30球団ルーキー・ウオッチング

ヤンキース&レイズ


友成那智さん

友成那智さん (0)

2008/02/14 21:24

(3)ニューヨーク・ヤンキース(07年94勝)90~95勝

<攻撃力>今季グレード(A~Eで評価。Cが平均レベル)A
予想オーダー<表の見方:名前の次はポジション、打席の左右、攻撃面での評価点(10点満点、平均が5点)、評価は左右投手別の打撃成績等をもとに出しています。★はルーキーまたはルーキー資格のある選手、■は移籍選手>

対右投手オーダー 昨季の対右投手得点725=リーグ1位 今季グレード A+

1 ジョニー・デーモン LF 左 7
2 デレク・ジ―ター SS 右 8
3 ボビー・アブレイユ RF 左 8
4 アレックス・ロドリゲス 3B 右 10
5 松井秀喜 LF 左 8
6 ホルへ・ポサダ C 左 8
7 ジェーソン・ジアンビ 1B  左 7
8 ロビンソン・カノ 2B 左 8
9 メルキー・カブレラ CF 左 6

【チェック!】左の強打者が5人もいるうえ、右打者のA・ロッド、ジーターも左腕、右腕に関係なく打つため、右投手に対する破壊力はメジャーでダントツの1位。メンバーが昨季とまったく変わっていないので、今季も右投手に集中打を浴びせるシーンが度々見られるだろう。

対左投手オーダー 昨季の対左投手得点243=リーグ1位 今季グレードB+

1 ジョニー・デーモン LF 左 8
2 デレク・ジ―ター SS 右 9
3 ボビー・アブレイユ RF 左 6
4 アレックス・ロドリゲス 3B 右 9
5 松井秀喜 LF 左 8
6 ホルへ・ポサダ C 右 6
7 ジェーソン・ジアンビ 1B 左 5 / シェリー・ダンカン 1B 右 6
8 ロビンソン・カノ 2B 左 8
9 メルキー・カブレラ CF 右 4

【チェック!】こちらもメンバーに変更はないので、昨年のレベルから大きくダウンするとは思えない。左投手にめっぽう強いシェリー・ダンカンに対する期待が大きいが、過大評価するのは禁物。

<投手力> 今季グレード C
先発ローテーション、昨季の先発防御率4.57=リーグ8位 今季グレード B-
<名前、右腕左腕の別、10点満点の評価点の順、平均レベルが5点>

1 王建民     右 8
2 アンディ・ペティット  左 6
3 フィル・ヒューズ  右 6
4 ジャバ・チェンバレン 右 7
5 マイク・ムッシーナ   右 5
6 ★イアン・ケネディ   右 5
(7 井川慶   左 5)

【チェック!】急成長している若手三羽ガラス(ヒューズ、チェンバレン、ケネディ)の台頭で昨季「中の中」レベルだったローテーションは「中の上」レベルになっている。ケガ人がよく出るローテーションなので、井川もリリーフでそこそこの成績を出していれば、ローテーション入りのチャンスは5月中にはまわってくるだろう。

ブルペン、昨季のリリーフ防御率4.35=リーグ10位 今季グレード D
<CLはクローザー、SUはセットアッパー、SLはシチュエーショナルレフティ、MRはミドルリリ-フ、LRはロングリリーフ>

CL マリアーノ・リベラ  右 7 
SU ■ラトロイ・ホーキンス  右 5 
SU カイル・ファーンズワース  右 4
MR ■★ジョナサン・アルバラデホ 右 4
MR 井川慶 左 5
MR クリス・ブリットン 右 4
MR ブライアン・ブルーニー 右 4
(MR ★イアン・ケネディ 右 5)

【チェック!】昨季「中の下」レベルだったリリーフ陣はオフの補強が首尾よく行かず、かなり寒い陣容だ。とくに7、8回を任せられるセットアッパーがいないので、チェンバレンがまたトップ・セットアッパーを任されることになるかもしれない。

(その他の戦力評価)守備力B- 機動力B 故障リスクの低さB 控え戦力B+ 若手の台頭A
(プラス要因)エース級に成長する可能性を秘めたヒューズ、チェンバレン、ケネディの台頭
(リスク要因)(1)弱体ブルペン(2)Mリベラ、ムッシーナ、ペティット、ポサダ、ジオンビら主力選手の年齢的な衰え
(勝星予想「90~95勝」の根拠)昨年はデーモン、アブレイユ、ジオンビらがスランプだったが、それでも1試合平均6点をマークしている。今季も同じレベルを期待できるが、リリーフ陣がかなり弱体なので、6点取っても7、8回にひっくり返されるゲームがかなり出そうだ。それでも90勝は堅い。

(4)タンパベイ・レイズ(07年66勝)70~75勝

<攻撃力>今季グレード C
予想オーダー
対右投手オーダー 昨季の対右投手得点545=リーグ9位 今季グレードC-

1 岩村明憲 2B 左 5
2 カール・クロフォード  LF 左 8
3 カルロス・ペーニャ 1B 左 9
4 B.J.アプトン CF 右 8
5 ■クリフ・フロイド DH 左 6
6 ★エヴァン・ロンゴリア 3B 右 5
7 ロッコ・バルデッリ RF 右 5
8 ディオナー・ナヴァーロ C 左 3
9 ■ジェイソン・バートレット SS 右 4

【チェック!】昨季大化けしたカルロス・ペーニャとB.J.アプトンに昨年並みの数字を期待してはいけない。デルモン・ヤングが抜け、フロイドが加わったが、往時のパワーはもう失われているので、右投手に対する攻撃力は多少レベルダウンしている可能性がある。

対左投手オーダー 昨季の対左投手得点237=リーグ5位 今季グレードC

1 岩村明憲 2B 左 7
2 カール・クロフォード  LF 左 6
3 カルロス・ペーニャ 1B 左 8
4 B.J.アプトン CF 右 8
5 ジョニー・ゴームス DH 右 7
6 ★エヴァン・ロンゴリア 3B 右 4
7 ロッコ・バルデッリ RF 右 4
8 ディオナー・ナヴァーロ C 右 6
9 ■ジェイソン・バートレット SS 右 3

【チェック!】左打者に比較的強かったハリスが抜け、バートレットに代わったこと、ロンゴロアがトリプルAで左投手にてこずっていたことなどを考えると、左投手に対する攻撃力は昨年の「中の上」レベルから「中の中」か「中の下」レベルにダウンしている可能性がある。

<投手力> 今季グレード C-
先発ローテーション、昨季の先発防御率5.20=リーグ13位 今季グレードC
<名前、右腕左腕の別、10点満点の評価点の順>

1 スコット・キャズミア  左 9
2 ジェイムズ・シールズ  右 8
3 ■マット・ガーザ   右 6
4 アンディ・ソナンスタイン  右 4
5 エドウィン・ジャクソン  右 3
6 ★ジェフ・ニーマン   右 4

【チェック!】昨年シールズがブレイク。しかもエース級に成長する可能性を秘めたマット・ガーザの加入で勝ち越せる投手が2、3人出る陣容になっている。ソナンスタイン、ジャクソンも昨季後半、急成長している。

ブルペン、昨季のリリーフ防御率6.16=リーグ14位(最下位) 今季グレードD

CL トロイ・パーシヴァル  右 7
SU ホセ・レイエス  右 4
SU ダン・ウィ-ラー 右 5
SL カート・バーキンス  左 3
MR ゲーリー・グラヴァ- 右 4
MR ホアン・サラス 右 5
MR スコット・ドーマン 右 4

【チェック!】クローザ-を任せられるレベルの投手(パーシヴァル)が加入したことで、ブルペンも「下の下」から「下の上」にレベルアップしている。ウィ-ラーが05、06年レベルのピッチングを見せるようになれば、一気にリーグの平均レベルまで戦力アップするかもしれない。

(その他の戦力評価)守備力C- 機動力B 故障リスクの低さC 控え戦力D+ ルーキーB
(プラス要因)(1)頼れるクローザーが加入したこと(2)先発陣の充実。
(リスク要因)経験に乏しい若手主体のためミスが多い。
(勝星予想「70~75勝」の根拠)投手力に重点をおいた補強がうまくいったので、投打のバランスがとれてきた。キャズミア、シールズ、パーシヴァルの3人が故障しなければ、勝ち越しは無理でも70勝ラインを突破する力はあるように見える。

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コメント (2)

ディープコンパクトさん

ディープコンパクトさん (36)

2008/02/15 12:16

ヤンキースは、左のセットアップが信頼できる投手がいれば良いんですがね。井川じゃ相手に対する威圧感が無いですかね。シーズン途中の補強に注目したいです

友成那智さん

友成那智さん (0)

2008/02/21 03:23

2008/02/20 12:11


ディープインパクト様

おっしゃる通りヤンキースは左のセットアッパーが不在。ワンポイント要因もいません。ロン・ヴィローンとマイク・マイヤーズが受けもっていた役割を担う適材が不在です。ロースターに入っている左腕はヘン、ペティット、Cライトしかいません。井川がローテからはずれた場合、当然トリプルAで投げながら待機させるよりは、リリーフでということになるでしょう。本人は望まなくても、現実問題としてヤンキースは、これから開幕前後に防御率3点台を期待できる左腕を獲得できるかどうかです。どこもそんなピッチャーはななすわけがない。ローテが空きが出るまでセットアップではなく、ロングリリーフ要員(負けパターンのときの2~3イニングのリリーフ)でやっていれば、昨年のようにすぐチャンスが来るでしょう。
トモくん



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