p><img src="/files/edeb0900b9146809f1fe8b2126cb0f79.jpg?community_id=23" border="0" height="368" alt="" width="494" /></p><p>&nbsp;</p><p>　星野監督の聖火リレー自体は、まあ欽ちゃんと一緒に頑張ってくださいというぐらいしか言えないんですけど。それよりも会見を待っている間、素朴な疑問が僕の頭を離れませんでした。</p><p>　ギリシアから北京まで聖火を運ぶわけですよね。どう考えても日本って通らなくないですか？</p><p>　周囲の記者に振ってみると「いいんだよ、お祭りなんだから。深く考えんなって」とあまり関心のない様子。まあいろいろ全世界を寄り道して北京に到着するということらしいんですけどね。</p><p>　そのためにわざわざ飛行機を使ったりするわけなんで、そもそも飛行機に聖火って乗せていいのか？などという疑問も挟みつつ、なんだか元の姿とはかけ離れちゃってるなあと思わざるを得ませんでした。</p><p>　ちなみに聖火リレーのルートは、アテネから北京にいったん運んだ後、再び北京を出発して&rarr;アルマトイ&rarr;イスタンブール&rarr;サンクトペテルブルグ&rarr;ロンドン&rarr;パリ&rarr;サンフランシスコ&rarr;ブエノスアイレス&rarr;ダルエスサラーム&rarr;マスカット&rarr;イスラマバード&rarr;ニューデリー&rarr;バンコク&rarr;クアラルンプール&rarr;ジャカルタ&rarr;キャンベラ&rarr;長野&rarr;ソウル&rarr;ピョンヤン&rarr;ホーチミンシティ&rarr;香港&rarr;マカオと巡って５月４日に中国入りだそうです。海南島から入って国内をぐるぐる回り、エベレストにも登頂、６月２０、２１日にはチベット・ラサでもリレーが行われます。</p><p>　まあ長野ではチベットのような危険もないでしょうが、星野監督には、欽ちゃんともども無事にリレーを終えて試合に専念できるようお祈り申し上げる次第であります。</p>]]>
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      <![CDATA[<p>（前回の続き）</p><p>　南郷から日南海岸沿いに車を走らせること１時間。目指すはソフトバンクのキャンプ地・生目の杜運動公園です。巨人のキャンプ地青島と同じ宮崎市内ですが、青島が市街地から見て南にあるのに対し、生目の杜はやや西にあります。</p><p>　ここに来るとまず驚くのは人の多さです。僕が着いたのは土曜の午後１時過ぎでしたが、すでに運動公園の駐車場は満車です。そのため近隣に便乗商法的な民間駐車場がオープンしていて、５倍の料金（１００円&times;５＝５００円）を取るのですが、そんなことを物ともせずにそこそこ埋まっています。いやーすごいなこりゃ。こんなキャンプ地は他にないですよ。</p><p>　公園内の報道用駐車場に何とか滑り込むと、すぐに出くわしたのはサッカー東京Ｖの柱谷監督。近くでキャンプを張っているために表敬訪問したようです。何しろ世界の王さんはお客さんが多く、土日ともなれば全国から来るお客様の相手をしなければならない。我々の取材に答える時間も割かねばならず、純粋にグラウンドの選手たち見ていられる時間などほとんどないのではと思ってしまいます。根来代行もそうしたお客さんの１人だったわけですが、それほどの重要人物でもおそらく会話は１０分もなく、早々とグラウンドに戻っていきました。</p><p>　運動公園の駐車場を見渡すと、止まっている車のナンバーは福岡、熊本、鹿児島など様々。九州一円からファンが集まっていることが肌で感じられます。かつては巨人のキャンプがこういう状態だったはずなんですけどね。ホークスの地域密着が根付いたことをあらためて実感しました。球場前でチキン南蛮丼を買おうとしたものの、人が多すぎて列に並ばざるを得なかった時にその思いはさらに強くなりました。</p><p>&nbsp;</p><p>　翌日の日曜日、根来代行の最終視察地が巨人・青島キャンプです。</p><p>　ここがソフトバンクと違うのは敷地の広さ。しかし広いことは必ずしもいいことばかりではないんですよね。本隊が練習や紅白戦を行うメーン球場のサンマリンスタジアム。室内練習場でありながら野手の打ち込みや投手の投球練習にも使われる木の花ドーム。投手・野手の走り込みやリハビリ組のトレーニングに使われるサブグラウンドおよび３００メートルトラック。それぞれが徒歩での移動に不向きな距離間隔を有しているため、これらを１周するだけで疲れます。せっかく来たからには全部見て帰りたいのが人情なのに&hellip;。球団側もそのあたりは自覚していて公園内シャトルバスを出すなどしていますが、どれだけバスで運んでも臨機応変な移動には限界があります。観客動員におけるソフトバンクとの比較では、やはりこの点が埋めがたい差となって現れているのでしょう。</p><p>　メーンでは根来代行らの動向を追うわけですが、合間には巨人取材班にも加わりました。とはいえ巨人担当をサポートするのが仕事なので、取材対象はあくまで日の当たらない部分です。サンマリンで紅白戦が行われたある日、僕は紅白戦ではなく遠く離れた木の花ドームで打ち込むラミレス、高橋由、小笠原らをじっと見守っていました。若手主体の紅白戦も大事ですが、ビッグネームたちの動向もやはり大事です。練習内容を押さえるだけでなく、故障の警戒も大事な仕事です。</p><p>　その時は大した事件も怪我もなく無事に終わり、大した記事にはならず。もっとも印象に残ったのは、木の花ドームのスタンドで見かけた高橋由選手の奥さまでした。ちゃんとキャンプ地まで来てご主人をサポートしているんですね。</p><p>&nbsp;</p><p>　ふう。</p><p>　気がつけばパ・リーグは１週間あまりで開幕です。今更のキャンプ回顧でしたが、この時の汗が各チームで実を結ぶといいなーとつくづく思います。全球団を網羅していませんが、それがなぜかは根来代行に聞いてください（おい）。</p><p>　そう考えると、今思えば中田選手は喧噪の中であまり練習できなかったのかなあ&hellip;</p>]]>
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    <dc:date>2008-03-10T21:19:22+09:00</dc:date>
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      <![CDATA[<p>　オープン戦も盛り上がっている中でキャンプ周遊記もないんですけどね。宮崎だけ書かないのも県民の皆様や知事に申し訳ないので、どげんとせんといかんと腰を上げた次第です。</p><p>　行ったのはパウエル問題の出口がまだ見えない２月の中旬から下旬にかけてでした。何はなくとも鍵を握る根来代行を追いかけることになり、最初の視察地である広島からスタートです。</p><p>&nbsp;</p><p>　日南市の天福球場、昨年の２月に練習試合だかで行った時には球場周辺のあちこちが工事中でした。何か変わっているのかな、と思って行ったんですがさしたる変化はありません。ふーんと思ってうろうろしていたら、記念碑の除幕式が行われるとのこと。歴代監督、タイトルホルダーの顔と名前が刻まれた立派なものです。まさかそれだけの工事ではないでしょうが、周辺環境さえ整備されれば立派なキャンプ地だと思います。</p><p>　そして驚くのは、報道陣やファンに配られる練習メニューがほとんど英語表記！いやそりゃブラウン監督が決めてるんだから最初は英語で書くだろうけど、その後で日本語版をつくったりしないの？選手とか報道陣は困るでしょ？&hellip;と思って担当記者に尋ねたら「もう３年目ですからねえ。みんな慣れてますよ」と平然としたもの。ちょうどそのとき、練習の合間に昼食をとる前田智徳選手の姿が目に入りました。あの「男・前田」も英語メニューで練習してるんですかねえ。まああれぐらいの選手は自分のメニューでやっているんでしょうけど、ちょっと不思議でした。これならドジャース黒田投手も期待できますかね？</p><p>&nbsp;</p><p>　翌日は私にとっての古巣である西武・南郷町。受付で名前を記入していると「違和感ないですねえ」と球団広報が声をかけてくれます。裏金だなんだで散々だった昨年から、さてどう変わってるかな&hellip;だがしかし、そんなにじっくり見てる暇はありませんでした。根来代行は正午の声を聞かずして次のキャンプ地である宮崎・ソフトバンクに移動。仕方なく後を追う形で南郷を後にせざるを得ませんでした。</p><p>　この頃はＧ・Ｇ・佐藤の年俸闘争がまだ落ち着いておらず、紅白戦にも出られないと騒動になっていたところ。選手やコーチ陣に聞いても「さっさと押せばいいのに」という空気なようで、Ｇ・Ｇ・が厳しい状況に追い込まれているのが気の毒でなりませんでした。これで野球に打ち込めるのか、調整に響かないのかと心配していましたが、これまでのオープン戦などでは好調なようで一安心です。幸か不幸か知名度も上がったことだし、前向きにとらえて頑張ってほしいと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>この後はソフトバンク、巨人と回っていくのですが、長くなるのでとりあえず区切ります。後半に続く。</p>]]>
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    <dc:date>2008-03-07T14:15:28+09:00</dc:date>
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      <![CDATA[<p>　パウエル、やっと決着しました。</p><p>　これを巡ってはいろんな報道や意見があり、中身は人それぞれだと思うのですが、これは違うなーと思うのは「パ・リーグが早々と二重契約だと判断してしまったのが間違い」という論調です。</p><p>　根来氏も言ってましたが、契約は二重にも三重にも成立するものです。直接言われた表現を借りれば「俺が君にこのお茶を売るといって契約するやろ。ところが別の奴が、ちょっと高い金額を出すと言われてそいつとも契約してしまった。どっちの契約も成立はしておる。ただ物は１つしかないから履行はどちらかにしかできず、履行できなかった方には損害賠償しなきゃならん」ということなんです。</p><p>　民法１７７条の「二重譲渡」は法律を学ぶとかなり最初の方に出てくるぐらいの基本です。先後関係なく両方の契約は成立するので、他方の契約に優先するためには対抗要件を具備しないといけない。不動産で言えば登記。そして選手契約の場合は支配下選手登録の公示がそれに当たると言えます。公示されれば契約に効力が生じる、つまり有効となる。そして他方が無効となり、二重に売った方が買わされた側に対し損害賠償の義務を追う。パ・リーグが１月３０日、最初に「二重契約の疑いが濃厚」と発表したとき、同席した元弁護士の楽天井上オーナー代行やリーグの顧問弁護士らは「先後関係なく両方の契約は成立している」という法律上至極当たり前の判断をしたにすぎません。だから我々の取材に「有効」という表現は使ったかもしれませんが、それは「有効に成立」という意味で使ったにすぎず、それが混乱を招いたというのは筋違いとの印象を覚えます。「契約が成立」と「契約が有効」は違うのですが、そのあたりが混同されているように思います。</p><p>　両方が欠陥なく契約を結んでいる以上、オール・オア・ナッシングとするのも非情なので、間をとってこれでどうだ、というのが「３カ月後にソフトバンク入団」というパ・リーグの勧告案でした。一方で根来氏は、片方が完全勝利、片方が完全敗北という形をとることをためらわなかったわけです。どちらも正しいと思いますが、やはり根来氏の判断に非情な面があることは否定できないでしょう。</p><p>　結果として、後からきて横取りしたソフトバンクが勝利を収めたことは事実です。道義的、倫理的なしこりは残ります。「オリックスは中村ノリとか契約でいろいろと問題を起こしてきた球団だけど、今回はさすがにかわいそう」という声は球界内のあちこちから聞きます。「ソフトバンクはこういうことをやる球団なんだよ」とも言われます。ソフトバンクはパウエルと引き替えに球界内の信頼を失いました。そのツケは、いつか自分の身に降りかかってくるかもしれません。</p><p>&nbsp;</p>]]>
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    <dc:date>2008-02-28T12:40:05+09:00</dc:date>
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      <![CDATA[<p>　２月１日もバレンタインデーも東京にいる私ですが、その合間をぬってキャンプ地を駆け巡ってきました。</p><p>　根来コミッショナー代行が２、３日と沖縄キャンプを視察。それが終わったと思ったら今度はパ・リーグ小池会長が６～８日に視察しました。通常であれば、そうした方々がキャンプを視察したところでさしたるニュースになるはずもなく、従ってがっちり取材に行くこともありません。ですが今年はパウエル問題なるものが勃発し、リアルタイムにお二方の話を聞かなければならないケースが生じたため、ほぼ密着に近い形で同行取材することになったのです。</p><p>　まあそこで２人がどうしたとかはさておいて、結果として短期間に多くの球団のキャンプを見て回ったというのは初めての経験でした。球団の担当記者は当然ながら担当球団のキャンプに密着するわけで、１カ月キャンプ地に張り付いて来る日も来る日も同じ球団の練習やら紅白戦やら練習試合やらを飽きるほど見続けます。最後の方には、選手と同じで「早く帰りてえ～」という思いが非常に強くなり、最初は喜んで食べていた現地の食事もいい加減にうんざりしてきます。</p><p>　ですが今回は、あちこちのキャンプ地を短期間で回るので、いわば「おいしいとこどり」というか、新鮮さが消えないうちに次のキャンプ地に向かうことになります。帰りてえ、と思う間もありません。しかもいろんな球団のキャンプを比較しつつ見るというのは、担当記者にはできない芸当であり貴重な経験でありました。</p><p>　２月２、３日に行われた根来代行の視察は、かなりの急ぎ足でした。２日の正午ごろに沖縄入りし、その足で横浜・宜野湾、中日・北谷を視察します。翌３日は朝一番で名護に向かい日本ハムを見た後、阪神・宜野座、ヤクルト・浦添と回り、翌４日の朝一番に東京に戻っていきました。</p><p>　最初の訪問地・宜野湾についた時は雨が降ったり降らなかったりの微妙な空模様でした。傘はほとんど差さずにすむような状況ではありましたが、その前に強く降った時間帯があったのか、メーン球場のグラウンドにはシートがかぶせられ、選手たちは室内練習場に場所を移して練習を行っていました。室内での練習というのはやはり活気に欠け、取材する方にとってもあまり歓迎できません。「中田、場外弾」のような状況はまず起こりえないですからね。選手もやはりストレスを感じながら練習しているようです。</p><p>　ですが次の訪問地、北谷ではそんな雨が降ったり降らなかったりの状況もお構いなしの練習が延々と行われていました。たいていのチームは打撃ケージを２個置いて、順番に入れ替わりながらフリー打撃を行いますが、中日はその打撃ケージが３個あります。中央の１個はマシンでした。それとは別に、ファウルグラウンドにもマシン打撃を行う場所があります。これだけで単純に通常の倍の時間、打撃練習を行っていることになります。</p><p>　顔ぶれを見ると若手ばっかりで主力はどうしたのかなと思って球場の外に出ると、マイクロバスから汗だくの荒木選手がバットを持って降りてきました。なんでも室内練習場でさんざん打ち込んできたんだとか。この時間は主力が室内、若手が屋外のメーンで練習という状況だったのです。雨がどれだけ強くなろうとも、メーン球場での練習が中断されることはありませんでした。</p><p>　そして中日の練習は噂どおりに時間が長い。各球団の練習メニュー表はパッと見どこもそれほど大差はなく、午前中はウォーミングアップ&rarr;投内連係練習&rarr;バントシフト、とかいうチーム練習が主体で、午後になると選手が４つぐらいのグループに分かれて、ティー打撃&rarr;フリー打撃&rarr;走塁&rarr;守備という流れを時間をずらしながら順番にこなしていきます。その１つずつはたいてい１５分とか２０分単位なのですが、中日の場合はそれがなんと１時間。最後までやれば４時間です。こりゃあ毎年優勝するはずだわ、との声があちこちから漏れていました。横浜との違いも、同じ日だったのでより鮮明に映りました。</p><p>　翌３日も雨。日本ハムは予想通りの中田フィーバーで、訪れる人はだれもが中田の打撃を見てから帰るような状況でした。彼は体が横に大きいため、グラウンドのどこにいてもすぐに分かります。広い札幌ドームといえど、スタンドのファンもすぐに見つけられることでしょう。順調に結果を出して、ぜひ開幕から１軍でバリバリと活躍してほしいものです。</p><p>　阪神・宜野座はキャンプ地の中央に位置する巨大な宜野座ドームが存在感を放っています。たいていの室内練習場は、雨で全選手と取材陣が終結してしまうと通路も十分に確保できないような状況ですが、この広大なドームはあれだけ多くの阪神担当記者を収容してもびくともしない容量を持っています。キャンプ時期以外はフットサル場によく使われるとのことですが、コートは余裕持っても４面は取れるでしょうから、きっと大会も開催可能でしょう。阪神キャンプが宜野座市にどれだけの経済効果をもたらしているかがうかがえる充実した施設でした。</p><p>　浦添・ヤクルトの主役は号泣王子こと佐藤由規。彼の行くところ常にファンや報道陣がついて回ります。「他の選手も取材したいんですけど、彼をノーマークにするわけにもいかなくて&hellip;」という担当記者の嘆きにつくづく同情を覚えました。青木、宮本の五輪代表コンビや新外国人など、通常ならもっと紙面をにぎわすはずの選手の情報が伝わってこないのは、担当記者の体は１つしかない以上無理もないこととはいえ、ちょっと寂しい気もしました。</p><p>　オリックスの宮古島キャンプにも行きましたが、パ小池会長もパウエル問題について中村勝広本部長と球場外で話し合っていたのがほとんどでろくに練習も見ておらず、従ってそれを追いかけるわれわれもほとんど見てません。ただ午前９時半に球場に着くと、もうブルペンで加藤、平野らの主力投手がバンバン投げ込んでいたのが印象的でした。聞けば「早出ブルペン」というのがオリックスの定番で、全体練習が始まるころにはたいていの投手がある程度投げ終わっているそうです。早出特打ちというのは普通ですが、早出ブルペンって。これがメジャー式、コリンズ式ということでしょうか。ヒルマンはそんなのやってなかったけどな&hellip;。</p><p>　どこのキャンプ地も、今年は沖縄の雨の多さに苦労しているようでした。例年雨が多い石垣島でキャンプを張るロッテは（行ってませんが）それこそ大変でしょう。まあ帰ってきてガンガン雪の降る東京を目の当たりにしたときは、雨の沖縄もまだマシなのか、とは思いましたが&hellip;。</p><p>　まもなく宮崎にも行って参ります。</p>]]>
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      <![CDATA[<div class="main_body"><div>　先週、プロアマ合同の規則委員会が行われました。野球シーズンの開幕前に毎年行われるプロアマ共通の見直し作業です。<br />　昨年はスピードアップを中心に３３項目の大改正（「打撃姿勢に入るのが遅い打者に対し、球審は投手の投球を待たずにストライクの宣告ができるようになる」「無走者の際、投手の投球間隔を２０秒から１２秒以内へ」など）が行われましたが、今年はスケールでいえば「微調整」にとどまっています。<br />そんな中、比較的大きく報じられたのはこの点でした。<br /><br />大量点差で盗塁認めず<br /><a href="http://www.nikkansports.com/baseball/f-bb-tp0-20080110-305590.html">http://www.nikkansports.com/baseball/f-bb-tp0-20080110-305590.html</a><br /><br />　限られた紙面の中ですべてを表現することは難しく、この記事を読んでも十分に理解できない方が多かったようです。申し訳ありませんでした。紙幅に制限のないこの欄で補足させていただこうと思います。<br /><br />　まずこの点は「ルール改正」ではありません。<br />　すでに存在しながらあまり運用されていなかった条文を、きちんと適用して国際ルールに近づけていこうという方針が確認されたのです。<br />－－－－－<br />　野球規則10.08（g） 走者が盗塁を企てた場合、これに対して守備側チームがなんらの守備行為を示さず、無関心であるときは、その走者には盗塁を記録しないで、野手選択による進塁と記録する。<br />【注】たとえば、走者一三塁のとき、一塁走者が二塁を奪おうとした場合、捕手が三塁走者の本塁への突入をおそれて、送球しなかったときなどには、たとえ守備行為がなくても、本項を適用しないで、盗塁を記録する。<br />－－－－－<br />　この規定を、大リーグなどと同様に大差のときに適用していこうということです。<br />　昨年までは、何点差だろうと走者が塁を陥れれば盗塁が記録されていました。走者が進塁した場合には記録上何らかの理由が必要で、盗塁の定義として野球規則の10・08にも「走者が、安打、刺殺、失策、封殺、野選、捕逸、暴投、ボークによらないで、一個の塁を進んだときには、その走者に盗塁が記録される」と規定されています。これが原則で、その後に（a）から（g）までに応用編ともいうべき細則が規定されています。<br />　大差での盗塁は上記のどれにも当てはめられず、原則どおり盗塁を記録していたわけですが、最近の流れ、また大リーグの影響もあり、大差での場面に（g）を適用していこうということになったのです。07年４月19日、ヤクルト古田前監督が０－１１の７回表２死一塁で横浜に盗塁を仕掛けられ、マスク越しに三塁ベンチに向かって激怒した事件も少なからず影響していたでしょう。<br /><br />　ただし大差ならどうあっても盗塁をつけないわけではありません。規則にあるとおり、守備側が守備行為をしたら盗塁になります。捕手が二塁へ送球する、投手が一塁走者に牽制球を投げるなどが守備行為の例です。それぞれの守備行為でアウトになれば、盗塁死やけん制死が記録されるので、成功した場合に盗塁を記録しないのはおかしいですからね。また【注】のように一切の守備行為がなくとも盗塁が記録される場合もあります。<br /><br />　そして「何点差以上は盗塁をつけない」とも一概には決められません。１０対０から３点を返されて１０対３になれば、勢いを消すために１１点目を取りにいってもいいでしょう。同じ５点差、７点差でも、イニングや状況によって盗塁の意味は変わります。またチームや監督によって姿勢や感じ方も違います。規則委員会の際も「国際試合では７点差以上はつけないのが目安ですね」とアマ関係者が発言し、それが一部で活字にもなりましたが、それを読んだプロ側のある人は「何点からとか言うと一人歩きするからやめてほしいよ」と嘆いていました。今の野球でセーフティーリードはないし、投手の弱いチームなら１０点あっても足りないと感じる監督もいるでしょう。記録員が展開をみて柔軟に判断するという大リーグと同じスタイルが、やはり現実的な適用なのでしょう。<br /><br />　これを逆手に取り、終盤のタイトル争いなどの時に、相手チームの野手に盗塁をつけたくない守備側があえて守備をしないという利用法も考えられます。そうした現象は、やはり点差でなく記録員の判断を基準とした方が防ぎやすくなります。</div><div>　もちろん大量リードで走ってはいけないという規則ができたわけではありません。盗塁をつけないというだけです。ただそれが攻撃として評価されないことをどう感じるか、点さえ入れば何でもいいと思うか否かはチーム、監督によってそれぞれだと思います。</div><div>　ひたすら盗塁数を増やしたい選手にとってはいやな流れかもしれませんが、本来がチームの勝敗を競う団体競技である以上、シーズン終盤のタイトル争いに見られるような光景はやはり競技の本筋から離れた姿なのでしょう。</div><div>　もう１週間前の話題になってしまいましたね。アップが遅れて申し訳ありませんでした。</div><p>&nbsp;</p></div>]]>
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      <![CDATA[<p>　とりあえず「連盟担当の日常」始めてみましょうか&hellip;。</p><p>　東京・内幸町のコミッショナー事務局は、セ・パの両連盟とともに７日に仕事始めを行いました。ドラフトやＦＡなど球界内に問題は山積していますが、会議などが本格化するのはもう少し先なのでまだオフィスも静かです。</p><p>　そんな正月のオフィスには、各界のお客様が新年のあいさつのためひっきりなしに訪れます。業務２日目の８日も多くの人々が往来しましたが、その中に「ニカラグア駐日特命全権大使」という人がいました。</p><p>　カステジョン氏というその人は、昨年１１月に着任し、行政、政治関係の各所を回りつつも「野球のオフィスにも早く来たいと思っていたんです」と目を輝かせて語ります。</p><p>　なぜか？</p><p>　「ニカラグアの国技は野球です。野球以外のスポーツは盛んではない。私も野球をやっていました。大国ではないニカラグアが、日本とどういう交流ができるかを考えると、まずは野球を通じた文化的なところじゃないかと思うんです」</p><p>　ニカラグアの野球レベルはそれほど高くないようです。ＷＢＣには出られていないし、ベネズエラなどが参加するカリビアンシリーズにも非加盟。日本のアマチュアチームがニカラグア代表と試合をしたら２０何対０で勝ったという話も聞きます。ただ大リーグにも５人の選手を送り込んでいて、能力のある選手も中には確かにいるようです。</p><p>　カステジョン氏も具体的にどういう交流ができるかは分からないそうですが、日本が用具を提供したり野球の指導をしたりというのが現実的なところなのでしょう。ベネズエラがカブレラやラミレスなど大物選手を輩出しているところを見ると、ニカラグアからもいい選手が出てくるんじゃないか？先物買いの価値はあるんじゃないか？などと同氏の話を聞いてちょっと思ってしまいました。</p><p>　しかしカステジョン氏、外交官だけあって非常に紳士的な方でした。きっと母国ではものすごいエリートなんだろうなあ。</p><p>&nbsp;</p>]]>
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      <![CDATA[<p>　つい先ほど、人的補償でヤクルトに移籍することになった福地寿樹外野手が埼玉・所沢の球団事務所を退団の挨拶のため訪れました。</p><p>　職員の大きな拍手に送られて事務所を後にしたのですが、本人からしてみればそんな拍手いらねえと心の中でつばを吐きたい気持ちだったでしょう。２８人のプロテクトを外れるということは１軍の戦力外を通告されたも同然ですから。さらにその後小林球団社長が追いかけてきて「宮本慎也（プリンスホテル出身）によろしく」と笑顔で言葉をかけていましたが、それもどうなんでしょうか&hellip;。</p><p>　大人な福地選手は「年末のサプライズでしたね」と苦笑しつつ、我々報道陣に「お世話になりました」と丁寧に頭を下げてくれました。「びっくりした」を５分の間に２０回ぐらい繰り返していましたから、それはそれはかなりの衝撃だったのでしょう。今でこそ落ち着いた話し振りでしたが、当日は相当に荒れていたとも聞きます。「気持ちはもうヤクルトに向かっています」と言いながら「ユニホームを着たら実感はわくんでしょうけどね&hellip;」とまだ気持ちの整理がついていないような気配も漂っていました。</p><p>　なぜ彼が２８人のプロテクト枠を外れたのかはよく分かりません。球団は「若い人を残したかった」と言いますが、今年１００試合以上に出てチーム２位の２８盗塁ってバリバリの必要戦力なんじゃないでしょうか。年俸も上がりましたしねえ。</p><p>　「プレーで見返すしかないですね」と無念さをかみ締めていた福地選手の、新天地での活躍を大いに期待したいと思います。</p>]]>
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    <dc:date>2007-12-26T15:07:42+09:00</dc:date>
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      <![CDATA[<p>　西武涌井秀章投手が、球団から打診された背番号の変更を断りました。１８番をつけてくれという依頼に、これまでと同じ１６番でいきますと答えを出したわけです。</p><p>　昨日、今日の日刊スポーツを読んでちょっと気になったので、誤解を与えてはいけないと思い筆をとりました。</p><p>　１３日の紙面では「涌井「１６」譲らん、石井一の背番号白紙」</p><p>　１４日の紙面では「西武困った背番号発表は新人６人だけ」</p><p>という見出しがそれぞれついていますけど、これを読んだ読者の方は「涌井のせいで大変なことになってるぞ」なんて印象を受けたりはしませんかねえ？</p><p>　さらには実際に断った１３日付の原稿では、僕は「石井一本人は「希望はない」と話しており１２か２１で落ち着きそうだ」と書いたのに、デスクには「１２か２１で落ち着きそうだが、新たな問題が発生した」と直され、最終的にはそれが紙面になってました。</p><p>　なんでかよく分かりませんけど、新聞には昔から「人の喧嘩ほど面白いものはない」みたいな風習があって、球団と選手、監督と選手、あるいは選手と選手がもめている事件は異常に食いつきがいい傾向があります。でもそれは、喧嘩するつもりもないのに勝手に喧嘩に仕立て上げられているというケースを生むこともあり、そうした場合は選手にとって迷惑千万です。</p><p>　今回、涌井は単純に１６を変えたくなかったし、１８にはしたくなかったというだけでしょう。１６は入った時からつけていた思い入れのある番号。ましてやそれで最多勝を取ったのだから、それですぐ番号を変えるなんて縁起悪いことこの上ないです。さらに１８なんて、あの松坂がつけていた番号ですよ。そりゃ重いですよ。巨人で５５つけるようなもんですよ。</p><p>　だから僕は、涌井が困っているのに「ぜひ１８をつけてくれ」ってお願いするのはちょっとおかしいなと思っていました。「早い、重い」っていう涌井に対し、球団は「いや早くない。３年目で最多勝なんだから」と必死のお願いを繰り返しました。涌井が「あんまり何度も同じこと言うから数えちゃいました」というぐらいの懇願だったようです。本人が１８をつけたいというならともかく、最多勝投手に対して「背番号を変えてくれ」なんて、ちょっとそれ無理がありすぎやしませんか。</p><p>　自分が１８になったら石井一が１６をつけるんだろう、という思いは当然あったと思います。それが嫌だったという思いもちょっとはあったかもしれませんが、単純に自分は１６のままでいたいということでしょう。だから「譲らん」っていうのは涌井の心境とはかなり違う表現だったように思います。</p><p>　そうそう１８をつけるチャンスなんてないんだから、なんてもったいないことをするんだという意見も耳にしました。でも、たとえば来年、まったく勝てなくて結局１８になれなくても、涌井は別に構わないんだと思います。愛着のある１６番でそのままいけるし、１８は尊敬する松坂さんの番号としてそのまま残っていくので、それで何の問題もないでしょう。</p><p>　球団の申し出を断り、１６を守った涌井に僕は拍手を送ります。</p><p>　それに伴う背番号問題は、勝手に１８をつけさせようとして、最後は受けるだろうと勝手に計算した球団の責任です。</p>]]>
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    <dc:date>2007-12-14T13:12:49+09:00</dc:date>
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      <![CDATA[<p>　すでに絶賛発売中の西武ライオンズ２００８年カレンダー。</p><p><img src="/files/d8378fe4bbac4a14d3851ec93125a63b.jpg?community_id=23" border="0" height="276" alt="" width="378" /></p><p>&nbsp;</p><p>表紙はやはりこの人ですよね。当然ですね。</p><p>そして１枚めくると、この人がいます。</p><p><img src="/files/634184c223062fa49cc64fa92c334f35.jpg?community_id=23" border="0" height="337" alt="" width="376" /></p><p>&nbsp;</p><p>ははあ、そうですか。そうですか&hellip;。</p><p>ちなみに退団が決まったアレックス・カブレラ選手はカレンダーにはいません。</p><p>カレンダーの発売は１１月２３日なので、正式退団が決まる１１月２９日の前から削除されていたことになります。</p><p>てことは、そんな前から退団が決まってたってことか？</p><p>&nbsp;</p><p>いや、そうじゃないんです。</p><p>来年カレンダーを作る段階で、オフに退団の可能性がある人は、それなりに配慮が必要となります。&nbsp;</p><p>だからもともと、外国人は選ばれにくいそうなのです。</p><p>そんなわけでカブレラ選手は早めに候補から外れたわけなのですが、ならカレンダーに残っていれば来年もいると思ったら大間違いです。</p><p>今年のカレンダーに松坂大輔が残っているのがその証拠ですけども。</p><p>ただその場合も、やはり配慮が必要になります。</p><p>今オフに退団の可能性がある和田一浩外野手。この方は１月になりました。</p><p>なぜか？</p><p>もし退団しても、１月なら早めにめくられてしまいます。</p><p>来年のシーズンが始まって、和田選手が他球団のユニホームを着ていた場合、８月とか９月にライオンズのカレンダーに和田選手がいたらそれはやはりおかしい。でも１月で、早めにめくられていればあまり問題ない。</p><p>そういう配慮なのだそうです。</p><p>球団の人も大変ですね。</p><p>&nbsp;</p>]]>
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    <dc:date>2007-12-08T02:34:56+09:00</dc:date>
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      <![CDATA[<p>　西武ライオンズのご一行たちが、去る１１月１５日に神奈川・箱根の九頭龍神社と、箱根神社に必勝祈願に行きました。渡辺久信監督はこのためにわざわざ宮崎・南郷での秋季キャンプから一時帰京し、小林球団社長、前田球団本部長とともに当地へ赴いたのです。</p><p>&nbsp;</p><p><img src="/files/c8e82794ab6dc691ad715a63725598c5.jpg?community_id=23" border="0" height="432" alt="" width="240" /></p><p>中央が渡辺監督。左が小林球団社長、右が前田球団本部長。&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>祈願に行った目的は、言うまでもないかもしれませんがドラフトで希望する選手を獲得できるようにということでした。</p><p>&nbsp;</p><p>必勝祈願はなかなか本格的でした。午前８時半に箱根プリンスに集合。渡辺監督は午前６時半に家を出たそうです。ちなみに私は５時ですけど。</p><p>まずは九頭龍神社へ。&nbsp;ここは芦ノ湖畔の地味な神社なので、お賽銭を入れてお祈りをして、次へと急ぎます。渡辺監督もお賽銭を入れて、深々と２礼２拍手１礼をやっていました。新聞に載っていたモーターボートの写真は、ここに駆けつける際に撮影されたものです。</p><p>次の箱根神社は、さらに本格的なものでした。</p><p>球団が箱根神社に連絡を入れていたようで、あらかじめ必勝祈願の準備が完璧にととのっていました。１０時半から祈願祭がスタート。「希望する選手を得さしめたまえ～」なんて祝詞が読み上げられつつ、２０分間の仰々しいお祈りが行われていました。</p><p>&nbsp;</p><p>そして１９日のドラフト会議。球団は高倍率をものともせず愛知工大・長谷部に入札。そして外れ。ならばとトヨタ自動車・服部に入札。しかしまた外れました。</p><p>&nbsp;</p><p>こりゃご利益なかったなあ。&nbsp;</p><p>来年は別の神社に行かないとダメだよなあ。</p><p>そう思って小林社長に「来年は箱根どうするんですか？」と聞いたら「もちろん行きますよ」だって。</p><p>それはどうかなあ&hellip;。</p><p>外れの外れ１位の平野投手が活躍すれば、行く価値はありますけどね。</p><p>いつも開幕前に必勝祈願してる狭山不動尊で十分じゃないのかなあ。</p><p>&nbsp;</p><p>ちなみにこの小林社長は、かつて箱根プリンスホテル（現「ザ・プリンス箱根」）の総支配人を務めた方です。箱根神社、九頭龍神社は、ザ・プリンス箱根に隣接している施設です。報道陣を連れてきて、宣伝したいんだろうな～、ご利益なんかどうでもいいんだろうな～などと、つい思ってしまいました。</p><p>&nbsp;</p><p>大丈夫か、西武ライオンズは。</p><p>&nbsp;</p><p>あ、それと、おみくじを引いてみたら、大吉でした。</p><p>&nbsp;</p><p><img src="/files/23112ef55f679711cfb4ebb8e2ba34cc.jpg?community_id=23" border="0" height="432" alt="" width="240" />&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>これで僕にいいことあれば、来年もぜひ行ってみましょう。</p><p>&nbsp;</p><p>（注）ちなみに以上は僕の個人的感想を書いただけで、実際に小林社長をはじめとした西武の人々がどう思っているかは知りません。</p>]]>
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    <dc:date>2007-11-21T17:18:09+09:00</dc:date>
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http://www.mitsuipr.com/mgg/tokuhyo.html

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      <![CDATA[<p>守備の名手に送られるゴールデングラブ賞が８日、発表されました。<br /><a href="http://www.mitsuipr.com/mgg/tokuhyo.html">http://www.mitsuipr.com/mgg/tokuhyo.html</a></p><p>この賞は一定の基準をクリアした候補選手を対象に、新聞、テレビなど各社プロ野球担当の投票によって選出されます。私も清き１票を投じました。<br />選挙の時もそうですが、たかが１票とはいえそれが日本の未来を左右したり、その選手のキャリアを左右したりしかねないことだけに、熟考の末に投票先を決めることになります。</p><p>投票の案内には重々しい文体でこう書いてありました。<br />「三井ゴールデン・グラブ賞は、守備面に特に卓越した優秀プレイヤーを（中略）選出するものです。総合的な技能を基本として選ばれるベストナインとは観点を異にし、また投手成績・打撃成績を切り離して選出いただきますようお願い申し上げます」</p><p>でも投票結果を見ると、とてもこの基準に沿って選ばれたとは思えないんですよねえ。<br />※私はパ・リーグしか投票してないんで話がパ・リーグ中心になりますがご容赦ください。</p><p>投手はダルビッシュが受賞しました。こんな記事もありましたけど。<br />失策１　ダル「当然」のＧＧ受賞<br /><a href="http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2007/11/09/03.html">http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2007/11/09/03.html</a><br />まあ僕もパッと頭に思い浮かんだのはこの人でした。でも実際、西武以外の投手は継続的に見ているわけじゃないんで守備のうまい下手は実際のところよく分からない。というわけでやはり数字を見てみました。<br />失策数を調べてみると、主な投手はみんな１とか２なんですよね。ダルビッシュは２、グリンも武田久もマイケルも２。成瀬や小林宏は１。うーん、大差ないなあと思っていたら杉内が０。岸も０だったけど、今年の頑張りを考えて杉内に入れました。涌井が僅差の２位だったけど、ダントツの４失策だしあまり守備がいいという印象もないので頭をかすりもしませんでした。<br />参考：<a href="http://number.goo.ne.jp/baseball/npb/stats/pl/08/ba11.html">http://number.goo.ne.jp/baseball/npb/stats/pl/08/ba11.html</a><br />これによるとダルビッシュが失策２なんですよね。スポニチは１って、どっちが正しいんでしょうか。</p><p>捕手はまあ細川でしょう。盗塁阻止率も４割そこそことはいえリーグ１位だし、ライバルも見当たらない。里崎は１０失策だし。<br />&hellip;と思っていたらダントツで里崎でしたね。うーん。リード面も含めてということなのでしょうか。</p><p>その他、僕の投票は結果とはずれているところが多々ありました。<br />中でも、迷わず投票しながら選ばれなかったのは一塁手のオリックス北川です。守備機会１３９４は全ポジション中でダントツ１位。なのに失策は３。受賞した福浦は守備機会９７５に対して失策５。これは実際の投票も北川選手は僅差の２位で、同じように考えた人が多かったんだと思います。<br />それと遊撃手のTSUYOSHIはないだろー。１５失策もしといて。僕が入れた金子誠も１２失策してますけどね。確かにここは悩んだところではありました。</p><p>もちろん守備のうまい下手は失策数だけでは計れませんが、エラーがないに越したことはありません。セ・リーグのニ遊間のように、迷わず投票できる守備の名手の登場を待ちたいところです。</p><p>参考：守備率と失策数<br /><a href="http://bis.npb.or.jp/2007/stats/llf_p.html">http://bis.npb.or.jp/2007/stats/llf_p.html</a></p>]]>
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    <dc:date>2007-11-11T01:13:33+09:00</dc:date>
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      <![CDATA[<p>　なんだかスーパーかデパートみたいですよね。</p><p>　「埼玉そごう」「所沢西武」みたいな。</p><p>&nbsp;　西武ライオンズが来年１月１日から、チーム名を「埼玉西武ライオンズ」に変更することを実行委員会に申請し承認を受けました。変更の理由は「地域と密着した事業展開を行い、ファンの皆さまに愛され、地域に根差した球団を目指すため」だそうです。</p><p>　まあ変更するのは球団の自由なんですけど、どうにもしっくりこないのは僕だけでしょうかね。反対とかじゃなくて、それでどうなるのかなと。</p><p>&nbsp;おそらくは「北海道日本ハム」「東北楽天」のような、地域密着で成功を収めているチームの後に続こうとしているのでしょう。また埼玉では「浦和レッズ」という巨大な地域密着チームが成功しているだけに、それをお手本にしているところもあると思います。</p><p>　ただ個人的には、これまで全国区だったチームが、目標を下方修正してしまったような気がしてなりません。埼玉は「北海道」や「東北」とはスケールが違います。埼玉に特化して、パイが小さくなりはしないかと。</p><p>　また北海道や東北には他のチームがないのでファンの目はそこに集まりますが、首都圏にはプロ野球だけで５チームがひしめいているので、埼玉県の野球ファンの目が埼玉西武に集中するとは思えません。実際、休日に西武池袋線に乗っていると、東京ドームでナイターを見てきた親子が池袋から電車に乗り込んでいく姿をしばしば見受けます。所沢で試合をやっている日でもそれは同じです。埼玉県民の目が東京に向いているというのは野球だけに限った話ではないでしょう。</p><p>　さらに言えば、西武とは「西の武蔵野」という地名からきているわけで、埼玉だけでなく東京の市部も含まれています。実際、東京の市部や練馬区などの西武沿線にもファンは多かったことでしょう。&nbsp;そうしたファンが離れはしないか、離れはしないまでもその地域でファンが果たして増えるのか、非常に心配です。</p><p>&nbsp;&nbsp;それらを犠牲にしてでも埼玉をマーケットにして活路を見出すんだ、ということなのでしょうが、それにしては県内のアクセスが悪すぎます。</p><p>　埼玉に特化した球団となり、新たなファンを掘り起こしていくには、&nbsp;県内各地からのアクセスを良くするしかありません。大宮から１時間半、熊谷から２時間。４時間ゲームなら終電に間に合わないでしょう。となれば、本拠地を移転できない以上、主催試合を本拠地から県内各都市の球場に移していくしかありません。それらの土地は西武線が通っていないという状況のもとで、どれだけそれを実行できるでしょうか。</p><p>　またヤクルトが「東京」をつけましたが、東京と埼玉では「ブランド力」が格段に違います。そもそも東京をつけて成功したのかというとそれも疑問です。</p><p>　当たり前の話ですが、チーム名に「埼玉」をつけただけで地域に密着できるわけではありません。地域密着を掲げているその意思がどこまで本気なのか、これからどれだけ具体案を実行していけるかでその真価が問われると思います。</p>]]>
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    <dc:date>2007-11-07T00:50:59+09:00</dc:date>
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    <title>99</title>
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      <![CDATA[<p>　西武の新監督に渡辺久信氏が就任することが発表されました。</p><p>　背番号は９９。何よりこれが一番のサプライズでしょう。</p><p>　理由は新聞にも書いた通りですが、「１００点満点は不可能なので、その１つ下を目指したいという気持ち」と「ナベキューに引っ掛けて」とのことでした。会見ではもうひとつ、「久」の字は台湾語で「９」と発音が同じで、意味も「永く永く」ということで縁起がいいという理由も話していました。</p><p>　「ナベキューに引っ掛けて」はまあ分かりやすいですが、９９点のことはだれもが考え付く理由ではないし、「へえ、そういう考え方をする人なんだ」とやけに心に残ったものです。</p><p>　「９９点って後ろ向きだよな。１００点は無理なんて」</p><p>なんていう意見も聞きますが、僕はこの「９９点理論」には大賛成です。</p><p>いつも１００点満点なんて目指しているとろくなことがありません。</p><p>　かつてあれだけ強かった西武は、特に森監督の時代、負け試合を作るのが非常にうまかった印象があります。点差をつけられればスイッチを切り替え、投手を休ませるなどして次の試合に備える。長いペナントレース、優勝チームでも４０や５０は負けるんだから、確かにそれがベストでしょう。</p><p>　対照的に、長嶋監督時代の巨人は、すべての試合を勝ちにいっているように見えました。負け試合でもいい投手をつぎ込み、やがて無理がたたってくる。１敗するとお通夜状態で、チームの雰囲気が悪くなるからまた負ける。たかが１敗じゃないか、と思っても「それが巨人なんだ。巨人に負け試合は許されない」だそうで。それじゃなかなか優勝はできないってことは歴史が証明してくれました。</p><p>　渡辺監督の「９９点」にそういう意味が含まれているのかどうかは分かりませんし、少なくとも毎日試合前は勝つつもりでその試合に臨むと思います。ただ開幕前に１４４勝するぞと本気で思ってシーズンに臨む監督はいないでしょう。何より選手に与えるプレッシャーをやわらげることができると思います。失敗してもまた次がある、とうまく切り替えられると思います。</p><p>&nbsp;これは我々の生活にも応用できるような気がします。受験では１００点を取る必要はなく、合格ラインをクリアできればいいのです。野球でも１００勝する必要はなく、優勝すればいいのと一緒です。</p><p>　明るく前向きな渡辺新政権に期待したいと思います。</p>]]>
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    <dc:date>2007-10-12T12:33:51+09:00</dc:date>
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      <![CDATA[<p>　高校生ドラフト会議の会場である都内ホテルに到着すると、ヤクルトの監督専任広報である小森孝憲氏が玄関に立っていました。おそらく古田兼任監督を待っていたのでしょう。</p><p>　昨年ヤクルト担当だった私は「お久しぶり」などと挨拶を交わした後に「来年なにやるの？」と聞くと、苦笑いで「いやまだ決まってないんですよ」との答えが帰ってきました。彼は球団職員なので失業することはないと思いますが、やはり古田兼任監督の辞任は決して本人だけの問題ではなく、各方面に影響を与えていることを改めて痛感させられました。</p><p>　さらに私が小森氏に「現役復帰したら？やめて２年でしょ？まだ投げられるでしょ」と言ってみると「いやーなに言ってんですかあ～」と返してはくるものの、最後に付け加えた一言は&hellip;。</p><p>　「まあ、練習はしてますけどね。へへ」</p><p>　やっぱり野球選手たるもの、胸の中の熱いものはなかなか消えないものなんだな～、としみじみ思ってしまいました。</p><p>　それにしても古田兼任監督という人は、どこまで運を持っているんでしょうね～。来年の小森氏は、佐藤由専任広報かな&hellip;。</p><p>&nbsp;</p>]]>
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