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      <![CDATA[<p>最終回はパドレス、ドジャース、ジャイアンツの一押しルーキーです。パドレスはキャッチャーのニック・ハンドリー、ドジャースは先発のクレイトン・カーショウ、ジャイアンツはセカンドのエマニュエル・バーリスを取り上げます。</p><h4><span style="color: #0000ff">＜パドレス＞</span></h4><p>ニック・ハンドリー　Nick　Hundley<br />■１８５センチ　９５キロ　右投右打<br />■ポジション：キャッチャー<br />■生年月日：１９８３年９月８日<br />■メジャー昇格：２００８年７月４日<br />■出身地：オレゴン州<br />■出身校：アリゾナ大<br />■ドラフト：２００５年、２巡目　パドレス<br />リード面、打撃面で課題が多い捕手</p><p>＜プロフィール＞<br />７月４日にメジャー昇格を果たしたパドレスが大きな期待を寄せるキャッチャー。昇格後は強肩と長打力を買われて５０試合にスタメン出場しているが、これはバーレットの故障、バードの打撃不振と弱肩、一歩先にメジャー入りしたルーク・カーリンの貧打と、ライバルがそろって討ち死に状態だったことによるもので、ハンドリーが活躍したからではない。ウリは盗塁阻止率が２５％でメジャーの平均レベルであること。バーレットとバードが極端な弱肩なので、これはチームにとって貴重だ。長打力もキャッチャーとしてはかなりのレベルで、バーレットと遜色のないレベルだ。課題はリード面と早打ちで出塁率が低いこと。姓がハンドリーなのでキャッチャー一家の出身と思われがちだが、まったくの無関係。父はカレッジ・フットボールの指導者だ。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞ミート２　長打力４　キャッチング３　リード２　盗塁阻止３<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★（４）</p><h4><span style="color: #0000ff">＜ドジャース＞</span></h4><p>クレイトン・カーショウ　Clayton　Kershaw<br />■１９１センチ　９５キロ　左投左打<br />■ポジション：先発<br />■生年月日：１９８８年３月１９日<br />■メジャー昇格：２００８年５月２５日<br />■出身地：テキサス州<br />■出身校：ハイランドパーク高<br />■ドラフト：２００６年、１巡目　ドジャース<br />■速球のスピード　１５０キロ台前半～中頃（フォーシーム主体）<br />■持ち球と決め球　◎フォーシーム　◎カーブ　○スライダー　○チェンジアップ<br />エースへの道を歩み始めたコーファックス２世</p><p>＜プロフィール＞<br />まだ２０歳なのに、早くも将来のエースであることを感じさせるパワフルなピッチングを見せているサウスポー。高校時代から将来を嘱望されていた投手で、５月末にドラフトからわずか２年でメジャー入りしている。ピッチングは時速１５０～１５６キロの、浮き上がる軌道の快速球とタテに大きく変化するカーブのコンビネーションが基本。左打者に対しては、この２つだけで投げることが多いが、右打者に対しては時折チェンジアップとスライダーを交える。アウトピッチはカーブで、一度打者の目線より高く上がってから、鋭く落下する軌道を描くので、追い込まれてからこれを投げられると、わかっていても空振りしてしまう打者が多い。この快速球と魔球レベルのカーブで居並ぶ打者を次々に三振に切って取る様は、５０年代から６０年代にかけて大エースとして君臨したサンディ・コーファックスによく似ているため早くも「コーファックス２世」という形容が使われだしている。ドジャースは若いカーショウの肩、肘への負担を考えて、球数を投げさせないよう細心の注意を払っており、９月２５日現在の平均球数は８８球。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞球威５　制球３　緩急５　守備牽制３　マウンド度胸４<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★★★★★（９）</p><h4><span style="color: #0000ff">＜ジャイアンツ＞</span></h4><p>エマニュエル・バーリス　Emmanuel　Burriss<br />■１８３センチ　７７キロ　右投両打<br />■ポジション：セカンド、ショート<br />■生年月日：１９８５年１月１７日<br />■メジャー昇格：２００８年４月２０日<br />■出身地：ワシントンＤＣ<br />■出身校：ケント州立大<br />■ドラフト：２００６年、１巡目補完指名　ジャイアンツ<br />３０盗塁以上期待できる足がウリ</p><p>＜プロフィール＞<br />スピード出世でセカンドのレギュラーに定着した守備と足がウリの内野手。昨年は１Ａでプレーしていたが、今季は３Ａで１４試合に出ただけで４月２０日にメジャー昇格を果たし、その後、７月までは主に故障がちなショート・ヴィスケルの控えで使われていたが、７月末にセカンドのダーラムがカブスに移籍したことに伴ない後釜に抜擢され、プロ入りからわずか２年足らずでメジャーのレギュラーに。パワーには欠けるが投手との駆け引きに長けていて、追い込まれてもファウルで逃げてなかなか三振しない上、塁に出れば出たで、足でプレッシャーをかけてくる。今季は７、８番で使われていたが、将来的には１番、ないし２番で使うと力を発揮するタイプだ。１Ａでプレーした０７年は６８盗塁を記録しているので、メジャーの水に慣れれば、毎年３０盗塁以上期待できる。課題はランナーがいる場面でのバッティング。ランナーがいない場面では、コースに逆らわずに外野に弾き返して３割５分４厘という素晴らしい数字だが、ランナーがいると、力んで持ち前の広角に弾き返す打撃が見られなくなる。そのため得点圏打率は１割７分８厘という低さだ。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞ミート４　長打力１　守備３　走塁４　肩３<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★★（６）</p>]]>
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      <![CDATA[<p>第１３回はパイレーツ、ダイヤモンドバックス、ロッキーズです。パイレーツは内野のブライアン・ビクスラー、Ｄバックスは先発のマックス・シャーザー、ロッキーズは内野のイアン・スチュアートを取り上げます。</p><h4><span style="color: #0000ff">＜パイレーツ＞</span></h4><p>ブライアン・ビクスラー　Brian　Bixler<br />■１８５センチ　９１キロ　右投右打<br />■ポジション：ショート、セカンド<br />■生年月日：１９８２年１０月２２日<br />■メジャー昇格：２００８年４月６日<br />■出身地：オハイオ州<br />■出身校：イースタンミシガン大<br />■ドラフト：２００４年、２巡目　パイレーツ<br />５人目の内野手でメジャー定着を目指す</p><p>＜プロフィール＞<br />メジャーの厚い壁を超えられないでいるショートでもセカンドでも使える選手。ウリは野球頭脳が発達していることと、かなりの俊足であること。そのため出塁するとうるさい存在になりそうだが、３Ａでは打率２割８分をマークできても、メジャーでは打率、出塁率ともお話にならない低さで、足を生かすチャンスがなかなかない。守備面では成長が見られる。マイナー時代はミスが多いため守備面での評価が低かったが、メジャーでは守備範囲の広さ、送球の正確さ、ダブルプレーの際の敏しょう性はどれも平均レベルで、しばしばダイビングキャッチで難しいゴロをさばいて、ピッチャーを助けていた。そのため打率２割４分、出塁率３割くらいのラインをクリアできるようになれば、５人目の内野手としてメジャーに定着できるかもしれない。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞ミート２　長打力２　守備３　走塁４　肩３<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★（４）</p><h4><span style="color: #0000ff">＜ダイヤモンドバックス＞</span></h4><p>マックス・シャーザー　Max　Scherzer<br />■１９１センチ　９７キロ　右投右打<br />■ポジション：先発<br />■生年月日：１９８４年７月２７日<br />■メジャー昇格：２００８年４月２９日<br />■出身地：ミズーリ州<br />■出身校：ミズーリ大<br />■ドラフト：２００６年、１巡目　ダイヤモンドバックス<br />■速球のスピード　１５０キロ台前半～中頃（フォーシーム、ツーシーム）<br />■持ち球と決め球　◎フォーシーム　◎ツーシーム　◎スライダー　○チェンジアップ<br />将来はサイヤング賞級に成長する可能性も</p><p>＜プロフィール＞<br />勝星には恵まれなかったが、シーズン終盤、先発で起用され大物の片鱗を見せた将来が楽しみな投手。ピッチングは約８割が１５０～１５８キロの速球で、これにタテに鋭く変化するスライダーとチェンジアップを交えて投げている。速球は浮き上がる軌道のフォーシームがメーンだが、打者の手元で沈む軌道を描く時速１５０キロのシンカーやシュート軌道の快速球も交えて軌道が単調にならないようにしている。０６年のドラフト１巡目指名選手で、メジャー契約で入団。契約金３００万ドルのほか、０７年から１０年までの４年分の年俸４３０万ドルにもサインしたため、この２つで計７３０万ドル。インセンティブも含めると９００万ドル近い大型契約で入団した。エージェントは、あのスコット・ブラスだが、メジャー１年目のピッチングを見ると９００万という値段も納得できる逸材だ。メジャー２年目は大勝ちする可能性がある。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞球威５　制球３　緩急２　守備牽制３　マウンド度胸３<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★★★★★（９）</p><h4><span style="color: #0000ff">＜ロッキーズ＞</span></h4><p>イアン・スチュワート　Ian　Stuwart<br />■１９１センチ　９３キロ　右投左打<br />■ポジション：サード、セカンド<br />■生年月日：１９８５年４月５日<br />■メジャー昇格：２００７年８月１１日<br />■出身地：カリフォルニア州<br />■出身校：ラキンタ高<br />■ドラフト：２００３年、１巡目　ロッキーズ<br />身体能力の高い三塁手</p><p>＜プロフィール＞<br />今季後半、サードでスタメン出場している成長著しい内野手。これはヘルトンが腰痛の悪化で戦列を離れたのに伴ないアトキンスがファーストに回ったためで、レギュラーの座を確保したわけではない。打撃面でのウリは左投手にめっぽう強いことで、対右投手打率が２割４分であるのに対し、対左投手打率は４割１分９厘という高さだ。これは小さい子らからずっとサウスポーのお父さんにバッティング投手をやってもらいながら打撃の腕を向上させたからだ。欠点は調子が出てくると、長打を狙ってスイングが大きくなってしまうこと。今季もミートを心掛けて外野にライナーを弾き返していた時期は打率が３割を超えていたが、長打志向が強まるにつれ打率がどんどん落ちてしまった。サードの守備では、つまらないエラーが多いものの、強肩で瞬発力があるため、レフト線に来た痛烈なゴロをダイビングキャッチで好捕して一塁に矢のような走塁アウトにするシーンがたびたび見られた。来期はサードにアトキンスがカムバックすると思われるが、左投手に抜群に強いので、左投手と当たるときは来季もサード、ないしセカンドで、一定の出場機会を与えられるだろう。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞ミート３　長打力４　守備３　走塁３　肩５<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★★（６）</p>]]>
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      <![CDATA[<p>第１２回はカージナルス、アストロズ、レッズのルーキーです。カージナルスはセットアッパーのカイル・マクレラン、アストロズはミドルリリーフのウェズリー・ライト、レッズは先発のジョニー・クエトを取り上げます。</p><h4><span style="color: #0000ff">＜カージナルス＞</span></h4><p>カイル・マクレラン　Kyle　McClellan<br />■１９３センチ　９３キロ　右投右打<br />■ポジション：セットアップ<br />■生年月日：１９８４年６月１２日<br />■メジャー昇格：２００８年４月１日<br />■出身地：ミズーリ州<br />■出身校：ヘイズルウッド高<br />■ドラフト：２００２年、２５巡目　カージナルス<br />■速球のスピード　１４０キロ台中頃～後半（シンカー主体）<br />■持ち球と決め球　◎カーブ　◎スライダー　○シンカー　チェンジアップ<br />リーグ最多の３０ホールドをマーク</p><p>＜プロフィール＞<br />カージナルスのスカウトが地元の高校で投げているところを発掘した投手。マイナー時代、２度もヒジの手術を受けているがそれを乗り越えてメジャーに昇格しただけでなく、セットアップマンとして目覚しい働きを見せたことは賞賛に値する。ピッチングはシュートしながら沈むシンカーと高速スライダー、カーブのコンビネーションが基本で、チェンジアップは時折交える程度。右打者に対してはシンカーと高速スライダー、左打者に対してはシンカーとカーブのコンビネーションを軸にして組み立てている。最大の武器はカーブで、落差が大きいだけでなく横にも大きく変化する。ピンチになると、このカーブか高速スライダーを決め球に使ってタフなピッチングを見せるため、ランナーがいない場面での被打率が２割９分８厘であるのに対し、得点圏被打率は１割９分８厘という低さだ。弱点はシンカーが浮くと球質が軽いため一発を食いやすいことだ。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞球威２　制球３　緩急４　守備牽制３　マウンド度胸４<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★★（６）</p><h4><span style="color: #0000ff">＜アストロズ＞</span></h4><p>ウェズリー・ライト　Wesley　Wight<br />■１８０センチ　７３キロ　左投右打<br />■ポジション：ミドルリリーフ<br />■生年月日：１９８５年１月２８日<br />■メジャー昇格：２００８年３月３１日<br />■出身地：アラバマ州<br />■出身校：ゴーシェン高<br />■ドラフト：２００３年、７巡目　ドジャース<br />■速球のスピード　１５０キロ前後(フォーシーム)、１４０キロ台中頃（ツーシーム、カッター）<br />■持ち球と決め球　◎フォーシーム　◎カーブ　○スライダー　チェンジアップ<br />一発病の克服が課題</p><p>＜プロフィール＞<br />細身の小さい体から伸びのある速球を投げ込んでくる右打者にも強いサウスポー。ピッチングはフォーシームの速球とパワーカーブのコンビネーションが基本形で、スライダー、チェンジアップは時折交える程度。ドジャースから０７年１２月のルール５ドラフトで獲得した投手だが、キャンプで好投して開幕メジャー入り。左のワンポイントでも、セットアップでもいける使い勝手のよさが評価されて、フルシーズン、メジャーのマウンドで投げ抜いた。弱点は、フォーシーム主体のピッチングのため一発を食いやすいこと。それと、球種が少ないため、右打者を攻めあぐんで歩かせてしまうことが多い。好投している割に防御率が高いのは四球で歩かせて一発を食うケースが何度もあったからだ。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞球威３　制球２　緩急３　守備牽制３　マウンド度胸３<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★（５）</p><h4><span style="color: #0000ff">＜レッズ＞</span></h4><p>ジョニー　クエト　Johnny　Cueto<br />■２０３センチ　１０１キロ　右投右打<br />■ポジション：先発<br />■生年月日：１９８６年２月１５日<br />■メジャー昇格：２００８年４月３日<br />■出身地：ドミニカ<br />■ドラフト：２００４年、ドラフト外　レッズ<br />■速球のスピード　１５０キロ代前半（フォーシーム主体）<br />■持ち球と決め球　◎フォーシームの速球　◎スライダー　○チェンジアップ<br />一発病を克服できればエース球に成長可能</p><p>＜プロフィール＞<br />ベイカー監督お気に入りのパワーピッチャー。キャンプで制球が定まらず防御率が５点台だったが、その球威に惚れ込んだベイカー監督が開幕から先発で起用。ルーキーながらフルシーズン、ほぼローテーション通り登板し期待に応えるピッチングを見せた。投球は１５０キロ台前半の伸びのあるフォーシームと、縦に鋭く変化するスライダーが主体で、右打者にはこの２つのコンビネーションで投げ、左打者に対してはこれにチェンジアップを交える。最大の強みはスライダーを武器に、狙って三振を取れること。泣き所はフォーシーム主体なので、ボールが浮き出すと一発を食うケースが多くなること。とくに本拠地球場のグレートアメリカン・ボールパークはメジャーきっての狭い球場なので、被本塁打２９のうち１８本をホームゲームで打たれている。課題は力まないで投げること。ボールが浮くのも、力んで投げるのが原因。この点が改善されれば、第２のヴォルケスになる高い潜在力を秘めた逸材だ。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞球威５　制球３　緩急３　守備牽制３　マウンド度胸３<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★★★★（８）</p>]]>
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      <![CDATA[<p>第１１回はナショナルズ、カブス、ブルワーズです。ナショナルズは左のエースになった感のあるジョン・レナン、カブスは中継ぎで大活躍のジェフ・サマージャ、ブルワーズは中継ぎのミッチ・ステッターを取り上げます。</p><h4><span style="color: #0000ff">＜ナショナルズ＞</span></h4><p>ジョン・レナン　John　Lannan<br />■１９３センチ　１０１キロ　左投左打<br />■ポジション：先発<br />■生年月日：１９８４年９月２７日<br />■メジャー昇格：２００７年７月２６日<br />■出身地：ニューヨーク州<br />■出身校：シエナ大<br />■ドラフト：２００５年、１１巡目　ナショナルズ<br />■速球のスピード　１３０キロ台中頃～１４０キロ前後（シンカー、カッター）<br />■持ち球と決め球　◎カーブ　◎チェンジアップ　○シンカー　○カッター、○スライダー<br />頭脳的なピッチングを繰り広げる技巧派の成長株</p><p>＜プロフィール＞<br />３１回の先発のうちＱＳが２１回もあるメジャーの新人先発投手ではもっとも安定感のあるピッチングを見せているサウスポー。それでいて９勝１４敗と大きく黒星が先行したのは、ＲＳ（ランサポート＝先発１試合あたりの得点援護）が３・８６しかなく、好投しても見殺しにされるケースが多かったため。ピッチングは１３７～１４３キロのムービング・ファストボールとカーブ、スライダー、チェンジアップのコンビネーションで、速球はシンカー軌道、カット軌道、シュート軌道のボールを混ぜ合わせて投げている。このムービング・ファストボールが投球全体の５５％くらいで、カーブ、チェンジアップ、スライダーが各１５％の比率だ。組み立ては右打者に対しては速球とチェンジアップ、カーブの組み立て、左打者に対しては速球５割、ブレイキングボール（カーブ、スライダー）５割くらいの比率で投げている。得点圏にランナーがいる場面で打たれ強いのは、カウントが悪くなっても、カーブやチェンジアップでストライクを取れることが大きい。注意力も新人らしからぬレベルで、二塁のランナーにサインを読まれていると感じると、グラブの隙間からランナーにチェンジアップの握りを見せておいて、投球モーションの入る瞬間スライダーに握り変えて投げる、といった細かい芸を簡単にやってのける。将来はジェイミー・モイヤーのような一筋縄ではいかないサウスポーになるかもしれない。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞球威２　制球４　緩急５　守備牽制３　マウンド度胸４<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★★★（７）</p><h4><span style="color: #0000ff">＜カブス＞</span></h4><p>ジェフ・サマージャ　Jeff　Samardzija<br />■１９５センチ　９９キロ　右投右打<br />■ポジション：ミドルリリーフ<br />■生年月日：１９８５年１月２３日<br />■メジャー昇格：２００８年７月２５日<br />■出身地：インディアナ州<br />■出身校：ノートルダム大<br />■ドラフト：２００６年、５巡目　カブス<br />■速球のスピード　１５０キロ台前半（高速シンカー主体）<br />■持ち球と決め球　◎高速シンカー　◎チェンジアップ　○スライダー<br />抜群の身体能力を備えたクローザー候補</p><p>＜プロフィール＞<br />大学時代はフットボールの方で注目されていた投手。０６年に２５万ドルでカブスに入団。すぐ１Ａでキャリアをスタートさせたが、フットボールシーズンの開幕とともにノートルダム大に戻ってワイドレシーバーとして大活躍。チームのシュガーボウル進出の立役者になった。それによりＮＦＬのチームからドラフトで指名されるのは確実な情勢になったため、カブスは０７年１月新たに総額１０００万ドルの５年契約を交わしてＮＦＬ入りを阻止している。それだけ期待が高かったわけだが、その後の成長は期待を上回るもので、昨年今年７月に早くもメジャー昇格を果たし、その後、疲れの見え始めたカブス・ブルペンの救世主になる見事な働きを見せた。ピッチングはスリークォーターから投げ込むナチュラル・シュートする豪速球とサークルチェンジのコンビネーションが主体で、これにスライダーを時折交えるのが基本形。早ければ来季にも、クローザーとして使われることになるだろう。カルロス・マーモルより制球力があるので、四球から大量失点するリスクと一発を食うリスクが低い点がクローザー向きだ。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞球威５　制球３　緩急３　守備牽制３　マウンド度胸３<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★★★★（８）</p><h4><span style="color: #0000ff">＜ブルワーズ＞</span></h4><p>ミッチ・ステッター　Mitch　Stetter<br />■１９５センチ　９９キロ　左投左打<br />■ポジション：ミドルリリーフ<br />■生年月日：１９８１年１月１６日<br />■メジャー昇格：２００８年４月１７日<br />■出身地：インディアナ州<br />■出身校：インディアナ州立大<br />■ドラフト：２００３年、１６巡目　ブルワーズ<br />■速球のスピード　１３０キロ台後半（シンカー、カッター主体）<br />■持ち球と決め球　◎スライダー　○チェンジアップ　○スライダー　○カッター　○カーブ<br />変幻自在の投球がウリ</p><p>＜プロフィール＞<br />今季シャウスに次ぐ２人目の変則サウスポーとして使われている遅咲きの投手。ピッチングの最大の特徴は、右打者に対しては基本的にスリークォーターのアングルから、左打者にはサイドハンドから投げ込んでくるが、ずっとそのアングルから投げ続けるのではなく、打者のタイプや投げる球種によってリリースポイントを変えてくるので、打者は幻惑されやすい。速球はスピードこそ１４０キロに届かないが、左打者に対してはマイク・マイヤーズのように、プレート番のいちばん一塁寄りに立って真横から投げてくるので打者は時速表示よりずっと速く感じるようだ。右打者に対してはカット軌道とシンカー軌道のボールを投げ分けてくる。アウトピッチはスライダー。これをアングルや握りを変えて投げてくるので実質的に３、４種類のスライダーを投げているように見える。ただし、リリースポイントがめまぐるしく変わるので与四球率が高いのが泣きどころだ。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞球威３　制球２　緩急３　守備牽制４　マウンド度胸４<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★（５）</p>]]>
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      <![CDATA[<p>第１０回はブレーブスとマーリンズです。ブレーブスはセンターのグレゴール・ブランコを、マーリンズは先発ローテに入って目を見張る投球を見せているクリス・ヴォルスタッドを取り上げます。</p><h4><span style="color: #0000ff">＜ブレーブス＞</span></h4><p>グレゴール・ブランコ　Gregor　Blanco<br />■１８０センチ　７５キロ　左投左打<br />■ポジション：センター　レフト<br />■生年月日：１９８３年１２月１２日<br />■メジャー昇格：２００８年３月３０日<br />■出身地：ベネズエラ<br />■出身校：イグナチオ・ブルク高<br />■ドラフト：２０００年、ドラフト外、ブレーブス<br />リードオフマンに定着したい俊足のセンター</p><p>＜プロフィール＞<br />選球眼が抜群にいいリードオフマン向きの外野手。非力で打率も２割５分くらいなのに、トップバッターで使われることが多いのは出塁率が高いためだ。ブレーブスはビッグボール志向のチームなので、トップバッターの第一条件は出塁率。ブランコはそれが平均より３分も高い３割６分６厘。これはイチローより高い数字だ。それに加え、盗塁のテクニックも向上しており１点が欲しい場面で機動力を発揮できるのもこの選手の強みだ。守備では外野の３つのポジションを卒なくこなすが、捕球は安定感があるが、守備範囲の広さは平均レベル、肩は平均に届かない。打撃面での改善点は、左投手の変化に対応できないこと。とくに外側に逃げていくスライダーにひっかからなくなれば、左投手が先発のゲームでも常時トップバッターで使ってもらえるだろう。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞ミート３　パワー２　走塁４　守備３　肩２<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★（５）</p><h4><span style="color: #0000ff">＜マーリンズ＞</span></h4><p>クリス・ヴォルスタッド　Chris　Volstad<br />■２０３センチ　１０１キロ　右投右打<br />■ポジション：先発<br />■生年月日：１９８６年９月２３日<br />■メジャー昇格：２００８年７月６日<br />■出身地：フロリダ州<br />■出身校：パームビーチ・ガーデンズ高<br />■ドラフト：２００５年、１巡目　マーリンズ<br />■速球のスピード　１４０キロ台後半（ツーシーム主体）<br />■持ち球と決め球　◎ツーシームの速球　◎カーブ　○ファーシームの速球　○チェンジアップ<br />先発試合で一度もＫＯされていない抜群の制球力</p><p>＜プロフィール＞<br />好調時は内野ゴロの山を築く期待のシンカーボーラー。ピッチングは速球とカーブのコンビネーションが主体。速球のスピードは１４３～１５０キロ程度だが、ツーシームの沈む軌道の速球を高い位置から投げ下ろすため、打ちに行くと内野ゴロになる比率が高い。カーブもタテに大きく変化する一球品で、ツーシームの間に挟んで打者の目線を効果的に狂わせている。２メートルを超す長身ながら安定した制球力を備えており、先発した１４試合中、１３試合を３四球以内に抑えている。そのため、四球から大量失点を招くことがなく、先発した試合では雨で中断があった試合以外、すべて５回終了まで投げきり、５失点以上を記録したゲームは一つもない。今後はローテーションの柱として、かなり勝星を稼ぎそうな逸材だ。長身のハンサムボーイなので、エース級に成長すれば、以前のジョシュ・ベケットのような人気者になる可能性も秘めている。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞球威４　制球４　緩急４　守備牽制３　マウンド度胸３<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★★★★★（９）</p>]]>
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      <![CDATA[<p>第９回はフィリーズとメッツです。この２つの球団は他チームに比べると目立った活躍をしているルーキーはいませんが、フィリーズでは終盤になって先発投手のＪ．Ａ．ハップが初勝利をあげ、メッツではダニエル・マーフィーが勝負強いバッティングを見せているので、この２人を取り上げます。</p><h4><span style="color: #0000ff">＜フィリーズ＞</span></h4><p>Ｊ．Ａ．ハップ　J．A．Happ<br />■１９８センチ　９０キロ　左投左打<br />■ポジション：先発<br />■生年月日：１９８２年１０月１９日<br />■メジャー昇格：２００７年６月３０日<br />■出身地：イリノイ州<br />■出身校：ノースウエスタン大<br />■ドラフト：２００４年、３巡目、フィリーズ<br />■速球のスピード　１４０キロ台前半（ツーシーム、フォーシーム、カッター）<br />■持ち球と決め球　◎チェンジアップ、○カーブ、○ツーシーム、ファーシーム、○スライダー<br />制球がよくなれば先発ローテに定着できる期待の左腕</p><p>＜プロフィール＞<br />シーズン終盤、ローテに入って大事なゲームで好投している技巧派サウスポー。ピッチングは１３８～１４６キロの速球とチェンジアップのコンビネーションが主体。速球はスピードには欠けるが、軌道を変えながら投げてくるので、見た目より威力がある。最大の武器であるチェンジアップは横に大きくシュートしながら落ちるタイプと、タテに大きく沈むタイプがあり、チェンジアップを続けて投げる場合でも、違うタイプを組み合わせているケースが多い。課題はスライダーのレベルアップ。これをうまく使えないため、マイナーでも、メジャーのマウンドでも左打者に長打を食うケースが多い。長身でオーバーハンドから一級品のチェンジアップを投げ込んでくるためコール・ハメルズによく似た印象を受ける。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞球威２　制球３　緩急４　守備牽制３　マウンド度胸４<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★（５）</p><h4><span style="color: #0000ff">＜メッツ＞</span></h4><p>ダニエル・マーフィー　Daniel　Murphy<br />■１８８センチ　９５キロ　右投左打<br />■ポジション：レフト、サード<br />■生年月日：１９８５年４月１日<br />■メジャー昇格：２００８年８月２日<br />■出身地：フロリダ州<br />■出身校：ジャクソンヴィル大<br />■ドラフト：２００６年、１３巡目、メッツ<br />今季後半はチームの首位打者。天性の打撃センスの持ち主</p><p>＜プロフィール＞<br />天性の打撃センスを備えたプレーヤー。８月２日にメジャーに昇格後、レフトのレギュラーに定着し、広角にライナーを弾き返すバッティングでチームに多大な貢献をしている。ミートのうまさはマイナー時代から評判で、二塁打を量産する打者として知られていたが、メジャーでもその長所をいかんなく発揮しており、メジャーでも１０打席に１本のペースで二塁打、ないし三塁打を放っている。もう一つの長所はバットコントロールがいいこと。そのため空振りが少なく、狙った方向に打球を運ぶことができる。そのためジェリー・マニュエル監督は２番打者で起用し、大きな成果をあげている。マイナーではずっとサードを守っていたが、メジャーではサードにデービッド・ライトがいる関係でレフトを守らされている。マイナー時代はエラーを連発するサードだったが、メジャーでのレフトの守備も、大きなエラーこそないものの、ややぎこちない。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞ミート５　パワー３　走塁３　守備２　肩３<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★★★（７）</p>]]>
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    <dc:date>2008-10-16T19:13:56+09:00</dc:date>
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      <![CDATA[<p>第８回はアスレチックスとレンジャーズです。アスレチックスは先発で活躍のグレッグ・スミス、野手ではライアン・スウィーニーを取り上げます。レンジャーズはシーズン後半、先発ローテに入って投げているマット・ハリソンを紹介します。</p><h4><span style="color: #0000ff">＜アスレチックス＞</span></h4><p>グレッグ・スミス　Greg　Smith<br />■１８８センチ　８６キロ　左投左打<br />■ポジション：先発<br />■生年月日：１９８３年１２月２２日<br />■メジャー昇格：２００８年４月１０日<br />■出身地：ルイジアナ州<br />■出身校：ルイジアナ州立大<br />■ドラフト：２００５年、６巡目、ダイヤモンドバックス<br />■速球のスピード　１４０キロ前後（ツーシーム）、１４０キロ台中頃（フォーシーム）<br />■持ち球と決め球　◎チェンジアップ、◎カーブ、○スライダー、○カッター、○ツーシーム、フォーシームの速球<br />多彩な変化球を操るトム・グラヴィン２世</p><p>＜プロフィール＞<br />一級品のチェンジアップとカーブを操って新人らしからぬ頭脳的なピッチングを見せるサウスポー。ダイヤモンドバックスからダン・へイレンと交換で来たプレーヤーの一人で、開幕メジャー入りはならなかったが、開幕直後に昇格してローテ入り。その後は、勝星には恵まれなかったものの、ツーシーム主体の速球にチェンジアップ、カーブ、カッター、スライダーを組み合わせた緩急自在のピッチングで安定したピッチングを見せ、５イニングを投げ切れなかった試合は２度しかない。内容も見事で、無失点に抑えた先発試合が５度もある。とくにマリナーズには相性がよく、２度先発して２度とも７回を無失点に抑えている。欠点は速球の威力に欠けるためボールが浮き出すと、とたんに一発を食うケースが多くなること。7月にはそうなるケースが多く、ひと月で７本もスタンドに運ばれている。マウンド度胸がよく、制球力もあるので、今後はグラビン・タイプのサウスポー・エースに成長する可能性を秘めた逸材だ。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞球威３　制球４　緩急５　守備牽制４　マウンド度胸４<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★★★★（８）</p><p>ライアン・スウィーニー　Ryan　Sweeney<br />■１９３センチ　９７キロ　左投左打<br />■ポジション：ライト、センター<br />■生年月日：１９８５年２月２０日<br />■メジャー昇格：２００６年９月１日<br />■出身地：アイオワ州<br />■出身校：ザビエア高<br />■ドラフト：２００３年、２巡目、ホワイトソックス<br />将来のチームリーダーと目される外野のホープ</p><p>＜プロフィール＞<br />フランク・トーマスが「将来のスター候補」と賞賛するホワイトソックスからアスレチックスに来て天分を開花させた外野手。最大の長所はミートがうまいことで、ややクラウチング気味に構えるため、外角低目の速球を逆方向にライナーで弾き返すシーンが多く見られる。また、ローボールヒッターで、バットコントロールもいいため、チェンジアップ、カーブ等の緩い変化球に抜群に強く、チャンスに打席に立つと相手投手が得意にするチェンジアップ、ないしカーブを狙い撃ちして長打にするケースがよく見られる。そのため今季はランナーがいない場面では打率が２割６分１厘であるのに対し、得点圏打率は３割６分１厘という高率だった。守備範囲の広さ、肩の強さも平均以上で外野の３つのポジションは卒なくこなす。課題は左投手を苦手にしていること。とくに外側のボールになるスライダーに引っかかるケースが多い。その欠点を克服すれば、毎年１５０試合以上に出場してコンスタントに３割をマークする打者に成長するだろう。シーズン中は、仲良しのダリック・バートンと共同でコンドミニアムを借りて住んでいる。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞ミート５　パワー３　走塁４　守備４　肩４<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★★★★★（９）</p><h4><span style="color: #0000ff">＜レンジャーズ＞</span></h4><p>マット・ハリソン　Matt　Harrison<br />■１９３センチ　１０１キロ　左投左打<br />■ポジション：先発<br />■生年月日：１９８５年８月１６日<br />■メジャー昇格：２００８年７月８日<br />■出身地：ノースカロライナ州<br />■出身校：ステム高<br />■ドラフト：２００３年、３巡目　ブレーブス<br />■速球のスピード　１４０キロ台後半（ツーシーム、フォーシーム）、１４０キロ前後（カッター）<br />■持ち球と決め球　◎チェンジアップ　○カーブ　○スライダー　○ツーシーム、フォーシーム　○カッター<br />若い投手が育たないチームに出現した技巧派のホープ</p><p>＜プロフィール＞<br />制球が安定しているときは、目を見張る好投を見せる多彩な変化球を操る技巧派左腕。０７年７月末にタシェアラと交換でブレーブスから獲得した若手の一人。７月上旬にメジャー昇格を果たし、新人投手が育たない環境にあるレンジャーズで３カ月足らずの間に８勝をマークしたのは立派。防御率が悪いのはピッチャーの墓場のような本拠地球場で投げなくてはいけないからで、ロードでの防御率は４・７０と、ア・リーグの先発投手の平均レベルだ。ピッチングは１４５～１５３キロのムービング・ファストボールに１３０キロ前後のチェンジアップ、カーブ、スライダー、カッターを組み合わせて投げている。サウスポーながら左打者を苦手にしているが、これはスライダーを覚えて、まだ日が浅いため。メジャーに上がったばかりの頃は、低めに集めようという意識が強すぎて四球を連発していたが、メジャーのマウンドに慣れるにしたがってそれが見られなくなっているので、今後楽しみな存在だ。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞球威３　制球２　緩急４　守備牽制３　マウンド度胸３<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★★（６）</p>]]>
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      <![CDATA[<p>第７回はエンゼルスとマリナーズです。エンゼルスはリリーフで大活躍のホセ・アルレドンド。マリナーズはミドルリリーフのシザー・ヒメネスとファーストのブライアン・ラヘアを取り上げます。</p><h4><span style="color: #0000ff">＜エンゼルス＞</span></h4><p>ホセ・アルレドンド　Jose　Arredondo<br />■１８３センチ　７９キロ　右投右打<br />■ポジション：セットアップ<br />■生年月日：１９８４年３月３０日<br />■メジャー昇格：２００８年５月４日<br />■出身地：ドミニカ<br />■出身校：アヴァ・ホセファ・プエロ高校<br />■ドラフト：２００２年、ドラフト外、エンゼルス<br />■速球のスピード　１５０キロ台前半～中頃（フォーシーム主体）<br />■持ち球と決め球　◎フォーシームの速球、◎スプリッター、○スライダー<br />威力満点のスプリッターを武器にする「第２のＫ－ＲＯＤ」</p><p>＜プロフィール＞<br />昨年彗星の如く登場した将来のクローザー候補。特徴はＫ－ＲＯＤに共通点が多いこと。威力満点の快速球と、三振を狙って取れる必殺変化球がある点、細身で全身バネのような体をしている点、投げ込む際に体が大きく一塁側に倒れ込む点などは、そっくりだ。ピッチングはオーバーハンドから投げ下ろす時速１５１～１５６キロの速球とスプリッターが主体で、左打者に対しては、ほとんどこのコンビネーションだけで投げ、右打者には、これに時折スライダーを交える。速球はスピードがあるだけでなく、ナチュラルシュートしながら浮き上がる軌道を描く一球品。スプリッターも時速１４０～１４２キロのスピードがあり、しかも、打者の手元でよく落ちる。左打者に抜群なのは、このスプリッターがあるためだ。今どき珍しい、全投球の２割がスプリッターという投手だが、まだヒジを痛めていないのは、元々が遊撃手で、０４年のシーズン終盤に投手に転向した異色の経歴の持ち主だからだ。本来なら０７年にメジャーにあがっているべき実力の持ち主だが、メジャー昇格が今年にずれ込む事になったのは、２Ａでクローザーをしていた０７年６月にチームメートのカーティス・プライドとロッカーで殴り合いのケンカをして、１Ａに送り返されたためだ。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞球威５　制球３　緩急３　守備牽制５　マウンド度胸３<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★★★★（８）</p><h4><span style="color: #0000ff">＜マリナーズ＞</span></h4><p>シザー・ヒメネス　Cesar　Jimenez<br />■１８０センチ　９７キロ　左投左打<br />■ポジション：ミドルリリーフ<br />■生年月日：１９８４１１月１２日<br />■メジャー昇格：２００６年９月１１日<br />■出身地：ベネズエラ<br />■出身校：クレアシオン・カンタラーナ高中退<br />■ドラフト：２００１年、ドラフト外、マリナーズ<br />■速球のスピード　１４０キロ台中頃（カッター軌道の速球）<br />■持ち球と決め球　◎チェンジアップ　○カッター軌道の速球　○スライダー　○カーブ<br />左打者にまったく通用しないサウスポー</p><p>＜プロフィール＞<br />ミドルリリーフでよく登板している技巧派左腕。対左打者の被打率が３割３分３厘という数字が示すように、左腕なのに左打者を大の苦手にしている半面、右打者にはたいへん相性がいい（対右打者の被打率は１割７分６厘）。これは、右打者に対しては自然にカット軌道を描く速球と、大きくシュートしながら沈むチェンジアップが抜群の効果をあげる一方で、カーブ、スライダーのグレードが落ちるため、左打者には有効なボールがないのが原因。それでも、メジャーで何とか通用するようになったのは、昇格した２００６年に比べ、制球がよくなり速球、変化球とも低目に集められるようになったことが大きい。そのため一発を食うケースが大幅に減り、四球も以前ほど出さなくなった。メジャーに０６年９月に初昇格したあと、２年近くブランクがあったのは、０６年のシーズン終了後もベネズエラのウィンターリーグで張り切って投げていたため、左ヒジの疲労骨折で０７年のシーズン前半を棒に振ったためだ。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞球威２　制球３　緩急４　守備牽制３　マウンド度胸２<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★（４）</p><p>ブライアン・ラヘア　Bryan　LaHair<br />■１９５センチ　９９キロ　右投左打<br />■ポジション：一塁手<br />■生年月日：１９８２年１１月５日<br />■メジャー昇格：２００８年７月８日<br />■出身地：フロリダ州<br />■出身校：セントピーターズバーグ・コミュニティ短大<br />■ドラフト：２００２年、３９巡目、マリナーズ<br />左投手を打てるようになればメジャー定着も</p><p>＜プロフィール＞<br />ファーストのレギュラーに成長することを期待されている期待のプレーヤー。打者としては、コンパクトなスイングで広角にライナーを弾き返すタイプで、順調に成長すれば本塁打は１０本前後でも二塁打を量産する打者になる可能性を秘めている。課題は左投手を極端に苦手にしていること。メジャーでの対左投手打率は９分１厘というヒドさだが、０７年も３Ａで対左投手打率は２割そこそこの数字しか出していないので、かなり重症な状態が続いている。これを克服するには容易ではないように見える。しかも、守備、走塁も平均以下のレベルなので、現実的に考えれば、控えの一塁手兼右投手用の代打要員として生き残っていくタイプのように見える。しかし、ドラフト３９巡目指名という低い評価から這い上がって来た努力家なので、地道に努力を重ねてラウル・イバニェスのような好打者になる可能性は残されている。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞ミート３　パワー３　走塁２　守備２　肩３<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★（５）</p>]]>
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    <dc:date>2008-10-15T15:37:13+09:00</dc:date>
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      <![CDATA[<p>第６回はホワイトソックスとロイヤルズです。ホワイトソックスはセカンドで大活躍のアレクセイ・ラミレス。ロイヤルズはショートでスタメン出場する機会が増えているマイク・アヴィレスを取り上げます。</p><h4><span style="color: #3300ff">＜ホワイトソックス＞</span></h4><p><strong>アレクセイ・ラミレス　Alexei　Ramirez</strong><br />■１９０センチ　８３キロ　右投右打<br />■ポジション：セカンド、ショート、センター<br />■生年月日：１９８１年９月２２日<br />■メジャー昇格：２００８年３月３１日<br />■出身地：キューバ<br />■出身校：不詳<br />■ドラフト：２００８年、ドラフト外、ホワイトソックス<br />亡命後いきなり大活躍の２００７年のキューバリーグ・本塁打王</p><p>＜プロフィール＞<br />２００７年９月にキューバから亡命し、いきなり華々しい活躍を見せた俊足好打の万能選手。元々は遊撃手だが、キューバのナショナルチームではセンターで活躍。２００６年のＷＢＣでは１６打数６安打でチームの準優勝に貢献。決勝では松坂大輔から二塁打を１本放っている。２００７年には打撃面で急成長しキューバリーグ（１シーズン９０試合制のプロリーグ）で２０本塁打を放って本塁打王に輝いたあと９月にドミニカに亡命した。スムーズにドミニカ亡命が認められたのは、奥さんがキューバの医科大学で学んでいたドミニカ人だったためだ。亡命のニュースが伝わると５球団が獲得合戦を繰り広げたが、０８年１月にホワイトソックスが４年５００万ドルで獲得し、開幕メジャー入りを果たしている。打撃面では速球にめっぽう強いハイボールヒッターで初球から積極的に打ちにいくことが多い。弱点は緩い変化球。追い込まれてからチェンジアップを落とされるとバットが空を切ることが多い。身体能力が抜群に高いため守備面ではセカンドだけでなく、センターでもスタメン出場しているが、守備範囲の広さはどちらも平均レベル。セカンドではダブルプレーも卒なくこなしエラーが少ない。ポテンヒットになりそうなフライの捕球がうまく、しばしば背走して好捕しピッチャーを助けている。センターの守備では強肩が光るが凡ミスが多い。俊足で抜け目のない走塁を見せるがピッチャーのモーションを盗む技術はイマイチ。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞ミート４　パワー４　走塁４　守備４　肩４<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★★★★★（９）</p><h4><span style="color: #3300ff">＜ロイヤルズ＞</span></h4><p><strong>マイク・アヴィレス　Mike　Aviles</strong><br />■１７５センチ　８８キロ　右投右打<br />■ポジション：ショート<br />■生年月日：１９８１年３月１３日<br />■メジャー昇格：２００８年５月２９日<br />■出身地：ニューヨーク州<br />■出身校：コンコーディア・カレッジ<br />■ドラフト：２００３年・ロイヤルズ・７巡目&nbsp;<br />将来的にはセカンドのレギュラーか</p><p>＜プロフィール＞<br />マイナー時代は過少評価されていたが、メジャーに上がった途端ハイレベルな打撃技術でショートのレギュラーにのし上がった努力家。ラテン系のブルーカラーが多いブロンクスのキャッスルヒルで生まれ育つ。両親はプエルトリコからの移住者。少年時代スポンジボールで野球を覚え、学生時代は規模の小さいブロンクスのコンコーディア・カレッジでプレーしていたためほとんど注目されない存在だった。ウリはミートがうまいことと強肩。スイングがコンパクトでパワーもけっこうあるため、ライナーで外野の間を抜ける長打が多い。ボールの見極めも良く、左投手の球筋をよく読んでチャンスによく打つ。マイナー時代はやや守備範囲が狭かったが、これも平均レベルまでアップしており、二遊間の打球に対する強さはペーニャ異常と評価されている。グルゼラーネクが３８歳でセカンドのレギュラーをつとめるのは今季限りと思われるので、将来的には「２番・セカンド」が指定席になる可能性がある。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞ミート４　パワー３　走塁３　守備３　肩４<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★★（６）</p>]]>
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    <dc:date>2008-06-30T13:22:48+09:00</dc:date>
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      <![CDATA[<p>第５回はツインズです。ツインズは開幕当初からルーキーの活躍がチーム躍進の原動力になっていますが、今回はそのうちとくに活躍が著しいニック・ブラックバーン投手、グレン・パーキンス投手、カルロス・ゴメス中堅手を取り上げます。</p><h4><span style="color: #3300ff">＜ミネソタ・ツインズ＞</span></h4><p><strong>ニック・ブラックバーン　Nick　Blackburn</strong><br />■１９３センチ　１０１キロ　右投右打<br />■ポジション：先発<br />■生年月日：１９８２年２月２２日<br />■メジャー昇格：２００７年９月３日<br />■出身地：オクラホマ州<br />■出身校：セミノール州立短大<br />■ドラフト：２００１年、２９巡目、ツインズ<br />■速球のスピード：１４０キロ台後半（ツーシーム）、１５０キロ前後（フォーシーム）、１４０キロ代中頃（カッター）<br />■持ち球と決め球：◎スライダー、◎ツーシーム、○フォーシーム、△カーブ、△チェンジアップ<br />■バージョン・アップしたカルロス・シルバ</p><p>＜プロフィール＞<br />抜群の制球力を誇る技巧派の成長株。看板になるような球種を持ち合わせていないため奪三振は少ないが、四球をめったに出さないのと、ランナーを出してから打たれ強い点が大きな長所で、ランナーを出しても最少失点に抑えて５、６回まで投げ切ることが多い。アマチュア時代はほとんど注目されない存在でドラフト２９巡目という低い評価でプロ入り。マイナーでも２００６年まではそれほど注目されていなかったが、それまで下半身強化の障害になっていた右ひざの故障がなくなり、それによって制球が安定し、かつ体重を絞ることが可能になり速球の威力も格段にアップした。ツーシームの沈む速球が主体で、奪三振が少ない打たせて取るタイプであるため、地元のファンは最低年俸で働く「レベルアップしたカルロス・シルバ」の出現をたいへん喜んでいる。しかし、好調時のピッチングを見ているとブラッド・ラドキーの一歩手前といった方がいいように思える。仮題はスタミナ切れをおこすこと。５、６回につかまるケースが減れば第２のラドキーになることも夢ではない。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞球威３　制球５　緩急２　守備牽制４　マウンド度胸４<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★★★（７）</p><p><strong>グレン・パーキンス　Glen　Perkins</strong><br />■１８３センチ　９０キロ　左投左打<br />■ポジション：先発投手<br />■生年月日：１９８３年３月２日<br />■メジャー昇格：２００６年９月２１日<br />■出身地：ミネソタ州<br />■出身校：ミネソタ大<br />■ドラフト：２００４年・ツインズ・１巡目&nbsp;<br />■速球のスピード：１４０キロ台中頃～後半（ツーシーム、フォーシーム）、１４０キロ台前半（カッター）<br />■持ち球と決め球：◎カーブ、◎カッター、○ツーシーム、○チェンジアップ、○スライダー</p><p>＜プロフィール＞<br />制球力が生命線の技巧派左腕。なで肩のずんぐりした体型から、コンパクトな投球フォームでこころもちカット軌道を描く速球と、多彩な変化球を投げ込んでくる。本来なら２００７年にメジャーに定着していたはずだが、肩の筋肉をいためるアクシデントがあったため実現しなかった。今季も開幕メンバーに入ることが出来なかったが、５月中旬に昇格してからは抜群の制球力で安定したピッチングを見せており、ローテーションのただひとりの左腕として貴重な戦力になっている。打たせて取るタイプだがフライボール・ピッチャーであるため、制球が甘くなると途端にスタンドに運ばれるケースが多くなるのが泣き所だ。ツインシティの一つセントポール出身でミネソタ大で活躍したあとツインズに入ったため地元では大変な人気者だ。速球が普通に投げてもカット軌道を描くためサウスポーながら左打者より右打者に強い。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞球威２　制球４　緩急３　守備牽制３　マウンド度胸４<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★★（６）</p><p><strong>カルロス・ゴメス　Carlos　Gomez</strong><br />■１９３センチ　８８キロ　右投右打<br />■ポジション：中堅手<br />■生年月日：１９８５年１２月４日<br />■メジャー昇格：２００７年５月１３日<br />■出身地：ドミニカ<br />■出身校：不詳<br />■ドラフト：２００２年、ドラフト外、メッツ<br />ヴァーノン・ウェルズ級の素質を備えた将来の看板選手</p><p>＜プロフィール＞<br />ツインズがヨハン・サンタナとの交換トレードでメッツから獲得したファイブツールを兼ね備えた逸材。今季は開幕から「１番・センター」で起用され、攻守に並みの素材ではないところを見せている。打の方では、まだメジャーの投手の緩い変化球が苦手で、速球を打ったときは３割を超す打率だが、チェンジアップ、スライダー、カーブには軒並み２割２分から３分台の打率になっている。とくに追い込まれると外側の変化球に簡単に引っかかる傾向があるが、ゲームに出続けるうちに対応力を身につけており、今後が楽しみなレベルになってきた。足の方も盗塁王を狙えるレベルだが、まだモーションをうまく盗めないため成功率は６月２０日現在７割程度だが、経験を積めば８０％以上の成功率で５０盗塁以上をコンスタントに記録する選手になるだろう。守備面ではすでに前任者のトーリィ・ハンターに優るとも劣らないレベルだ。現在はトップバッターだが、変化球打ちがうまくなれば、ゴールドグラブと盗塁王争いの常連となる３番打者に成長するだろう。サンタナを出してこの逸材を取ったトレードは５年後、ＧＭの大英断として賞賛されることになりそうだ。<br />＜ファイブツール評価：５点満点＞ミート３　パワー４　走塁５　守備５　肩５<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★★★★★（９）</p>]]>
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      <![CDATA[<p>第４回はタイガースです。今回取り上げるのはアーマンド・ガララーガ、フレディ・ドルシ、クリート・トーマスの３選手です。</p><h4><span style="color: #3300ff">＜デトロイト・タイガース＞</span></h4><p><strong>アーマンド・ガララーガ　Ａｒｍａｎｄｏ　Ｇａｌａｒｒａｇａ</strong><br />■１９３センチ　８１キロ　右投右打<br />■ポジション：先発、ロングリリーフ<br />■メジャー昇格：２００７年９月１５日<br />■生年月日：１９８２年１月１５日<br />■出身地：ベネズエラ<br />■ドラフト：１９９８年・エクスポズ・ドラフト外<br />■速球のスピード：１４０キロ台後半<br />■ベストピッチ：スライダー<br />デトロイトで大化けしたマイナー暮らしが長かった苦労人</p><p>＜プロフィール＞<br />開幕から予想外の不振が続くタイガースに、彗星の如く登場し先発で目を見張る活躍を見せている右腕。今年２月キャンプ直前のトレードでレンジャーズからただ同然で獲得した投手だが４月中旬にＤウィリスのＤＬ入りに伴ないメジャーに呼ばれ、その後不振の先発陣にあって、ただ１人安定感抜群の成績を見せていた。５月末にＤウィリスがローテーションに復帰するため６月頭からロングリリーフに回るが、苦心を極める先発陣にすぐ欠員が出るのは必至。１、２週間でローテーションに復帰する可能性が高い。ウリは低めに集める制球力と打者の手元で鋭く変化するスライダー。コントロールが安定しているときは王建民ばりに沈む速球で打者を次々にゴロに切って取るピッチングを見せる。これだけの実力がありながらメジャー入りはプロ９年目の昨年９月。出世が遅れたのは２００２年にトミー・ジョン手術を受けたためだ。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞球威４　制球４　緩急３　守備牽制３　度胸３<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★★★</p><p><strong>フレディ・ドルシ　Ｆｒｅｄｄｙ　Ｄｏｌｓｉ</strong><br />■１８３センチ　７２キロ　右投右打<br />■ポジション：ミドルリリーフ<br />■メジャー昇格：２００９年５月６日<br />■生年月日：１９８３年１月９日<br />■出身地：ドミニカ<br />■ドラフト：２００３年・タイガース・ドラフト外<br />■速球のスピード：１５０キロ前後（ムービング・ファストボール）<br />■ベストピッチ：ムービング・ファストボール<br />荒れ球のグラウンドボール・ピッチャー</p><p>＜プロフィール＞<br />５月６日にダブルＡから昇格したスリムな体型のパワーピッチャー。武器は１５０キロ前後のムービング・ファストボール。打者の手元で沈む軌道とシュートする軌道があり、打球は７割以上がゴロになる。変化球はスライダー、チェンジアップ、スプリッターを投げるがどれも平均以下のレベル。ただスライダーの制球がいい日は１５０キロ近い高速シュートとの組み合わせで投げるため右打者に抜群に強い。ただこのスライダーはよく抜けるのが欠点。初登板となった５月６日のレッドソックス戦では、最初の打者マニー・ラミレスに対し初球スライダーを投じたが、抜けてド真ん中に入りセンターに特大の一発を叩き込まれている。ストライク率がかろうじて５０％を超えるレベルのノーコンなので、すんなりメジャー定着とはいかないだろうが、打者の手元で軌道が動く速球はセットアッパーで十分使えるレベルなので、変化球の制球が安定すればズマヤの前に投げるセットアッパーに成長する可能性は十分ある。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞球威４　制球２　緩急２　守備牽制２　度胸３<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★</p><p><strong>クリート・トーマス　Ｃｌｅｔｅ　Ｔｈｏｍａｓ</strong><br />■１８０センチ　８８キロ　右投左打<br />■ポジション：外野手のユーティリティ<br />■生年月日：１９８３年１１月１４日<br />■メジャー昇格：２００８年３月３１日<br />■出身地：フロリダ州<br />■出身校：オーバーン大<br />■ドラフト：２００５年、６巡目、タイガース<br />ハイアベレージを期待できるハッスルボーイ</p><p>＜プロフィール＞<br />パワーには欠けるが広角に鋭いライナーを弾き返すバッティングを見せる好打者。俊足で小技がうまく、状況にあったクレバーなバッティングもできるため４人目の外野手にうってつけのタイプだ。昨年までマイナーのダブルＡより上のレベルでプレーしたことはなかったが、今季開幕時グランダーソンが３週間ほどＤＬ入りしたためその代役に抜擢されてメジャーに昇格。主にトップバッターで起用されてハイアベレージをマークしている。打撃面で急成長を遂げたのは、変化球打ちがうまくなったことが大きい。仮題は俊足なのに盗塁テクニックが未熟なこと。この点が改善されれば終盤１点を争う場面で度々キーマンになるうるさい存在になるだろう。守備力と肩は平均以上のレベルで外野の３つのポジションを卒なくこなす。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞ミート４　パワー２　走塁３　守備４　肩４<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★</p>]]>
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    <dc:date>2008-06-02T13:23:03+09:00</dc:date>
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      <![CDATA[<p>第３回は好調レイズと本調子になってきたインディアンスです。現在レイズの２５人ロースターに入っている選手でルーキー資格を持つ選手は三塁手のエヴァン・ロンゴリアと捕手のショーン・リギャンズの２人ですが、ロンゴリアについては拙著「メジャーリーグ・完全データ選手名鑑２００８」で詳述しているので、このコーナーではリギャンズを取り上げます。インディアンスではアーロン・ラフィー、小林雅英、ベン・フランシスコの３人がルーキー資格保持者ですが、ラフィー、小林については同著で詳述しているので、このコーナーではフランシスコを取り上げます。</p><h4><span style="color: #3300ff">＜タンパベイ・レイズ＞</span></h4><p><strong>ショーン・リギャンズ　Ｓｈａｗｎ　Ｒｉｇｇａｎｓ</strong><br />■１８８センチ　９５キロ　右投右打<br />■ポジション：捕手<br />■生年月日：１９８０年７月２５日<br />■メジャー昇格：２００６年９月５日<br />■出身地：フロリダ州<br />■出身校：インディアン・リバー短大<br />■ドラフト：２０００年、２４巡目、レイズ<br />度重なるケガを乗り越え第２捕手としてメジャー定着</p><p>＜プロフィル＞<br />今シーズン、打撃、守備両面でいい働きを見せているバックアップ・キャッチャー。開幕をメジャーで迎えたのは今季が初めてだが４月上旬にレギュラーのナヴァーロが指のケガでＤＬ入りしたため出場機会をつかみ、同点本塁打を２度放つなど、チャンスで結果を出して注目されるようになった。ナヴァーロが復帰後、打撃快調なため４月下旬以降は出番が数試合に一度のペースになっているが、チャンスに勝負強さを発揮してマドン監督の信頼を得ているため、ナヴァーロの打撃が下降局面に入れば、また出番が増えるだろう。早いカウントから積極的に振っていくハイボール・ヒッターで、高めに浮いた失投は速球、変化球にかかわらずレフトスタンドに運ぶパワーがある。マイナーでのキャリアが長いためリードに安定感があり捕球も平均以上のレベルだが、肩はイマイチ。５月１６日現在、盗塁阻止がゼロで、スローイングエラーが３つある。せめて阻止率は２割ぐらいにしたいところだ。すでに２７歳でこれから正捕手になる可能性は低いが、これから数年はバックアップ捕手としてメジャーのチームを渡り歩くことは可能なように見える。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞ミート３　パワー４　走塁２　守備３　肩２<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★</p><h4><span style="color: #3300ff">＜クリーブランド・インディアンス＞</span></h4><p><strong>ベン・フランシスコ　Ｂｅｎ　Ｆｒａｎｃｉｓｃｏ</strong><br />■１８５センチ　８６キロ　右投右打<br />■ポジション　レフト、ライト<br />■生年月日　１９８１年１０月２３日　■メジャー昇格　２００７年５月１日<br />■出身地　カリフォルニア州<br />■出身校　ＵＣＬＡ<br />■ドラフト　２００２年・インディアンス・５巡目&nbsp;<br />優秀な４人目の外野手になりそうな多目的に使えるプレーヤー</p><p>＜プロフィル＞<br />トレードで出たジェイソン・マイケルズが代わってメジャーに再昇格し、コンスタントにヒットを放ってスタメン出場する機会が増えている俊足好打の外野手。大学時代、マイナー時代を通じて、際立った長所がないということで過少評価されていた「スカウト受けしないタイプ」のプレーヤーで、昨年もメジャー昇格後、６月２９日のレイズ戦でサヨナラ本塁打を放つなどいい働きを見せていたがケニー・ロフトンの加入でマイナーに逆戻り。今季のキャンプでも３割６分２厘のハイアベレージをマークしながら開幕をメジャーで迎えることができなかった。そうした不運にめげずに５度目の昇格で真価を発揮してビッグチャンスをつかんだのは賞賛に値する。打撃面では速球にめっぽう強いプルヒッターでレフト方向への二塁打を量産するタイプ。なかなかの俊足で肩も平均以上のレベルだが、守備はイマイチ。とくに飛球の軌道を読み違えてなんでもない外野フライをヒットにしてしまうケースがよくある。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞　ミート４　パワー３　走塁４　守備２　肩４<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★★</p>]]>
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      <![CDATA[<p>今回はブルージェイズとオリオールズです。ブルージェイズでシチュエーショナル・レフティとして大活躍のジェシー・カールソンと、オリオールズで大活躍のランダー・ビアード、ジム・ジョンソンを紹介します。オリオールズでは他にもルイス・ヘルナンデス、デニス・サファーテ、スコット・ムーア、ギャレット・オルソン等が活躍していますが拙著「メジャーリーグ・完全データ選手名鑑２００８」で詳述しているので、そちらのほうをご参照ください。</p><h4><span style="color: #3300ff">＜トロント・ブルージェイズ＞</span></h4><p><strong>ジェシー・カールソン　Ｊｅｓｓｅ　Ｃａｒｌｓｏｎ</strong><br />■１８５センチ　７１キロ　左投左打<br />■ポジション：シチュエーショナル・レフティ<br />■生年月日：１９８０年１２月３１日<br />■メジャー昇格：２００８年４月１０日<br />■出身地：コネチカット州<br />■出身校：コネチカット大<br />■ドラフト：２００２年・タイガース・１５巡目<br />■速球のスピード：１４０キロ台前半（ツーシーム主体）<br />■ベストピッチ：スライダー<br />ピンチにめっぽう強い遅咲きの変則左腕</p><p>＜プロフィル＞<br />マイナー時代３度も解雇されながら生き残って、今年４月１０日に２７歳でメジャー昇格を果した苦労人。典型的な左の変則タイプでサイドハンドに近いスリークォーターから速球、スライダー、カーブを投げ込んでくる。ベストピッチはスライダーで、タテに変化するバージョン、斜めに変化するバージョン、カッターに近いバージョンがあるため、左打者殺しと有効に機能しているだけでなく、右打者にも強力な武器になっている。クロスターンしながら投げるので速球はシュートしながらやや沈む軌道を描く。制球は悪くないが、球質が軽いため失投が本塁打になりやすい。最大の武器は度胸の良さと、インサイドのコントロール。２度目の登板となる４月１１日のレンジャーズ戦で延長１１回無死満塁の絶体絶命のピンチにリリーフに出てメルヒューズ、バード、マーフィーを３者連続三振に切ってとり、一躍ギボンズ監督のお気に入りに。４月２７日のロイヤルズ戦では、９回裏、当然ＢＪライアンが出ると思われた３点差のセーブ・シチュエーションで登板し、次々にゴロを引っ掛けさせて初セーブをマークしている。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞球威３　制球４　緩急２　守備・牽制３　度胸５<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★</p><h4><span style="color: #3300ff">＜ボルティモア・オリオールズ＞</span></h4><p><strong>ランダー・ビアード　Ｒａｎｄｏｒ　Ｂｉｅｒｄ</strong><br />■１９３センチ　８６キロ　右投右打<br />■ポジション：ミドルリリーフ<br />■メジャー昇格：２００８年３月３１日<br />■生年月日：１９８４年３月１４日<br />■出身地：ドミニカ<br />■ドラフト：２００３年・タイガース・ドラフト外<br />■速球のスピード：１４０キロ台前半（シンカー主体、カッター）<br />■ベストピッチ：スライダー<br />ルール５で獲得した多目的に使えるゴロ打たせ屋</p><p>＜プロフィル＞<br />長い腕を利してオーバーハンドからシンカー、スライダー、チェンジアアップを投げ込んでくる右腕。昨季までタイガースのマイナーで投げていたが、よく沈むシンカーとタテに変化するスライダーが武器でいながら、制球がいいため、オリオールズが昨年１２月のルール５ドラフトで３巡目に指名しタイガースから獲得。ダブルＡが最高でトリプルＡで投げた経験すらなかったため当初はほとんど期待されていなかったが、キャンプで１１．１イニング投げて防御率２．３８というまずまずの成績をあげたため、開幕メジャー入り。それだけでも快挙なのに、４月３日の初登板以来、ロングリリーフで大活躍。４月２６日のＷソックス戦で失点するまで７試合１２．２イニング無失点の快投を見せてトレンブリー監督を喜ばせた。一級品のシンカーとスライダーがあるため右打者には元々強いが、好調の原因はチェンジアップの制球がよくなり、左打者にも通用するようになったことが大きいようだ。これだけの逸材がタイガースのマイナーに埋もれていたのは、２００５年にトミー・ジョン手術を受け、そのダメージが昨季まで消えなかったためだ。バランスの悪い投球フォームのため、そのうち制球に苦しむ場面があろうが、好調時の実力は証明済みなので、オリオールズはこんな逸材をただ同然で手に入れたのだから、スランプになってもメジャーのロースターから外さず（８月末までにロースターから外すと元のチームに送り返す決まりになっている）、スランプ時はＤＬ入りさせて使い続けるだろう。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞球威４　制球２　緩急２　守備牽制３　度胸３<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★</p><p><strong>ジム・ジョンソン　Ｊｉｍ　Ｊｏｈｎｓｏｎ</strong><br />■１９５センチ　１０４キロ　右投右打<br />■ポジション：ミドルリリーフ<br />■生年月日：１９８３年６月２７日<br />■メジャー昇格：２００６年７月２７日<br />■出身地：ニューヨーク州<br />■出身校：エンディコット高<br />■ドラフト：２００１年・オリオールズ・５巡目<br />■速球のスピード：１５０キロ前後（ツーシーム主体）<br />■ベストピッチ：カーブ<br />ローテ定着が期待される右の本格派</p><p>＜プロフィル＞<br />今季ブレイクする可能性が出てきた右のパワーピッチャー。一昨年、昨年と２年続けてメジャーに上がったが、いずれも上がった最初のゲームで打ち込まれて即マイナーに送り返されていた。今季はロングリリーフ要員として開幕をメジャーで迎え、初登板から絶好調。４月は６試合に登板して１３イニング無失点の好調ぶり。マイナーでは先発で投げていた投手なので、トレンブリー監督はローテーションにあきが出来次第、先発で試す意向だ。好調の原因は１４０キロ代中頃だった速球のスピードが１５０キロ前後にアップ。制球もよくなったため、最大の武器である垂直に落ちるカーブの威力が倍増したことだ。リリーフでは制球も見違えるようによくなっているが、これが先発に回っても続くようならば、ローテーション定着も夢ではない。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞球威４　制球３　緩急４　守備牽制２　度胸３<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★★</p>]]>
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      <![CDATA[<p>第１回はレッドソックスとヤンキースです。現在レッドソックスの２５人ロースターに入っている選手でルーキー資格を持つ選手はクレイ・バックホルツ、ジャコビー・エルズベリー、ジェド・ラウリーの３人ですが、バックホルツ、エルズベリーについては拙著「メジャーリーグ・完全データ選手名鑑２００８」で詳述しているので、このコーナーではジェド・ラウリーを取り上げます。同様にヤンキースについてもジャバ・チェンバレンについては同著で詳述しているので、このコーナーではロス・オーレンドーフとジョナサン・アルバラデホを取り上げます。</p><h4><span style="color: #3300ff">＜ボストン・レッドソックス＞</span></h4><p><strong>ジェド・ラウリー　Jed　Lowrie</strong><br />■１８３センチ８１キロ　右投両打<br />■ポジション：遊撃手<br />■生年月日：１９８４年４月１７日<br />■メジャー昇格：２００８年４月１０日<br />■出身地：オレゴン州<br />■出身校：スタンフォード大<br />■ドラフト：２００５年・レッドソックス・１巡目補完指名<br />東京ドームでの本塁打が起爆剤になってメジャー昇格</p><p>＜プロフィル＞<br />学生時代はスタンフォード大で活躍した内野の成長株。３月の東京遠征に同行（オープン戦限定メンバー）し、読売ジャイアンツ戦で山口哲也からセンターに本塁打を放って注目された。開幕後は３Ａで２５打数７安打（打率１割６分０厘）と不調だったがマイク・ローウェルが左親指の負傷でＤＬしたため、４月１０日タナボタでメジャー昇格を果たした。ローウェルが復帰する４月２４日には３Ａに送り返されるが、レッドソックス内野陣に故障者が出ればまた昇格の機会があるだろう。ウリは選球眼が抜群にいいことと、パワー付きのラインドライブヒッターであるため二塁打を量産できること。まだメジャーの投手の変化球にうまく対応できない面があるが、慣れれば高い出塁率が期待できるため来季はコーラに代わる内野のユーティリティとしてメジャーに定着する可能性がある。遊撃手としては、守備範囲は広いが肩はあまり強くない。ショートよりサードで使いタイプだ。名前はローリーではなくラウリーと読むのが正しい。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞ミート３　パワー３　走塁３　守備３　肩２<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★</p><h4><span style="color: #3300ff">＜ニューヨーク・ヤンキース＞</span></h4><p><strong>ロス・オーレンドーフ　Ross　Ohlendorf</strong><br />■１９３センチ１０６キロ　右投右打<br />■ポジション：ロングリリーフ<br />■メジャー昇格：２００７年９月１１日<br />■生年月日：１９８２年８月８日<br />■出身地：テキサス州<br />■出身校：プリンストン大（卒業）<br />■ドラフト：２００４年・ダイヤモンドバックス・４巡目<br />■速球のスピード：１５０キロ前後（高速シンカー主体）<br />■ベストピッチ：スライダー<br />卒業論文は「ドラフトの経済学」だったプリンストン出の秀才</p><p>＜プロフィル＞<br />真上から落差のある高速シンカーとスライダーを投げ下ろす右のパワーピッチャー。マイナー時代は先発でやっていたが制球が悪いため評価は低かったが、昨季中盤から中継ぎに回った途端、制球がよくなり９月のコールアップでメジャー昇格を果たし、プレーオフのメンバーにも入っている。スライダーは垂直に変化するタイプと斜めに変化するタイプを投げ分けているがどちらも威力はあるが制球に苦しむことがよくある。高速シンカーが低めに決まっているときは好投するが、浮きだすと連打される傾向がある。アイビーリーグのプリンストン大で経済学を専攻した秀才で、卒業論文のテーマは「野球におけるドラフトの経済学」だったというから将来はＧＭか？</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞　球威４　制球２　緩急２　守備牽制３　度胸３<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★</p><p><strong>ジョナサン・アルバラデホ　Jonathan　Albaladejo</strong><br />■１９５センチ１１７キロ　右投右打<br />■ポジション：ミドルリリーフ<br />■生年月日：１９８２年１０月３０日<br />■メジャー昇格：２００７年９月５日<br />■出身地：プエルトリコ<br />■出身校：マイアミ・デード短大<br />■ドラフト：２００１年・パイレーツ・１９巡目<br />■速球のスピード：１４０キロ台前半<br />■ベストピッチ：シンカー<br />変化球の質も高い、三振を狙って取れるシンカーボーラー</p><p>＜プロフィル＞<br />腕を大きく振ってオーバーハンドからシンカーとスライダー、カーブを投げ込んでくる技巧派右腕。シンカーは打者の近くに来てから大きく沈む一球品で好調時はカーブを交えて緩急をつけながらシンカーでゴロを引っ掛けさせるうまいピッチングを見せる。その一方で、打者を追い込むとタテのスライダーや落差のあるカーブを使って空振りを取れるので狙って三振を取れる強みがある。ただシンカーは球速が１４０～１４５キロ程度で球威に欠けるためボールが浮き出すと連打を浴びるリスクが高くなる。昨年後半から制球がよくなり自信をつけてきているので、２、３度マイナーとメジャーを往復したあとメジャーに定着できるのではないだろうか。</p><p>＜ファイブツール評価：５点満点＞　球威３　制球４　緩急３　守備牽制３　度胸３<br />＜将来性：１０点満点＞★★★★★</p>]]>
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      <![CDATA[<h4><span style="color: #3300ff">（２９）ロサンゼルス・ドジャース（０７年８２勝）９０～９５勝</span></h4><p>＜攻撃力＞今季グレードＢ（Ａ～Ｅで評価。Ｃが平均レベル）<br />予想オーダー＜表の見方：名前の次はポジション、打席の左右、攻撃面での評価点（１０点満点）、評価は左右投手別の打撃成績等をもとに出しています。★はルーキー、ルーキー資格者、■は移籍選手＞<br />対右投手オーダー　昨季の対右投手得点５４０＝リーグ９位　今季グレードＢ＋</p><p>１　ラファエル・ファカール　２Ｂ　右<br />２　アンドレ・イースィア　ＲＦ　左　　／　マット・ケンプ　ＲＦ　右<br />３　ジェフ・ケント　２Ｂ　右<br />４　ジェイムズ・ロウニー　左<br />５　■アンドリュー・ジョーンズ　右　ＣＦ<br />６　ラッセル・マーティン　Ｃ　右<br />７　ノマー・ガルシアパーラ　３Ｂ　右<br />８　ホアン・ピエール　ＬＦ　左<br />９　投手</p><p><strong>【チェック！】大砲がいない打線にアンドリュー・ジョーンズが加入し、バランスのいい打線になっている。ケンプ、イースィア、デルウィン・ヤング、アンディ・ラローシュのうち２人ないしは３人ブレイクの可能性がある。&nbsp;</strong></p><p>左投手オーダー　昨季の対左投手得点２１０＝リーグ８位　今季グレードＣ＋</p><p>１　ラファエル・ファカール　２Ｂ　右<br />２　ラッセル・マーティン　Ｃ　右<br />３　ジェイムズ・ロウニー　１Ｂ　左<br />４　ジェフ・ケント　２Ｂ　右<br />５　■アンドリュー・ジョーンズ　ＣＦ　右<br />６　マット・ケンプ　ＲＦ　右<br />７　ノマー・ガルシアパーラ　３Ｂ　右<br />８　ホアン・ピエール　ＬＦ　左　／　アンドレ・イースィア　ＬＦ　左<br />９　投手</p><p><strong>【チェック！】選手層が分厚いため、２、３人故障者が出ても大きな戦力ダウンにならないのは最大の強みと言っていい。</strong></p><p>＜投手力＞　投手力全体今季グレード　Ｂ<br />先発ローテーション、昨季の先発防御率４．４３＝リーグ６位　今季グレード　Ａ－<br />＜名前、右腕左腕の別、１０点満点の評価点の順＞</p><p>１　ブラッド・ペニー　右　１０<br />２　デレク・ロウ　右　７<br />３　チャド・ビリングズリ－　右　７<br />４　★■黒田博樹　右　７<br />５　エステバン・ロアイザ　右　４<br />６■朴賛浩　右　４<br />７　★クレイトン・カーショウ　左　５</p><p><strong>【チェック！】４番手までは全員が勝ち越す可能性がある最強の陣容。５番手もロアイザがダメならホープ中のホープ、クレイトン・カーショウが控えている。</strong></p><p>ブルペン、昨季のリリーフ防御率３．８２＝リーグ５位　今季グレード　Ｂ－<br />＜ＣＬはクローザー、ＳＵはセットアッパー、ＳＬはシチュエーショナルレフティ、ＭＲはミドルリリ－フ、ＬＲはロングリリーフ＞</p><p>ＣＬ　斉藤隆　右　１０<br />ＳＵ　ジョーナサン・ブロクストン　右　８<br />ＳＵ　スコット・プロクター　右　６<br />ＭＲ・ＳＬ　ジョー・バイミル　左　６<br />ＭＲ　郭泓志　左　５<br />ＭＲ　■朴賛浩　右　５<br />ＭＲ　■ルディ・シアーネス　右　６</p><p><strong>【チェック！】クローザーの斉藤隆とセットアッパーのＪブロクストンはハイレベルだが、他の顔ぶれが平均レベルなので全体で見れば「中の上」レベル。</strong></p><p><strong>（その他の戦力評価）</strong>守備力Ｂ　機動力Ａ－　故障リスクの低さＣ　控え戦力Ａ　ルーキーＡ<br /><strong>（プラス要因）</strong>戦力的にはヤンキース以上かもしれない。しかも大監督が指揮を執るので豊富な戦力が有効に活用される可能性が高い。<br /><strong>（リスク要因）</strong>同地区に強力な投手陣を擁するチームがいくつもあるので、それに苦戦するようだと地区優勝は困難になるかも。<br /><strong>（「勝星予想９０～９５勝」の根拠）</strong>同地区の強豪、Ｄバックス、パドレス、ロッキーズに対し５分以上の数字をあげられる戦力になっている。投打の主力が１人ずつ欠けるような事態になっても選手層が厚いので、大きな戦力ダウンにならない点も強い。</p><h4><span style="color: #3300ff">（３０）サンフランシスコ・ジャイアンツ（０７年７１勝）７０勝前後</span></h4><p>＜攻撃力＞今季グレード　Ｄ<br />予想オーダー＜★はルーキーまたはルーキー資格のある選手、■は移籍選手＞<br />対右投手オーダー　昨季の対右投手得点４９０＝リーグ１５位　今季グレード　Ｄ</p><p>１　デーブ・ロバーツ　ＬＦ　左　６<br />２　レイ・ダーラム　２Ｂ　左　４<br />３　ランディ・ウィン　ＲＦ　左　６<br />４ アーロン・ローワンド　ＣＦ　右　８<br />５　ダン・オートマイア　１Ｂ　左　６<br />６　ベンジー・モリナ　右　Ｃ　６<br />７　リッチ・オリ－リア　３Ｂ　右　５<br />８　オマー・ヴィスケル　ＳＳ　左　４　／★ブライアン・ボコック　ＳＳ　右　２<br />９　投手</p><p><strong>【チェック！】ボンズ依存が強すぎたツケがもろに出ている。かなり貧弱な打線と言って差し支えないだろう。</strong></p><p>対左投手オーダー　昨季の対左投手得点１９３＝リーグ１３位　今季グレード　Ｄ</p><p>１　ラジェイ・デイヴィス　ＬＦ　右　６<br />２　レイ・ダーラム　２Ｂ　右　４<br />３　ランディ・ウィン　ＲＦ　右　１０<br />４ アーロン・ローワンド　ＣＦ　右　９<br />５　ダン・オートマイア　１Ｂ　右　５<br />６　ベンジー・モリナ　右　Ｃ　５<br />７　リッチ・オリ－リア　３Ｂ　右　５<br />８　オマー・ヴィスケル　ＳＳ　右　４　／★ブライアン・ボコック　右　２<br />９　投手</p><p><strong>【チェック！】ラジェイ・デイヴィスはフル出場すれば盗塁王も狙える凄い脚力。核弾頭として大いに期待できるが、他にはこれと言った若手が育っていない。</strong></p><p>＜投手力＞今季グレード　Ｂ－<br />先発ローテーション、昨季の先発防御率４．２４＝リーグ４位　今季グレードＢ<br />＜名前、右腕左腕の別、１０点満点の評価点の順＞</p><p>１　バリー・ズィト　左　６<br />２　マット・ケイン　右　８<br />３　ティム・リンスカム　右　６<br />４　ジョナサン・サンチェス　左　５<br />５　ケヴィン・コレイア　右　５<br />６　ノア・ラウリ－　左　６</p><p><strong>【チェック！】実際のエースは昨季７勝１６敗ながら、防御率３．６５のマット・ケインかもしれない。このケイン、ティム・リンスカムと４月下旬復帰予定のノア・ラウリーの３人は平均レベルの得点援護があれば勝ち越す力がある。ジョナサン・サンチェスも大化けの可能性がある。</strong></p><p>ブルペン、昨季のリリーフ防御率４．１０＝リーグ１１位　今季グレードＣ－</p><p>ＣＬ　ブライアン・ウィルソン　右　７<br />ＳＵ　ブラッド・へネシー　右　６<br />ＳＵ　タイラー・ウォーカー　右　５<br />ＭＲ　藪恵一　右　５<br />ＭＲ　エリック・スリーツ　左　５<br />ＭＲ　ジャック・タシュナー　左　４<br />ＭＲ　マーキン・ヴァルデス　左　３</p><p><strong>【チェック！】クローザーには昨季終盤に好成績をあげた若いブライアン・ウィルソンをすえてシーズンに臨むようだが、どの程度通用するかは未知数の部分が多い。それ以外もこれといった人材がいないため逆転負けするケースが多くなりそうだ。</strong></p><p><strong>（その他の戦力評価）</strong>守備力Ｄ＋　機動力Ｂ　故障リスクの低さＣ　控え戦力Ｄ　ルーキーＣ<br /><strong>（プラス要因）</strong>ローテーションに広いＡＴ＆Ｔパークに適した優秀なフライボール・ピッチャーが顔をそろえている。<br /><strong>（リスク要因）</strong>打線の中軸が迫力不足。広い球場でやっているのに外野に弱肩が多いのも大きな弱みだ。<br /><strong>（勝星予想「７０勝前後」の根拠）</strong>打線はボンズ依存から抜け出せず、チャンスメーカーはいても得点に結びつける強打者が不在。チーム得点はよくて７００くらいと思われるので、昨年のマット・ケイン同様、好投が報われずに大負けする投手が出そうだ。</p>]]>
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      <![CDATA[<h4><span style="color: #3300ff">（２７）コロラド・ロッキーズ（０７年９０勝）８５～９０勝</span></h4><p>＜攻撃力＞今季グレードＢ－（Ａ～Ｅで評価。Ｃが平均レベル）<br />予想オーダー＜表の見方：名前の次はポジション、打席の左右、攻撃面での評価点（１０点満点）、評価は左右投手別の打撃成績等をもとに出しています。★はルーキー、ルーキー資格者、■は移籍選手＞<br />対右投手オーダー　昨季の対右投手得点６５０＝リーグ１位　今季グレードＢ</p><p>１　ウィリー・＆タヴェラス　ＣＦ　右　７<br />２　トロイ・トゥロウィツキ－　ＳＳ　右　７<br />３　トッド・ヘルトン　１Ｂ　左　９<br />４　マット・ホリデー　ＬＦ　右　９<br />５　ギャレット・アトキンス　３Ｂ　８<br />６　ブラッド・ホープ　ＬＦ　左　８<br />７　ヨビート・トレアルバ　右　４<br />８　★ジェイソン・ニックス　２Ｂ　右　４<br />９　投手</p><p><strong>【チェック！】本拠地が高地にあるため実際には「中の上」レベルの打線だ。とはいえ、６番まではパワーヒッターが顔をそろえ、しかも急成長している若手が多いイキのいい打線だ。とくに右の一線級にはめっぽう強い。今季もダイヤモンドバックス、パドレス、ドジャースの右の先発陣（ウェッブ、ヘイレン、ピーヴィ、ヤング、マダックス、ペニー、ロウ、黒田）を昨年同様打ち崩すゲームが多くなるとリーグ優勝２連覇も夢ではない。</strong></p><p>左投手オーダー　昨季の対左投手得点２１０＝リーグ８位　今季グレード　Ｃ＋</p><p>１　ウィリー・タヴェラス　ＣＦ　右　８<br />２　トロイ・トゥロウィツキ－　ＳＳ　右　９<br />３　トッド・ヘルトン　１Ｂ　左　６<br />４　マット・ホリデー　ＬＦ　右　１０<br />５　ギャレット・アトキンス　３Ｂ　８<br />６　ブラッド・ホープ　ＬＦ　左　４<br />７　ヨビート・トレアルバ　右　５<br />８　★ジェイソン・ニックス　２Ｂ　右　４<br />９　投手</p><p><strong>【チェック！】左の技巧派を苦手にしている若い打者が多いため左投手とはあまり相性がよくないが、急成長している打者が多いので、その傾向も今季は影をひそめる可能性が高い。</strong></p><p>＜投手力＞　投手力全体今季グレード<br />先発ローテーション、昨季の先発防御率４．５８＝リーグ９位　今季グレード　Ｃ＋<br />＜名前、右腕左腕の別、１０点満点の評価点の順＞</p><p>１　ジェフ・フランシス　左　９<br />２　アーロン・クック　右　７<br />３　ウバルド・ヒメネス　右　６<br />４　フランクリン・モラレス　左　５<br />５　マーク・レッドマン　左　４<br />（６　ジェイソン・ハーシュ　右　５）</p><p><strong>【チェック！】防御率は平均レベルだが、打者に有利な高地で投げるハンデがあるため、実際は「中の上」レベルと評価できる。ただ４番手に予定されていたジェイソン・ハーシュが肩痛で復帰のメドが立っていないのが痛い。</strong></p><p>ブルペン、昨季のリリーフ防御率３．８５＝リーグ６位　今季グレードＢ－<br />＜ＣＬはクローザー、ＳＵはセットアッパー、ＳＬはシチュエーショナルレフティ、ＭＲはミドルリリ－フ、ＬＲはロングリリーフ＞</p><p>ＣＬ　マニー・コーパス　右　８<br />ＳＵ　ブライアン・フエンテス　左　８<br />ＳＵ　■ルイス・ヴィスカイーノ　右　６<br />ＭＲ　マット・ハージス　右　６<br />ＭＲ　テイラー・バックホルツ　右　５<br />ＭＲ　■キップ・ウェルズ　右　５<br />ＭＲ・ＳＬ　■マイカ・バウィー　左　４</p><p><strong>【チェック！】スターは１人もいないが、クローザーレベルの投手が２人（フエンテス、コーパス）いるのは強い。アフェルトが去ったが、ヴィスカイーノを獲得したので、戦力ダウンもない。</strong></p><p><strong>（その他の戦力評価）</strong>守備力Ｃ－　機動力Ｃ　故障リスクの低さＣ　控え戦力Ｂ　ルーキーＢ<br /><strong>（プラス要因）</strong>若手主体にイキのいいチームが昨年のリーグ優勝で自信をつけている。<br /><strong>（リスク要因）</strong>若手主体のため、波に乗れば強い反面、歯車が狂いだすとなかなか軌道修正がきかない。<br /><strong>（「勝星予想８５～９０勝」の根拠）</strong>昨季は出来過ぎ。勢いで勝った感は否定できない。ただ、打線、ローテーション、ブルペンともリーグの平均レベルかそれ以上なので勝ち越すことは難しくないだろう。昨年同様同地区のライバルにすべて勝ち越すようなら９０勝いく可能性も。</p><h4><span style="color: #3300ff">（２８）サンディエゴ・パドレス（０７年８９勝）８０～８５勝前後</span></h4><p>＜攻撃力＞今季グレード　Ｃ－<br />予想オーダー＜★はルーキーまたはルーキー資格のある選手、■は移籍選手＞<br />対右投手オーダー　昨季の対右投手得点５１５＝リーグ１３位　今季グレード　Ｃ－</p><p>１　ブライアン・ジャイルズ　ＲＦ　左　７<br />２　■井口資仁　２Ｂ　右　６<br />３　エイドリアン・ゴンザレス　１Ｂ　左　８<br />４ ケヴィン・クーズマノフ　３Ｂ　右　５<br />５　カリル・グリーン　ＳＳ　右　５<br />６　■ジョディ・ギャレット　ＬＦ　左　５　／　★ポール・マカナルティ　ＬＦ　左　４<br />７　スコット・へアストン　ＣＦ　右　６<br />８　マイケル・バレット　Ｃ　５　／　ジョシュ・バード　Ｃ　左　４<br />９　投手</p><p><strong>【チェック！】ジム・エドモンズは復帰に時間がかかりそうな情勢になっているが、すでにパドレスでは１５本程度しか期待できないレベルにパワーダウンしているので、その影響は少ない。打線のつながりで得点する打線だが、１番に出塁率の高いジャイルズ、２番にチームバッティングに徹する井口資仁が入るので本拠地球場が打者に極めて不利な球場ではあるが「中の下」レベルの得点は期待できるかもしれない。</strong></p><p>対左投手オーダー　昨季の対左投手得点２２６＝リーグ６位　今季グレード　Ｃ</p><p>１　ブライアン・ジャイルズ　ＲＦ　左　５<br />２　■井口資仁　２Ｂ　右　７<br />３　エイドリアン・ゴンザレス　１Ｂ　左　７<br />４ ケヴィン・クーズマノフ　３Ｂ　右　９<br />５　カリル・グリーン　ＳＳ　右　７<br />６　★ポール・マカナルティ　ＬＦ　左　５　／　■ジョディ・ギャレット　ＬＦ　左　４<br />７　スコット・へアストン　ＣＦ　右　６<br />８　ジョシュ・バード　Ｃ　右　７　／　マイケル・バレット　Ｃ　右　６<br />９　投手</p><p><strong>【チェック！】左投手を得意にする右打者が多いので今季も左投手に対しては平均レベルの得点をマークできるだろう。</strong></p><p>＜投手力＞今季グレード　Ｂ－<br />先発ローテーション、昨季の先発防御率４．１１＝リーグ１位　今季グレードＢ－<br />＜名前、右腕左腕の別、１０点満点の評価点の順＞</p><p>１　ジェイク・ピーヴィ　右　１０<br />２　クリス・ヤング　右　９<br />３　グレッグ・マダックス　右　６<br />４　■ランディ・ウルフ　左　５<br />５　ジャスティン・ジェルマーノ　右　５<br />６　■グレンドン・ラッシュ　左　３</p><p><strong>【チェック！】本拠地球場が投手に極めて有利なので、昨季も実際は「中の上」レベルだった。今季はローテーションに１人でも欠員が出ればＧラッシュぐらいしかいないので、故障者が１人で出ただけでもかなりのマイナス。２人出るようだと困ったことになりそうだ。ただ、ここは監督が腕利きに投手コーチでもあるので、それなりにやりくりすると思うが、マイナーに人材がいないチームなので、限界があるのではないだろうか。</strong></p><p>ブルペン、昨季のリリーフ防御率３．０１＝リーグ１位　今季グレードＢ＋</p><p>ＣＬ　トレバー・ホフマン　右　７<br />ＳＵ　ヒース・ベル　右　８<br />ＳＵ　クレイ・メレディス　右　６<br />ＭＲ・ＳＬ　ジョー・サッチャー　左　５<br />ＭＲ　■グレンドン・ラッシュ　左　４<br />ＭＲ　ウィル・ラディズマ　左　４<br />ＭＲ　■エンリケ・ゴンザレス　右　４</p><p><strong>【チェック！】トレバー・ホフマンはそろそろ限界が近づいているが、いつでもヒース・ベルにスイッチできるのは強い。ただ、ミドルリリーフ陣も狭い球場だと一発病に泣くが、広いペトコパークでは力を発揮しそうな顔ぶれだ。</strong></p><p><strong>（その他の戦力評価）</strong>守備力Ｂ－　機動力Ｃ－　故障リスクの低さＤ　控え戦力Ｄ　ルーキーＣ－<br /><strong>（プラス要因）</strong>広い球場に適した優秀なフライボール・ピッチャーが顔をそろえている。<br /><strong>（リスク要因）</strong>打線の中軸が迫力不足。広い球場でやっているのに機動力に欠ける点も大きな弱点。<br /><strong>（勝星予想「８０～８５勝」の根拠）</strong>選手層が薄いためエドモンズが使えなくなり、さらに主力に故障者が２人以上出るようだ苦戦は必至。大ベテランや故障歴のある選手が多いので、故障者が０ないしは１人で納まる可能性は低いように思えるが&hellip;。</p>]]>
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      <![CDATA[<h4><span style="color: #3300ff">（２５）ピッツバーグ・パイレーツ（０７年６９勝）７０勝前後</span></h4><p>＜攻撃力＞今季グレードＤ＋（Ａ～Ｅで評価。Ｃが平均レベル）<br />予想オーダー＜表の見方：名前の次はポジション、打席の左右、攻撃面での評価点（１０点満点）、評価は左右投手別の打撃成績等をもとに出しています。★はルーキー、ルーキー資格者、■は移籍選手＞<br />対右投手オーダー　昨季の対右投手得点５３３＝リーグ１０位　今季グレードＣ－</p><p>１　ネイト・マクルース　ＣＦ　左　５<br />２　フェレデイ・サンチェス　２Ｂ　右　６<br />３　アダム・ラローシュ　１Ｂ　左　７　<br />４　ジェイソン・ベイ　ＬＦ　右　６　　<br />５　★スティーブ・ピアース　ＲＦ　右　６　／　ザビエア・ネイディ　ＲＦ　右　７<br />６　ライアン・ドゥーミット　Ｃ　左　７　／ロニ－・ポーリーノ　Ｃ　右　４<br />７　ホセ・ボーティスタ　３Ｂ　右　５<br />８　ジャック・ウィルソン　ＳＳ　右　７<br />９　投手</p><p><strong>【チェック！】打線のテコ入れはまったくと言っていいほど行ったいないので大幅な得点力アップは望めない。ルーキーのスティーブ・ピアースはフル出場すれば３０本塁打を期待できるパワーを秘めている。マクルースもブレイクの可能性があるがボーティスタは望み薄。</strong></p><p>左投手オーダー　昨季の対左投手得点１９１＝リーグ１４位　今季グレード　Ｄ－</p><p>１　ネイト・マクルース　ＣＦ　左　　５<br />２　フェレデイ・サンチェス　２Ｂ　右　１０<br />３　アダム・ラローシュ　１Ｂ　左　８<br />４　ジェイソン・ベイ　ＬＦ　右　６<br />５　★スティーブ・ピアース　ＲＦ　右　８<br />６　ロニ－・ポーリーノ　Ｃ　右　８<br />７　ホセ・ボーティスタ　３Ｂ　右　５<br />８　ジャック・ウィルソン　ＳＳ　右　６<br />９　投手</p><p><strong>【チェック！】左投手に強いはずのジェイソン・ベイが昨年は大スランプ。ベイが復調しピアースが期待通りの活躍をすれば左投手に対しても「中の下」レベルのチーム得点をマークできるかもしれない。</strong></p><p>＜投手力＞　投手力全体今季グレード　Ｄ＋<br />先発ローテーション、昨季の先発防御率５．０２＝リーグ１３位　今季グレード　Ｃ－<br />＜名前、右腕左腕の別、１０点満点の評価点の順＞</p><p>１　イアン・スネル　右　７<br />２　トム・ゴーゼラーニ－　左　６<br />３　ザック・デューク　左　６<br />４　ポール・マハルム　左　５<br />５　マット・モリス　右　４<br />（★■フィル・ドゥマトレー　左　３）</p><p><strong>【チェック！】なかなかイキのいいローテーションだが、如何せん故障が多い。スネル、ゴーゼラーニー、デューク、マハルムの４人に大きな故障がなければ平均レベルの防御率をマークできる陣容ではあるが&hellip;。</strong></p><p>ブルペン、昨季のリリーフ防御率４．７７＝リーグ１５位　今季グレードＤ<br />＜ＣＬはクローザー、ＳＵはセットアッパー、ＳＬはシチュエーショナルレフティ、ＭＲはミドルリリ－フ、ＬＲはロングリリーフ＞</p><p>ＣＬ　マット・キャップス　右　７<br />ＳＵ　ダマソ・マーテ　左　６<br />ＳＵ　■タイラー・イェ－ツ　右　５<br />ＭＲ　■へクター・カラスコ　右　５<br />ＭＲ　ジョン・グレイボウ　左　５　<br />ＭＲ　★■フィル・ドゥマトレー　左　４<br />ＭＲ　フランケリス・オソーリア　右　４</p><p><strong>【チェック！】キャップスとマーテに依存する割合が高い。この２人がフル回転して「中の下」レベル。どちらかが欠けると昨年並みになってしまう可能性が大。</strong></p><p><strong>（その他の戦力評価）</strong>守備力Ｂ+　機動力Ｃ　故障リスクの低さＣ－　控え戦力Ｂ　ルーキーＢ<br /><strong>（プラス要因）</strong>若手主体でブレイクが期待できる選手が数人いる。<br /><strong>（リスク要因）</strong>オフに補強らしい補強をしていないこと。とくにブルペンはかなり不安な陣容。<br /><strong>（「勝星予想７０勝前後」の根拠）</strong>打線、投手陣とも「中の下」レベル。打線、投手陣とも１人２人ブレイクしてようやく平均レベルにいくかどうかというレベルなので、７５勝以上行くようには見えない。</p><h4><span style="color: #3300ff">（２６）アリゾナ・ダイヤモンドバックス（０７年９０勝）９０～９５勝</span></h4><p>＜攻撃力＞今季グレード　Ｃ＋<br />予想オーダー＜★はルーキーまたはルーキー資格のある選手、■は移籍選手＞<br />対右投手オーダー　昨季の対右投手得点５４５＝リーグ７位　今季グレード　Ｃ＋</p><p>１　クリス・ヤング　ＣＦ　右　　６<br />２　オーランド・ハドソン　２Ｂ　左　７<br />３　エリック・バーンズ　ＬＦ　右　８<br />４ コナー・ジャクソン　１Ｂ　右　６<br />５　マーク・レイノルズ　３Ｂ　右　６<br />６　スティーブン・ドルー　ＳＳ　左　５<br />７　ジャスティン・アプトン　ＲＦ　右　５<br />８　クリス・スナイダー　Ｃ　右　４／ミゲール・モンテーロ　Ｃ　左　５<br />９　投手</p><p><strong>【チェック！】ブレイクの期待がかかる潜在力の高い若手がひしめいている。今季はＳドルー、Ｊアプトン、モンテーロあたりにブレイクの可能性がある。</strong></p><p>対左投手オーダー　昨季の対左投手得点１６７＝リーグ最下位　今季グレード　Ｃ</p><p>１　クリス・ヤング　ＣＦ　右　　７<br />２　オーランド・ハドソン　２Ｂ　左　６<br />３　エリック・バーンズ　ＬＦ　右　７<br />４ コナー・ジャクソン　１Ｂ　右　８<br />５　マーク・レイノルズ　３Ｂ　右　６<br />６　クリス・スナイダー　Ｃ　右　７<br />７　スティーブン・ドルー　ＳＳ　左　５<br />８　ジャスティン・アプトン　ＲＦ　右　５<br />９　投手</p><p><strong>【チェック！】長打力のある右の若手がそろっているので、左投手の変化球に慣れれば得点力は平均レベルになるだろう。</strong></p><p>＜投手力＞今季グレード　Ａ－<br />先発ローテーション、昨季の先発防御率４．２３＝リーグ３位　今季グレードＡ<br />＜名前、右腕左腕の別、１０点満点の評価点の順＞</p><p>１　ブランドン・ウェッブ　右　１０<br />２　■ダン・へイレン　右　１０<br />３　ランディ・ジョンソン　左　７<br />４　ダグ・デイヴィス　左　６<br />５　マイカ・オウイングス　右　６<br />６　エドガー・ゴンザレス　右　５</p><p><strong>【チェック！】正常に機能すればメジャー最強クラスのローテーションだ。ウェッブとヘイレンで３０勝～３５勝（１５～２０敗）。他の３人で３０～３５勝（３０敗前後）を期待できる。高齢のランディ・ジョンソンが投げられなくなってもエドガー・ゴンザレスが控えている。</strong></p><p>ブルペン、昨季のリリーフ防御率３．９５＝リーグ７位　今季グレードＢ</p><p>ＣＬ　ブランドン・ライオン　右　８<br />ＳＵ　トニー・ペーニャ　右　７<br />ＳＵ　■チャド・クオールズ　右　７<br />ＭＲ　ホアン・クルーズ　右　６<br />ＭＲ　エドガー・ゴンザレス　右　５<br />ＭＲ　ブランドン・メダーズ　右　４<br />ＭＲ・ＳＬ　ダグ・スレイテン　左　５</p><p><strong>【チェック！】Ｂライオン、Ｔペーニャ、Ｃクオールズとクローザーで使える豪腕が３人そろった豪華なローテーションだ。この３人が８、９回を担当するのでゲーム終盤は磐石と言っていい。</strong></p><p><strong>（その他の戦力評価）</strong>守備力Ｂ－　機動力Ｂ－　故障リスクの低さＣ－　控え戦力Ｃ－　ルーキーＢ<br /><strong>（プラス要因）</strong>（１）伸びしろの大きい若手がひしめいている（２）先発の頭にメジャー屈指の実力を備えた投手を２人擁している（３）監督、投手コーチが優秀<br /><strong>（リスク要因）</strong>打線は若い選手が中心なので集団スランプのリスクがある。<br /><strong>（勝星予想「９０～９５勝」の根拠）</strong>エースが２人いるためライバルのドジャース、パドレス、ロッキーズを相手にしても３連敗のリスクがないのは大きな強み。逆に３連勝する回数は昨年よりかなり増えそうだ。</p>]]>
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      <![CDATA[<h4><span style="color: #3300ff">（２３）ヒューストン・アストロズ（０７年７３勝）７０～７５勝</span></h4><p>＜攻撃力＞今季グレードＣ＋（Ａ～Ｅで評価。Ｃが平均レベル）<br />予想オーダー＜表の見方：名前の次はポジション、打席の左右、攻撃面での評価点（１０点満点）、評価は左右投手別の打撃成績等をもとに出しています。★はルーキー、ルーキー資格者、■は移籍選手＞<br />対右投手オーダー　昨季の対右投手得点５２７＝リーグ１０位　今季グレードＣ＋</p><p>１　■マイケル・ボ－ン　ＣＦ　左　７<br />２　■松井稼頭央　２Ｂ　左　７<br />３　■ミゲール・テハダ　ＳＳ　右　７<br />４　ランス・バークマン　１Ｂ　左　９<br />５　カルロス・リー　ＬＦ　右　８<br />６　タイ・ウィギントン　３Ｂ　右　６<br />７　ハンター・ペンス　ＲＦ　右　７<br />８　★Ｊ．Ｒ．タウルズ　Ｃ　右　４／　ブラッド・アースマス　Ｃ　右　３<br />９　投手</p><p><strong>【チェック！】右投手に対する攻撃力はテハダの加入より松井稼頭央の加入が大きなプラスだ。昨年不発だったバークマンは隔年で暴れる傾向があるので今季は大いに一発が期待できる。</strong></p><p>左投手オーダー　昨季の対左投手得点１９６＝リーグ１０位　今季グレード　Ｂ－</p><p>１　ハンター・ペンス　ＲＦ　右　９<br />２　■松井稼頭央　２Ｂ　右　５<br />３　■ミゲール・テハダ　ＳＳ　右　９<br />４　ランス・バークマン　１Ｂ　右　７<br />５　カルロス・リー　ＬＦ　右　１０<br />６　タイ・ウィギントン　３Ｂ　右　６<br />７　■ホゼ・クルーズ　ＣＦ　右　６<br />８　★Ｊ．Ｒ．タウルズ　Ｃ　右　６／　ブラッド・アースマス　Ｃ　右　３<br />９　投手</p><p><strong>【チェック！】テハダはステロイドをやれなくなった影響がモロに出ているが左投手に対してはまだ十分強力な戦力になる。父親がコーチをつとめるチームにきたホセ・クルーズも、最後のひと暴れを見せるかもしれない。</strong></p><p>＜投手力＞投手力全体今季グレード　Ｃ<br />先発ローテーション、昨季の先発防御率４．７１＝リーグ１０位　今季グレード　Ｃ－<br />＜名前、右腕左腕の別、１０点満点の評価点の順＞</p><p>１　ロイ・オズウォルト　右　１０<br />２　ブランドン・バッキー　右　５<br />３　ワンディ・ロドリゲス　左　５<br />４　ウッディ・ウィリアムズ　右　３<br />５　■ジャック・キャッセル　右　３<br />６　■ショーン・チャコーン　右　３</p><p><strong>【チェック！】大エースのオズウォルトを除くと平均レベルかそれ以下の投手ばかりなので、２人勝ち越せば御の字に見える。成長株ポーリーノは復帰まで時間がかかりそうだ。</strong></p><p>ブルペン、昨季のリリーフ防御率４．６２＝リーグ１４位　今季グレードＢ－<br />＜ＣＬはクローザー、ＳＵはセットアッパー、ＳＬはシチュエーショナルレフティ、ＭＲはミドルリリ－フ、ＬＲはロングリリーフ＞</p><p>ＣＬ　■ホセ・ヴァルベルデ　右　９<br />ＳＵ　■ジェフ・ゲアリー　右　６<br />ＳＵ　■オスカー・ヴィヤレアール　右　５<br />ＭＲ・ＳＬ　★ウェズリー・ライト　左　５<br />ＭＲ■　ダグ・ブロケイル　右　５<br />ＭＲ　デーブ・バーコウスキー　右　４<br />ＭＲ　ブライアン・モーラー　右　４</p><p><strong>【チェック！】ヴァルベルデは昨年のナ・リーグ、セーブ王だが過大評価は禁物。制球力に欠けるので、歯車が一つ狂うと防御率は３点台後半になってしまうだろう。セットアップ陣もイマイチの印象がある。</strong></p><p><strong>（その他の戦力評価）</strong>守備力Ｂ－　機動力Ｂ　故障リスクの低さＢ　控え戦力Ｃ　ルーキーＢ－<br /><strong>（プラス要因）</strong>松井稼頭央、ボーンの加入に加え、エンドラン名人のロレッタがいるので、機動力を発揮しやすくなっている。<br /><strong>（リスク要因）</strong>先発ローテーションのテコ入れができなかったので、速いイニングに大量失点するゲームが多くなりそうだ。<br /><strong>（「勝星予想７０～７５勝」の根拠）</strong>打線が平均レベルの得点力を回復しても、先発投手陣が弱体なので、勝率５割復帰は難しいように見える。</p><h4><span style="color: #3300ff">（２４）シンシナティ・レッズ（０７年７２勝）８０勝前後</span></h4><p>＜攻撃力＞今季グレード　Ｃ<br />予想オーダー＜★はルーキーまたはルーキー資格のある選手、■は移籍選手＞<br />対右投手オーダー　昨季の対右投手得点５５７＝リーグ６位　今季グレード　Ｃ＋</p><p>１　■コーリー・パターソン　ＣＦ　左　７<br />２　ジェフ・ケピンジャー　ＳＳ　右　７　／　アレックス・ゴンザレス　ＳＳ　右　６<br />３　ケン・グリフィー　ＲＦ　左　９<br />４　ブランドン・フィリップス　２Ｂ　右　７<br />５　アダム・ダン　ＬＦ　左　７<br />６　エドウィン・エンカナーシオン　３Ｂ　右　６<br />７　スコット・ハティバーグ　１Ｂ　左　９　／■ジョーイ・ヴォト　１Ｂ　左　７<br />８　デービッド・ロス　Ｃ　右　４　／ハビエア・ヴァレンティン　Ｃ　左　５<br />９　投手</p><p><strong>【チェック！】９年契約の最終年に入ったケン・グリフィーは次の契約がかかっているだけに、今季はフルシーズンの出場が期待できる。ヴォトはブレイクの可能性を秘める。</strong></p><p>対左投手オーダー　昨季の対左投手得点１９６＝リーグ１０位　今季グレード　Ｃ－</p><p>１　ノリス・ホッパー　右　ＣＦ　９　／　ライアン・フリール　ＣＦ　右　７<br />２　ジェフ・ケピンジャー　ＳＳ　右　９　／　アレックス・ゴンザレス　ＳＳ　右　５<br />３　ケン・グリフィー　ＲＦ　左　５<br />４　ブランドン・フィリップス　２Ｂ　右　１０<br />５　アダム・ダン　ＬＦ　左　６<br />６　エドウィン・エンカナーシオン　３Ｂ　右　７<br />７　★ジョーイ・ヴォト　１Ｂ　左　５<br />８　デービッド・ロス　Ｃ　右　５<br />９　投手</p><p><strong>【チェック！】昨季左投手をカモにしていたホッパーとケピンジャーが１、２番に入れば、チャンスメーカーとしてかなりうるさい存在になりそうだ。ただ中軸のグリフィーとダンが左投手を苦手にしているのでそれを得点に結び付けられるかだ。昨年３０－３０（サーティ・サーティ＝本塁打３０と盗塁３０の同時達成）を実現したフィリップスは出来過ぎなので、過大な期待は禁物。</strong></p><p>＜投手力＞　今季グレード　Ｃ<br />先発ローテーション、昨季の先発防御率４．８６＝リーグ１１位　今季グレードＣ<br />＜名前、右腕左腕の別、１０点満点の評価点の順＞</p><p>１　アーロン・ハラン　右　９<br />２　ブロンソン・アローヨ　右　７<br />３　■エディンソン・ヴォルケス　右　５<br />４　■ジョシュ・フォッグ　右　５<br />５　ホーマー・ベイリー　右　５<br />６　マット・ベライル　右　４<br />７　ジョニ－・クエト　右　３</p><p><strong>【チェック！】打者に極端に有利な球場を本拠地にしているため、平均より多少悪い防御率だが、悪くても２人、ヴォルケスとベイリーにブレイクの可能性があるので、ひょっとしたら４人勝ち越す可能性もある、楽しみなローテーションになっている。</strong></p><p>ブルペン、昨季のリリーフ防御率５．１０＝リーグ最下位　今季グレードＣ</p><p>ＣＬ　■フランシスコ・コデーロ　右　８<br />ＳＵ　デービッド・ウェザーズ　右　６<br />ＳＵ　■ジェレミー・アフェルト　左　６<br />ＭＲ　ケント・マーカー　右　５<br />ＭＲ　トッド・コフィー　右　４<br />ＭＲ・ＳＬ　ジョン・クートランガス　左　４<br />ＭＲ　ジャレッド・バートン　右　５</p><p><strong>【チェック！】昨年レッズのリリーフ陣は防御率がリーグ最下位だったが、今季は８回担当がウェザーズとアフェルド、９回がフランシスコ・コデーロという期待できる陣容になっている。若手の成長も著しい。</strong></p><p><strong>（その他の戦力評価）</strong>守備力Ｂ　機動力Ｂ―　故障リスクの低さＢ－　控え戦力Ｂ　ルーキーＢ＋<br /><strong>（プラス要因）</strong>最大の弱点だったブルペンがＦコデーロ、Ｊアフェルトの加入で一気にレベルアップ。ローテーションに有望株が顔をそろえるのも大きなプラス要因。<br /><strong>（リスク要因）</strong>大エースにのし上がったアーロン・ハランへの依存度が高いので、ハランに何かあったら困ることになりそうだ。<br /><strong>（勝星予想「８０勝前後」の根拠）</strong>筆者は今季優勝争いにからむと見ている。ダスティー・ベイカー監督はジャイアンツでもカブスでも就任１年目はチームをプレーオフに導いている。今季もプレーオフとまではいかなくても、ベテラン勢をうまく掌握して優勝争いに食い込む可能性は大いにある。それを可能にする戦力も整っている。</p>]]>
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    <dc:date>2008-03-27T10:41:49+09:00</dc:date>
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      <![CDATA[<h4><span style="color: #3300ff">（２１）ミルウォーキー・ブルワーズ（０７年８３勝）９０勝前後</span></h4><p>＜攻撃力＞今季グレードＢ－（Ａ～Ｅで評価。Ｃが平均レベル）<br />予想オーダー＜表の見方：名前の次はポジション、打席の左右、攻撃面での評価点（１０点満点）、評価は左右投手別の打撃成績等をもとに出しています。★はルーキー、ルーキー資格者、■は移籍選手＞<br />対右投手オーダー　昨季の対右投手得点５４０＝リーグ８位　今季グレードＢ</p><p>１　リッキ－・ウィークス　２Ｂ　右　４<br />２　マイク・キャメロン　ＣＦ　右　４／トニー・グウィン　ＣＦ　左　５<br />３　プリンス・フィルダー　１Ｂ　左　　１０<br />４　ライアン・ブラウン　ＬＦ　右　　８<br />５　コーリー・ハート　ＲＦ　右　　６<br />６　ビル・ホール　３Ｂ　右　５<br />７　Ｊ．Ｊ．ハーディ　ＳＳ　右　　６<br />８　ジェイソン・ケンドール　Ｃ　右　４<br />９　投手</p><p><strong>【チェック！】一発が多い割に打線のつながりが悪く大量得点に結びつかないきらいがあるが、成長途上のプレーヤーが多いので、今季は得点効率がアップするのは確実。左投手攻略の切り札になるのは、クレイグ・カウンセル、ジョーディローン、ゲープ・グロスといった脇役たちかもしれない。</strong></p><p>左投手オーダー　昨季の対左投手得点２６１＝リーグ３位　今季グレード　Ａ－</p><p>１　リッキ－・ウィークス　２Ｂ　右　６<br />２　■マイク・・キャメロン　ＣＦ　右　８<br />３　プリンス・フィルダー　１Ｂ　左　７<br />４　ライアン・ブラウン　ＬＦ　右　１０<br />５　コーリー・ハート　ＲＦ　右　１０<br />６　ビル・ホール　３Ｂ　右　６<br />７　Ｊ.Ｊ．ハーディ　ＳＳ　右　９<br />８　■ジェイソン・ケンドール　Ｃ　右　３<br />９　投手</p><p><strong>【チェック！】今季はライアン・ブラウンがフルシーズン稼働する。キャメロンの加入もプラス要因。</strong></p><p>＜投手力＞投手力全体今季グレード　Ｂ<br />先発ローテーション、昨季の先発防御率４．５５＝リーグ８位　今季グレード　Ｂ<br />＜名前、右腕左腕の別、１０点満点の評価点の順＞</p><p>１　ベン・シーツ　右　８<br />２　ジョヴァニ－・ガヤルド　右　８<br />３　クラウディオ・ヴァルガス　右　６<br />４　ジェフ・スーパーン　右　５<br />５　マニー・パーラ　右　５<br />６　デーブ・ブッシュ　右　５<br />７　クリス・キャピュアーノ　左　７</p><p><strong>【チェック！】ヴィラヌエーヴァも入れると平均レベルか、それ以上の実力のある投手が７人いる。しかもマニー・パーラの台頭があるので、カージナルスから見たらよだれが出るような人材の宝庫となっている。いつでもキャピュアーノかブッシュをトレードに出せる状態だ。</strong></p><p>ブルペン、昨季のリリーフ防御率４．１５＝リーグ１２位　今季グレードＢ－<br />＜ＣＬはクローザー、ＳＵはセットアッパー、ＳＬはシチュエーショナルレフティ、ＭＲはミドルリリ－フ、ＬＲはロングリリーフ＞</p><p>ＣＬ　■エリック・ガニエ　右　７<br />ＳＵ　デービッド・リスキー　右　７<br />ＳＵ　■ギレルモ・モタ　右　５<br />ＭＬ　デリック・ターンボウ　右　４<br />ＭＬ　カルロス・ヴィラヌエーヴァ　右　６<br />ＭＬ　ランディ・チョート　左　５<br />ＳＬ　ブライアン・シャウス　左　６</p><p><strong>【チェック！】ガニエが機能するかどうかは未知数。ターンボウもクローザーではもう無理だろうが、そうなった場合、先発投手を１人出してトレードで獲得するだろう。セットアップ、ミドルリリーフ陣はまずまずの陣容だ。</strong></p><p><strong>（その他の戦力評価）</strong>守備力Ｃ－　機動力Ｄ＋　故障リスクの低さＢ　控え戦力Ａ＋　ルーキーＡ<br /><strong>（プラス要因）</strong>投打両面でイキのいい若手がひしめいている。昨季はフィルダーとブラウンが打の主役にのし上がったが、今季はガヤルドがエースにのし上がる可能性が高い。<br /><strong>（リスク要因）</strong>経験に乏しい若手が多いため、好調年の翌年は意欲が空回りして結果に結びつかない心配がある。<br /><strong>（勝星予想「９０勝前後」の根拠）</strong>収穫期を迎えた才能あふれる若手がひしめいている。投打とも層の厚さはメジャーでもトップクラス。</p><h4><span style="color: #3300ff">（２２）セントルイス・カージナルス（０７年７８勝）７５勝前後</span></h4><p>＜攻撃力＞今季グレード　Ｃ－<br />予想オーダー＜★はルーキーまたはルーキー資格のある選手、■は移籍選手＞<br />対右投手オーダー　昨季の対右投手得点５０５＝リーグ１４位　今季グレード　Ｄ</p><p>１　スキップ・シューマカー　ＲＦ　左　７／★コルビー・ラスマス　ＲＦ　左　５<br />２　シザー・イズトゥリス　ＳＳ　左　５　／　ブレンダン・ライアン　ＳＳ　右　４<br />３　アルバート・プーホールス　１Ｂ　右　９<br />４　クリス・ダンカン　ＬＦ　左　６<br />５　■トロイ・グロス　３Ｂ　右　５<br />６　リック・アンキル　ＣＦ　左　５<br />７　ヤディアー・モリナ　Ｃ　右　６<br />８　投手<br />９　アダム・ケネディ　２Ｂ　左　４</p><p><strong>【チェック！】右投手と相性が悪い打者が多いため、今季も右投手が先発するゲームでは苦戦するかもしれない。</strong></p><p>対左投手オーダー　昨季の対左投手得点２２０＝リーグ７位　今季グレード　Ｃ＋</p><p>１　スキップ・シューマカー　ＲＦ　左　７／★ブライアン・バートン　ＲＦ　右　４<br />２　ブレンダン・ライアン　ＳＳ　右　８／　シザー・イズトゥリス　ＳＳ　右　　２<br />３　アルバート・プーホールス　１Ｂ　右　１０<br />４　リック・アンキル　ＲＦ　左　９<br />５　■トロイ・グロス　３Ｂ　右　１０<br />６　クリス・ダンカン　ＬＦ　左　８<br />７　ヤディアー・モリナ　Ｃ　右　５<br />８　投手<br />９　アーロン・マイルズ　２Ｂ　右　６　／　アダム・ケネディ　２Ｂ　左　３</p><p><strong>【チェック！】左投手に対しては、アンキルが左打者ながら左投手の滅法強いこともあって、もともと平均レベルの得点力がある打線だ。それがトロイ・グロスの加入でさらにレベルアップしている印象を受ける。</strong></p><p>＜投手力＞　今季グレード　Ｃ－<br />先発ローテーション、昨季の先発防御率５．０４＝リーグ１４位　今季グレードＤ－<br />＜名前、右腕左腕の別、１０点満点の評価点の順＞</p><p>１　アダム・ウェインライト　右　７<br />２　ブレイダン・ルーパー　右　６<br />３　ジョエル・ピニェロ　右　５<br />４　ブラッド・トンプソン　右　４<br />５　アンソニー・レイエス　右　３<br />６　トッド・ウェルマイア　右　３</p><p><strong>【チェック！】先発ローテーションは昨年先発防御率がリーグ１４位まで落ち込んだが、オフに補強らしい補強が行なわれなかった。顔ぶれを見るかぎり２人勝ち越すことができれば御の字という印象を受ける。後半はカーペンター、マルダーが復帰するが、今季は過剰な期待は禁物。</strong></p><p>ブルペン、昨季のリリーフ防御率４．００＝リーグ９位　今季グレードＣ－</p><p>ＣＬ　ジェイソン・イズリンハウゼン　右　８<br />ＳＵ　ラス・スプリンガー　右　７<br />ＳＵ　ライアン・フランクリン　右　６<br />ＭＲ　■ロン・ヴィローン　左　４<br />ＭＲ　★ジェイソン・モット　右　４<br />ＭＲ　★クリス・ペレス　右　４<br />ＳＬ　ランディ・フローレス　左　４</p><p><strong>【チェック！】昨年ブルペン防御率はリーグの平均レベルだったが、陣容を見る限り今季はそれを維持できるかできないか、といったところだろう。モゼリアック新ＧＭは今オフ何をしていたのだろうか。</strong></p><p><strong>（その他の戦力評価）</strong>守備力Ｃ　機動力Ｄ＋　故障リスクの低さＤ　控え戦力Ｃ　ルーキーＢ<br /><strong>（プラス要因）</strong>シューマカー、バートン、ライアンら有望な若手の台頭。<br /><strong>（リスク要因）</strong>カーペンター、マルダーの長期離脱による投手力の弱体化。<br /><strong>（勝星予想「７５勝前後」の根拠）</strong>打線、ローテーション、ブルペンがすべて平均以下のレベル。いくら策士トニー・ラルーサでも、この陣容では勝ち越しは困難だろう。並の力量の監督なら６５勝程度しかできない陣容に見えるが、ラルーサなら何とかやりくりして７５勝ラインに持っていくだろう。</p>]]>
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      <![CDATA[<h4><span style="color: #3300ff">（１９）フロリダ・マーリンズ（０７年７１勝）６５勝前後</span></h4><p>＜攻撃力＞今季グレード（Ａ～Ｅで評価。Ｃが平均レベル）Ｃ<br />予想オーダー＜表の見方：名前の次はポジション、打席の左右、攻撃面での評価点（１０点満点）、評価は左右投手別の打撃成績等をもとに出しています。★はルーキー、ルーキー資格者、■は移籍選手＞<br />対右投手オーダー　昨季の対右投手得点５９３＝リーグ３位　　今季グレードＣ＋</p><p>１　■キャメロン・メイビン　ＣＦ　左　６<br />２　ダン・アグラ　２Ｂ　右　６<br />３　ハンリー・ラミレス　ＳＳ　右　９<br />４　ジェレミー・ハーミーダ　ＲＦ　左　８<br />５　ジョシュ・ウィリンガム　ＬＦ　右　７<br />６　■ホルへ・カントゥ　１Ｂ　右　５　／　マイク・ジェイコブス　１Ｂ　左　５<br />７　■ホセ・カスティーヨ　３Ｂ　右　５<br />８　■マイク・ラベーロ　Ｃ　左　４／　マット・トレイナー　Ｃ　右　５<br />９　投手</p><p><strong>【チェック！】対右投手の新戦力では、右対右を苦にしないウインターリーグの首位打者ホセ・カスティーヨに注目。</strong></p><p>左投手オーダー　昨季の対左投手得点１９７＝リーグ１０位　今季グレード　Ｄ＋</p><p>１　■キャメロン・メイビン　ＣＦ　左　５<br />２　ダン・アグラ　２Ｂ　右　６<br />３　ハンリー・ラミレス　ＳＳ　右　１０<br />４　ジェレミー・ハーミーダ　ＲＦ　左　８<br />５　コーディ・ロス　ＬＦ　右　９<br />６　■ホルへ・カントゥ　１Ｂ　右　６<br />７　■ホセ・カスティーヨ　３Ｂ　右　５<br />８　■マイク・ラベーロ　Ｃ　左　５／　マット・トレイナー　Ｃ　右　５<br />９　投手</p><p><strong>【チェック！】左投手に対する攻撃力はミゲール・カブレラの抜けた穴をどれだけ埋められるかが焦点。カントゥとロスの長打力に注目したい。</strong></p><p>＜投手力＞投手力全体今季グレード<br />先発ローテーション、昨季の先発防御率５．５８＝リーグ最下位　今季グレード　Ｄ－<br />＜名前、右腕左腕の別、１０点満点の評価点の順＞</p><p>１　スコット・オルセン　左　５<br />２　■マーク・ヘンドリクソン　右　５<br />３　セルジオ・ミトレイ　右　４<br />４　■アンドルー・ミラー　左　４<br />５　★■クリス・ヴォルスタッド　右　３<br />６　リック・ヴァンデンハ－ク　右　３<br />７　リッキ－・ノラスコ　右　３</p><p><strong>【チェック！】あきらかに平均以上の実力があると評価できる投手が一人もいない。しかし育成力には定評があるチームなので、今季はヴォルスタッドがブレイクするかもしれない。タイガースから獲得のＡミラーにもブレイクの可能性がある。</strong></p><p>ブルペン、昨季のリリーフ防御率４．０２＝リーグ１０位　今季グレードＣ－<br />＜ＣＬはクローザー、ＳＵはセットアッパー、ＳＬはシチュエーショナルレフティ、ＭＲはミドルリリ－フ、ＬＲはロングリリーフ＞</p><p>ＣＬ　ケヴィン・グレッグ　右　７<br />ＳＵ　テイラー・タンカーズリー　左　５<br />ＳＵリー・ガードナー　右　６<br />ＭＬ　ローガン・ケンシング　右　４<br />ＭＬ　リニエル・ピント　左　５<br />ＭＬ　■ジョー・ネルソン　右　４<br />ＭＬ　■ジャスティン・ミラー　右　５</p><p><strong>【チェック！】ネームバリューはゼロに等しい投手ばかりだが、昨年のように故障者が続出しなければメジャーの平均レベルに近い防御率を出せるイキのいいブルペンだ。</strong></p><p><strong>（その他の戦力評価）</strong>守備力Ｅ＋　機動力Ｂ＋　故障リスクの低さＣ　控え戦力Ｂ　ルーキーＢ－<br /><strong>（プラス要因）</strong>育成力。中心選手が次々に出て行っても、若い戦力をそろえることができるのは一番の強みだ。<br /><strong>（リスク要因）</strong>経験に乏しい選手が多いため未知数の部分が大きい。<br /><strong>（勝星予想「６５勝前後」の根拠）</strong>ドントレル・ウィリス、ミゲール・カブレラという投打の柱が欠けた穴が全然埋まっていない。昨年より負けが多くなるのは必至。</p><h4><span style="color: #3300ff">（２０）シカゴ・カブス（０７年８５勝）８５～９０勝</span></h4><p>＜攻撃力＞今季グレード　Ｃ<br />予想オーダー＜★はルーキーまたはルーキー資格のある選手、■は移籍選手＞<br />対右投手オーダー　昨季の対右投手得点４６５＝リーグ５位　　今季グレード　Ｃ</p><p>１　アルフォン・ソリアーノ　ＬＦ　右　８<br />２　フェリックス・ピーエイ　ＣＦ　左　４<br />３　デレク・リ－　１Ｂ　右　９<br />４　アラミス・ラミレス　３Ｂ　右　９<br />５　★■福留孝介　ＲＦ　左　７<br />６　ライアン・テリオ　ＳＳ　右　５<br />７　★ジオヴァニ－・ソト　Ｃ　右　５<br />８　マイク・フォンテノー　２Ｂ　左　５<br />９　投手</p><p><strong>【チェック！】福留孝介が加入した分、戦力アップしていると言いたいところだが、１年目は過大な期待は禁物。</strong></p><p>対左投手オーダー　昨季の対左投手得点１９０＝リーグ１５位　今季グレード　Ｃ</p><p>１　アルフォン・ソリアーノ　ＬＦ　右　６<br />２　ライアン・テリオ　２Ｂ　右　６<br />３　デレク・リ－　１Ｂ　右　９<br />４　アラミス・ラミレス　３Ｂ　右　９<br />５　★■福留孝介　ＲＦ　左　７<br />６　マーク・デローサ　２Ｂ　右　７<br />７　マット・マートン　ＣＦ　右　７<br />８　★ジオヴァニ－・ソト　Ｃ　右　６<br />９　投手</p><p><strong>【チェック！】左投手に対しても正常に機能すれば平均レベルの得点力はある。</strong></p><p>＜投手力＞　今季グレード　Ｂ<br />先発ローテーション、昨季の先発防御率４．１９＝リーグ２位　今季グレードＢ<br />＜名前、右腕左腕の別、１０点満点の評価点の順＞</p><p>１　カルロス・ザンブラーノ　右　９<br />２　テッド・リリー　左　８<br />３　リッチ・ヒル　左　７<br />４　ジェイソン・マーキィ　右　６<br />５　ショーン・マーシャル　左　６<br />６　■ジョン・リーバー　右　４<br />７　ライアン・デンプスター　右　４</p><p><strong>【チェック！】カブスのハイレベルなローテーションを支えているのは才能を浪費しているザンブラーノではなく、安定感抜群の左のカーブピッチャー・トリオ（リリー、ヒル、マーシャル）だ。この３人が機能すれば昨年並みのレベルは維持できるだろう。</strong></p><p>ブルペン、昨季のリリーフ防御率３．７６＝リーグ３位　今季グレードＢ－</p><p>ＣＬ　ボブ・ハウリ－　　右　６<br />ＳＵ　カルロス・マーモル　右　８<br />ＳＵ　ケリー・ウッド　右　６<br />ＭＲ　マイケル・ワーツ　右　５<br />ＭＲ　スコット・エア　左　６<br />ＭＲ　■フリオ・マテオ　右　５<br />ＳＬ　★カーメン・ピニャティエロ　左　４</p><p><strong>【チェック！】クローザーはハウリーが最初に試されるようだが、ダメでも豪腕マーモルが控えている。</strong></p><p><strong>（その他の戦力評価）</strong>守備力Ｂ－　機動力Ｃ＋　故障リスクの低さＣ　控え戦力Ｃ　ルーキーＢ<br /><strong>（プラス要因）</strong>福留孝介の加入。打撃面より守備面でのプラスが大<br /><strong>（リスク要因）</strong>チャンスメーカーの不在。今季もソリアーノがトップバッターでソロホームランを打ち散らかすだけなら得点力のアップは望めない<br /><strong>（勝星予想「８５～９０勝」の根拠）</strong>ビッグネームが顔をそろえる割に得点力の低い打線だが、今季は平均レベルの得点は挙げるだろう。投手力はトップレベル。不安定の極みだったデンプスターがクローザーから外れることは大きなプラス要因。</p>]]>
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