30球団ルーキー・ウオッチング

(3)斉藤隆(ドジャース)


友成那智さん

友成那智さん (0)

2007/12/03 12:15

全打席三振に仕留めている打者(2打数以上、2シーズンの数字)
アルフォンゾ・ソリアーノ(カブス)2打数、0安打、2三振(被打率.000)
ハンリー・ラミス(マーリンズ)2打数、0安打、2三振(被打率.000)
トロイ・トゥロウィツキー(ロッキーズ)3打数、0安打、3三振(被打率.000)

カモにしている打者(3打席以上)
オマー・ビスケル(ジャイアンツ)7打数、0安打、0三振(被打率.000)
レイ・ダーラム(ジャイアンツ)6打数、0安打、0三振(被打率.000)
ジャック・ウィルソン(パイレーツ)5打数、0安打、3三振(被打率.000)
カルロス・ベルトラン(メッツ)4打数、0安打、3三振(被打率.000)

苦手な打者(3打席以上、被打率5割以上)
プリンス・フィルダー(ブルワーズ)3打数、2安打(被打率.667)二塁打1、本塁打1、打点1
エリック・バーンズ(Dバックス)7打数、4安打(被打率.571)二塁打1、本塁打0、打点3
ランディ・ウィン(ジャイアンツ)7打数、4安打(被打率.571)二塁打1、本塁打0
クレイグ・カウンセル(ブルワーズ)4打数、2安打(被打率.500)二塁打1、本塁打0、打点3

相性のいい球場(5試合以上登板)
AT&Tパーク(サンフランシスコ)11試合 0勝0敗6S セーブ失敗0 防御率0.79 被打率.128 被本塁打0 セーブ失敗1

相性の悪い球場(5試合以上登板)
クアーズフィールド(デンバー)6試合 0勝1敗5S 防御率4.26 被打率.208 被本塁打2 セーブ失敗1
チェースフィールド(フェニックス)10試合 0勝1敗5S 防御率3.00 被打率.226 被本塁打0 セーブ失敗1

<参考>
ドジャースタジアム(ロサンゼルス)73試合 防御率1.95 被打率.162 被本塁打3

よく打たれるシチュエーション
満塁の場面…11打数、6安打、二塁打2、本塁打0、四球2、奪三振3(被打率.545、被出塁率.615)

あまり打たれないシチュエーション
イニングの先頭打者…124打数、17安打、二塁打4、本塁打2、四球10、奪三振47(被打率.137 被出塁率.203)
塁にランナーがいない場面…317打数、47安打、二塁打10、本塁打6、四球24、奪三振127(被打率.147 被出塁率.217)

まったく打たれなかったシチュエーション
二塁と三塁に走者がいる場面…8打数、0安打、四球2、奪三振5(被打率.000 被出塁率.000)

相性の悪いアンパイア
ポール・ノーアート(昨年6月13日のカージナルスで3四球出したときの主審。42球中22球しかストライクがなかった)
ブライアン・ゴーマン(今年7月14日のジャイアンツ戦でボンズと対戦した際、極端に高めに辛いジャッジのため歩かせてしまい、同点に追いつかれるきっかけを作ってしまった)

相性のいいアンパイア
ジム・レイノノルズ、ジェフ・ケロッグ、ダレル・カズンズ、エド・モンタギュー等が主審をつとめたゲームではストライク率が8割前後。

よく打たれるカウント<10打数以上>
1ボール0ストライク…被打率.387(31打数、12安打、二塁打3、本塁打0)
2ボール1ストライク…被打率.400(15打数、6安打、二塁打2、本塁打1)

あまり打たれないカウント
3ボール2ストライク…被打率.073(55打数、4安打、二塁打1、本塁打0)
0ボール2ストライク…被打率.103(58打数、6安打、二塁打1、本塁打0)

打たれた球種
なし

打たれなかった球種
速球(フォーシーム軌道とシュート軌道を交えている):被打率1割5分前後
スライダー:被打率1割7分前後
カーブ:被打率1割8分前後

相性のいいキャッチャー
ラッセル・マーティン 被打率.158(419打数、66安打、被本塁打6)

相性のあまりよくないキャッチャー
サンディ・アロマー 被打率.235(17打数、4安打、被本塁打1)
ディオナー・ナヴァーロ 被打率.227(44打数、10安打、被本塁打1)

<寸評>

斎藤隆は日本では過少評価されているが、アメリカのスポーツメディアは実力的に、マリアーノ・リベラやビリー・ワグナーより上と評価している。CBSスポーツのリリーフ投手ランキングでは、ベストファイブが、1位J.J.プッツ、2位斎藤隆、3位ジョー・ネイサン、4位ジョナサン・パペルボン、5位ホセ・ヴァルヴェルデとなっている。

リリーフ投手の評価基準になる各種の数値を見ても斎藤はどれもトップ、ないしそれに近いレベルだ。

WHIP(1イニングあたりの安打+四球)0.72、被打率.151、被出塁率.209は、どれもクローザーの中でダントツの1位。失点10というのもメジャー最少だ。

最近、スカウトやアナリストの中には斎藤のことを大リーグ屈指の「シンカー・スライダー・ピッチャー」と呼ぶケースが出始めている。これはシュート軌道の速球(大リーグではシンカーになる)とスライダーを両サイドに投げ分ける投手というイメージをもたれているからだ。実際はシュート軌道よりバックスピンの利いたフォーシームの比率が高いのだが、シュートの使い方が抜群にうまいため、そのように見られているのだろう。

※数字はプレーオフの分も含めたものです。

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