30球団ルーキー・ウオッチング

レッドソックス&ブルージェイズ


友成那智さん

友成那智さん (0)

2008/02/13 14:49

ア・リーグ東地区から見ていきます。第1回はレッドソックスとブルージェイズです。

(1)ボストン・レッドソックス(07年96勝)90~95勝

<攻撃力>今季グレード(A~Eで評価。Cが平均レベル)B+
予想オーダー<表の見方:名前の次はポジション、打席の左右、攻撃面での評価点(10点満点)、評価は左右投手別の打撃成績等をもとに出しています。★はルーキーまたはルーキー資格のある選手、■は移籍選手>

対右投手オーダー 昨季の対右投手得点625=リーグ4位 今季グレード B

1 ★ジャコビー・エルズベリー CF 左 6
2 ケヴィン・ユーキリス 1B 右 7
3 デービッド・オルティス DH 左 10
4 マニー・ラミレス LF 右 7
5 J.D.ドルー RF 左 7
6 マイク・ローウェル 3B 右 9
7 ジェイソン・バリテック  C  左 6
8 ダスティン・ペドロイア  2B 右 7
9 フリオ・ルーゴ  SS 右 5 / アレックス・コーラ SS 左 4

【チェック!】今季は昨年スランプだったオルティス、ドルーが昨年以上の数字を出す可能性が高いうえ、左打者のエルズベリーがトップバッターに固定される予定なので、右投手に対する得点力は多少アップするだろう。

対左投手オーダー 昨季の対左投手得点242=リーグ2位 今季グレード B+

1 ★ジャコビー・エルズベリー CF 左 5 / ココ・クリスプ CF 右 6
2 ケヴィン・ユーキリス 1B 右 7
3 デービッド・オルティス DH 左 7
4 マニー・ラミレス LF 右 9
5 マイク・ローウェル 3B 右 8
6 ジェイソン・バリテック C 右 7
7 ココ・クリスプ RF 右 5 / J.D.ドルー RF 左 4
8 ダスティン・ペドロイア   2B 右 6
9 フリオ・ルーゴ   SS 右 5  

【チェック!】昨年はローウェル、ペドロイア、ユーキリスが出来すぎといっていいほど活躍したので、マニ―・ラミレスの打棒が復活しても、総体で見ると左投手に対する攻撃力は多少ダウンする可能性が高い。

<投手力> 今季グレード A-
先発ローテーション、昨季の先発防御率4.21=リーグ2位 今季グレードB+
<名前、右腕左腕の別、10点満点の評価点の順>

1 ジョシュ・ベケット     右 9
2 松坂大輔          右 7
3 カート・シリング      右 7
4 ティム・ウェークフィールド 右 6 
5 ジョン・レスター      左 5
6 ★クレイ・バックホルツ    右 5

【チェック!】今季はレスターとバックホルツをフルシーズン使える分、多少レベルアップしている。5番手にバックホルツが入れば先発は全員右になるが、レッドソックスの場合はマイナスにならない。本拠地のフェンウェイパークは極端にレフトが浅くライトが深い形状のため、右投手に有利、左投手に不利に作用する。これまでレッドソックスは先発全員が右という年が数え切れないくらいあった。

ブルペン、昨季のリリーフ防御率3.10=リーグ1位 今季グレードA
<CLはクローザー、SUはセットアッパー、SLはシチュエーショナルレフティ、MRはミドルリリ-フ、LRはロングリリーフ>

CL ジョナサン・パペルボン  右 10
SU 岡島秀樹    左 9
SU マイク・ティムリン  右 6
SP ハビエア・ロペス  左 4
MR ジュリアン・タバレス 右 5
MR マニ-・デルカーメン 右 7
MR カイル・スナイダー 右 5

【チェック!】陣容はリリーフ防御率がリーグでダントツトップだった昨年とまったく同じ。今季もメジャー屈指のセットアッパー(岡島秀樹)とクローザー(パペルボン)が8、9回を担当する凄いブルペンだ。

(その他の戦力評価)守備力C 機動力C- 故障リスクの低さB+ 控え戦力B ルーキーA+
(プラス要因)投手と野手に新人王を狙える大物ルーキーが1人ずついること(バックホルツ、エルズベリー)
(リスク要因)投手の主力に40歳を超えた投手が3人いること(シリング、ウェークフィールド、ティムリン)
(勝星予想「90~95勝」の根拠)昨年ワールドシリーズ制覇を成し遂げた投打のレギュラー陣が全員残留し、しかも、大物ルーキー2人の活躍も期待できる。投打の主軸に長期欠場者が3人以上でない限り今年も90勝は堅い戦力だ。

(2)トロント・ブルージェイズ(07年83勝)90勝前後

<攻撃力>今季グレードC+
予想オーダー<★はルーキーまたはルーキー資格のある選手、■は移籍選手>

対右投手オーダー 昨季の対右投手得点541=リーグ10位  今季グレードC-

1 ■デービッド・エクスタイン SS 右 8
2 ライル・オ―バーベイ  1B 左 6
3 アレックス・リオス RF 右 6
4 ヴァ―ノン・ウェルズ CF 右 5
5 マット・ステア―ズ LF 左 9
6 フランク・トーマス DH 右 6
7 ■スコット・ローレン 3B 右 7
8 アーロン・ヒル 2B 右 6
9 グレッグ・ゾーン C 左 3 / ■ロッド・バラハス C 右 4

【チェック!】新加入のエクスタインとローレンは右打者ながら左投手より右投手との相性がいい打者。昨年故障でスランプだったオーバーベイの復調も見込めるので、右投手に対する攻撃力はアップしている。

対左投手オーダー 昨季の対左投手得点212=リーグ8位  今季グレードB-

1 リード・ジョンソン LF 右 7
2 アーロン・ヒル 2B 右 7 
3 アレックス・リオス RF 右 7
4 ヴァ―ノン・ウェルズ CF 右 8
5 フランク・トーマス DH 右 8
7 ■スコット・ローレン 3B 右 4
8 グレッグ・ゾーン C 右 7 
9 ■デービッド・エクスタイン SS 右 6

【チェック!】昨季故障に喘いだウェルズとジョンソンの復調が見込めるので左投手に対する攻撃力も多少アップする可能性が高い。

<投手力> 今季グレード B+
先発ローテーション、昨季の先発防御率4.24=リーグ4位 今季グレードB+
<名前、右腕左腕の別、10点満点の評価点の順>

1 ロイ・ハラデー   右 9
2 A.J.バーネット   右 8
3 ダスティン・マゴウワン    右 7
4 ショーン・マーカム   右 6
5 ジェシー・リッチ   右 5
6 グスタヴォ・シャシーン    左 5

【チェック!】昨年と同じ顔ぶれだが、活きのいい若手が3人そろっているので、その成長分を見込めば多少アップしているかもしれない。手術明けのシャシーンは序盤マイナーで調整しローテに欠員が出しだい穴埋めに起用されるだろう。ただハラデーへの依存度が依然高いので、故障で使えなくなると大幅な戦力ダウンは必至だ。

ブルペン、昨季のリリーフ防御率3.46=リーグ2位 今季グレードA-

CL ジェレミー・・アカード  右 9
SU ケイシー・ジェンセン  右 7
SU・SP スコット・ダウンズ  左 7
MR ブライアン・タレット  左 5
MR ジェイソン・フレイザー 右 4
MR ブライアン・ウルフ 右 5
MR ブランドン・リーグ 右 3
(SU B.J.ライアン 左 8  ※5~6月復帰見込み)

【チェック!】5月ないし6月からB.Jライアンをセットアッパー、ないしはクローザーで使える見込みなので、ブルペン全体のレベルは依然ハイレベル

(その他の戦力評価)守備力B+ 機動力D― 故障リスクの低さE 控え戦力B+ ルーキーD
(プラス要因)投手陣にトップクラスの実力を備えた若手が台頭し、選手層がグンと厚くなった。
(リスク要因)依然故障リスクの高い選手が多い。
(勝星予想「90勝前後」の根拠)昨年は故障者だらけで野戦病院のような状態だったがそれでも勝ち越している。今季主力の故障者を最小限に抑えることが出来ればレッドソックス、ヤンキースと互角に闘う力は備わっている。

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