プロ野球担当・大塚仁の部屋

キャンプ周遊記(宮崎編・上)


大塚仁さん

大塚仁さん (9)

2008/03/07 14:15

 オープン戦も盛り上がっている中でキャンプ周遊記もないんですけどね。宮崎だけ書かないのも県民の皆様や知事に申し訳ないので、どげんとせんといかんと腰を上げた次第です。

 行ったのはパウエル問題の出口がまだ見えない2月の中旬から下旬にかけてでした。何はなくとも鍵を握る根来代行を追いかけることになり、最初の視察地である広島からスタートです。

 

 日南市の天福球場、昨年の2月に練習試合だかで行った時には球場周辺のあちこちが工事中でした。何か変わっているのかな、と思って行ったんですがさしたる変化はありません。ふーんと思ってうろうろしていたら、記念碑の除幕式が行われるとのこと。歴代監督、タイトルホルダーの顔と名前が刻まれた立派なものです。まさかそれだけの工事ではないでしょうが、周辺環境さえ整備されれば立派なキャンプ地だと思います。

 そして驚くのは、報道陣やファンに配られる練習メニューがほとんど英語表記!いやそりゃブラウン監督が決めてるんだから最初は英語で書くだろうけど、その後で日本語版をつくったりしないの?選手とか報道陣は困るでしょ?…と思って担当記者に尋ねたら「もう3年目ですからねえ。みんな慣れてますよ」と平然としたもの。ちょうどそのとき、練習の合間に昼食をとる前田智徳選手の姿が目に入りました。あの「男・前田」も英語メニューで練習してるんですかねえ。まああれぐらいの選手は自分のメニューでやっているんでしょうけど、ちょっと不思議でした。これならドジャース黒田投手も期待できますかね?

 

 翌日は私にとっての古巣である西武・南郷町。受付で名前を記入していると「違和感ないですねえ」と球団広報が声をかけてくれます。裏金だなんだで散々だった昨年から、さてどう変わってるかな…だがしかし、そんなにじっくり見てる暇はありませんでした。根来代行は正午の声を聞かずして次のキャンプ地である宮崎・ソフトバンクに移動。仕方なく後を追う形で南郷を後にせざるを得ませんでした。

 この頃はG・G・佐藤の年俸闘争がまだ落ち着いておらず、紅白戦にも出られないと騒動になっていたところ。選手やコーチ陣に聞いても「さっさと押せばいいのに」という空気なようで、G・G・が厳しい状況に追い込まれているのが気の毒でなりませんでした。これで野球に打ち込めるのか、調整に響かないのかと心配していましたが、これまでのオープン戦などでは好調なようで一安心です。幸か不幸か知名度も上がったことだし、前向きにとらえて頑張ってほしいと思います。

 

この後はソフトバンク、巨人と回っていくのですが、長くなるのでとりあえず区切ります。後半に続く。

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