30球団ルーキー・ウオッチング

オリオールズ&インディアンス


友成那智さん

友成那智さん (0)

2008/02/19 12:18

(5)ボルティモア・オリオールズ(07年69勝)55~60勝

<攻撃力>今季グレード(A~Eで評価。Cが平均レベル)D
予想オーダー<表の見方:名前の次はポジション、打席の左右、攻撃面での評価点(10点満点、平均が5点)、評価は左右投手別の打撃成績等をもとに出しています。★はルーキーまたはルーキー資格のある選手、■は移籍選手>

対右投手オーダー 昨季の対右投手得点551=リーグ8位 今季グレード D+

1 ブライアン・ロバーツ 2B 左 8
2 メルヴィン・モーラ 3B 右 5
3 ニック・マーケイキス RF 左 8
4 オーブリ-・ハフ DH 左  6
5 ラモン・ヘルナンデス C 右  5
6 ■ルーク・スコット LF 左  6
7 ケヴィン・ミラー 1B 右 6
8 ■アダム・ジョーンズ  RF 右 5
9 ★ルイス・ヘルナンデス  SS 左 3

【チェック!】テハダ、パターソンが抜け、ショートとセンターには貧打のルイス・ヘルナンデスと未知数の部分が多いアダム・ジョーンズが入る。これは戦力的に見て大きなマイナス。レフトのレギュラーがペイトンからスコットに代わるのは多少プラスだが、全体で見ると右投手に対する攻撃力はダウンしているように見える。

対左投手オーダー 昨季の対左投手得点205=リーグ10位 今季グレードD-

1 ブライアン・ロバーツ 2B 右 4
2 メルヴィン・モーラ 3B 右 5
3 ニック・マーケイキス RF 左 5
4 ケヴィン・ミラー 1B 右  5
5 ラモン・ヘルナンデス C 右 5
6 オーブリ-・ハフ DH 左 4
7 ■ルーク・スコット LF 左 5
8 ■アダム・ジョーンズ  RF 右  5
9 ★ルイス・ヘルナンデス  SS 右  4

【チェック!】左投手に強かったテハダが去り、左投手に強い右打者がいなくなってしまった。

<投手力> 今季グレード E+
先発ローテーション、昨季の先発防御率4.86=リーグ10位 今季グレード E
<名前、右腕左腕の別、10点満点の評価点の順、平均レベルが5点>

1 ジェレミー・ガスリー  右 5
2 ■ジョシュ・フォッグ 右 4
3 アダム・ローウェン  左 4
4 ダニエル・カブレラ 右 3
5 ★ギャレット・オルソン  右 3
(6 ★■トロイ・パットン 左 3)

【チェック!】突出した存在だったエリック・ベダードがトレードで出たため、エース不在のかなり貧弱なローテーションになってしまった。先発防御率が5.50~6.00にアップするのは必至。全員が負け越す可能性もある。

ブルペン、昨季のリリーフ防御率5.71=リーグ13位 今季グレード D-
<CLはクローザー、SUはセットアッパー、SLはシチュエーショナルレフティ、MRはミドルリリ-フ、LRはロングリリーフ>

CL ■ジョージ・シェリル  左 8
SU ジェイミー・ウォーカー  左  5
SU チャド・ブラッドフォード  右 4
MR ★■トロイ・パットン  左 3
MR ★ラダメス・リズ 右 3
MR ブライアン・バリス 左 3
MR ★■デニス・サファーテ 右 2

【チェック!】クリス・レイに続いてバエズも長期DL入りしてしまったため、クローザーはマリナーズから移籍のシェリルがつとめることになる。これは大きなプラスだが、制球に難のある若手が多いため、ブルペン全体のレベルはそれほどアップしているようには見えない。

(その他の戦力評価)守備力A- 機動力B 故障リスクの低さD- 控え戦力D+ 若手の台頭B
(プラス要因)エースを手放してマイナーの有望株を集め、3年後に勝つためのチーム作りを進めている。そのため負け数を気にしないで、思い切った選手起用ができる。
(リスク要因)頼りになるエースが不在のため、連敗が続いてもそれにストップをかけられる存在がいない。6連敗以上が3、4回あっても不思議ではない陣容だ。
(勝星予想「55~60勝」の根拠)昨年オリオールズは得点が756で失点が868。得失点差は-112だったが、今季は得点が20以上減り、失点が30以上増えると思われるので得失点差は-150以上に拡大すると思われる。勝星が1以上減るのは避けられないだろう。

(6)クリーブランド・インディアンス(07年94勝)90~95勝

<攻撃力>今季グレード(A~Eで評価。Cが平均レベル) B-
予想オーダー
対右投手オーダー 昨季の対右投手得点569=リーグ7位  今季グレード C+

1 グレイディ・サイズモア CF 左 9
2 アズドルバル・カブレラ 2B 左 4
3 トラヴィス・ハフナー DH 左 9
4 ヴィクター・マルティネス C 左 9
5 ライアン・ガーコ 1B 右 6
6 デービッド・デルーチ LF 左 6
7 ジョニ-・ペラルタ SS 右 5
8 フランクリン・グティエレス RF 右 4
9 ケイシー・ブレイク  3B 右 5

【チェック!】昨季後半活躍したロフトンが抜けるが、昨季よもやのスランプに陥ったハフナーと故障に泣いたデルーチの復調がある程度期待できるので、右投手に対する攻撃力は多少アップする可能性が高い。

対左投手オーダー 昨季の対左投手得点242=リーグ2位 今季グレードB+

1 グレイディ・サイズモア CF 左 6
2 アズドルバル・カブレラ 2B 右 7
3 トラヴィス・ハフナー DH 左 8
4 ヴィクター・マルティネス C 右 7
5 ライアン・ガーコ 1B 右 8 
6 ジョニ-・ペラルタ SS 右 7
7 ジェイソン・マイケルズ LF 右 7
8 フランクリン・グティエレス RF 右 6
9 ケイシー・ブレイク  3B 右 6

【チェック!】昨年後半とほぼ同じ陣容なので、大幅な増減は考えにくいが、期待されながら足踏みが続いているアンディ・マーテが高い潜在能力を発揮するような事になれば、左打者に対する攻撃力はさらにアップする可能性がある。

<投手力> 今季グレード B
先発ローテーション、昨季の先発防御率4.19=リーグ1位 今季グレード B-

1 C.C.サバシア   左 9
2 ファウスト・カルモナ  右 8
3 ジェイク・ウエストブルック  右 6
4 ポール・バード 右 5
5 アーロン・ラフィー  左 5
(6 クリフ・リー 左 5 )

【チェック!】昨年はサバシアとカルモナで38勝したが、これは勝ち運に恵まれたため。今季はよくて30勝ぐらいか。ラフィーは未知数。ウエストブルック、バードは勝ち負け同数程度と見るのが妥当なので先発陣のレベルは全体で見ると「中の上」程度か。

ブルペン、昨季のリリーフ防御率3.73=リーグ4位 今季グレード B+
<CLはクローザー、SUはセットアッパー、SLはシチュエーショナルレフティ、MRはミドルリリ-フ、LRはロングリリーフ>

CL ジョー・ボロウスキー  右 5
SU ラファエル・ベタンコ-ト  右 9
SU ★■小林雅英  右 7
SU ラファエル・ペレス 左 7
SL アーロン・フルツ  左 7
MR ジェンセン・ルイス 右 7
LR クリフ・リー 左 5

【チェック!】昨季は出来すぎの感があったが、昨年ブルペンを引っ張ったベタンコートとペレスが調子を多少落としても、小林雅英の加入と、豪腕ジェンセン・ルイスが急成長しているプラス分が見込めるので依然ハイレベルなブルペンだ。

(その他の戦力評価)守備力B- 機動力D 故障リスクの低さB 控え戦力C 若手の台頭A
(プラス要因)自前で育てた逸材が次々に開花している。昨年はカルモナとガーコ、今季はアーロン・ラフィー、ジェンセン・ルイス、フランクリン・グティエレス、アズドルバル・カブレラが大輪の花を咲かせる可能性がある。
(リスク要因)クローザーのボロウスキーはいつ赤信号がともっても不思議ではない状態。
(勝星予想「90~95勝」の根拠)昨年の地区優勝メンバーがほぼ全員残留しているうえ、楽しみな若手が次々に台頭しているため、2、3人主力選手がスランプでも昨年並みの戦力を維持できるだろう。不安定なクローザー、ボロウスキーにもしものことがあっても小林雅英が控えているので、万全の体制が出来上がっているといっていい。

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