30球団ルーキー・ウオッチング

フィリーズ&メッツ


友成那智さん

友成那智さん (0)

2008/03/17 18:57

今回からナショナルリーグのチームを見ていきます。2日に1度のペースで2チームずつ見ていきたいと思います。

(15)フィラデルフィア・フィリーズ(07年89勝)85~90勝

<攻撃力>今季グレード(A~Eで評価。Cが平均レベル)A
予想オーダー<表の見方:名前の次はポジション、打席の左右、攻撃面での評価点(10点満点)、評価は左右投手別の打撃成績等をもとに出しています。★はルーキー、ルーキー資格者、■は移籍選手>

対右投手オーダー 昨季の対右投手得点612=リーグ2位 今季グレードA-

1 ジミー・ロリンズ SS 左 9
2 シェイン・ヴィクトリーノ CF 左 6
3 チェイス・アトレー 2B 左 10
4 ライアン・ハワード 1B 左 10
5 パット・バール LF 右 6
6 ジェフ・ジェンキンズ RF 左 7
7 Gダブス 3B 左 6 / ■Pフェリース 3B 右 5
8 カルロス・ルイーズ C 右 6
9 投手

【チェック!】ローワンドが抜けジェンキンスが入る形になった。ジェンキンスは左投手を極端に苦手にしているが右投手には強い。中軸にハワード、アトレーがいるので、今季も右投手に対しては最強の布陣と言っていい。

対左投手オーダー 昨季の対左投手得点280=リーグ2位 今季グレード B

1 ジミー・ロリンズ SS 右 10
2 シェイン・ヴィクトリーノ CF 右 7
3 チェイス・アトレー 2B 左 9
4 ライアン・ハワード 1B 左 7
5 パット・バール LF 右 8
6 ■ペドロ・フェリース 3B 右 6
7 Jワース RF 右 8 / 田口壮 RF 右 7
8 カルロス・ルイーズ C 右 3
9 投手

【チェック!】対左投手ラインナップは左投手に強かったローワンドが抜けた穴を、これまた左投手に抜群に強いジェイソン・ワースと田口壮が埋めるので戦力ダウンにはならない。ただ昨年のロリンズは出来すぎ。過剰な期待は禁物。

<投手力> 投手力全体今季グレード C
先発ローテーション、昨季の先発防御率4.91=リーグ12 今季グレード C-
<名前、右腕左腕の別、10点満点の評価点の順>

1 コール・ハメルズ 左 8
2 ブレット・マイヤーズ 右 7
3 ジェイミー・モイヤー 左 6
4 カイル・ケンドリック 右 5
5 アダム・イートン 右 4
6 (■チャド・ダービン 右 4)

【チェック!】先発にマイヤーズが戻ってくるのが大きなプラス要素。ケンドリックは2年目のジンクスが心配だがモイヤーが教育係なので何とかするだろう。イートンが昨年のようなピッチングならチャド・ダービンにスイッチできるのは大きなプラス要因だが、もう1人ダメになったらチャド・ダービンあたりしかいなくなる。

ブルペン、昨季のリリーフ防御率4.41=リーグ13位 今季グレード D+
<CLはクローザー、SUはセットアッパー、SLはシチュエーショナルレフティ、MRはミドルリリ-フ、LRはロングリリーフ>

CL ■ブラッド・リッジ 右 6
SU トム・ゴードン 右 6
SU J.C.ロメーロ 左 6
ML ライアン・マドソン 右 5
ML ■チャド・ダービン 右 4
ML フランシスコ・ロザリオ 右 4
ML クレイ・コンドレー 右 4

【チェック!】ブラッド・リッジが早くもどの程度使えるか分からない状態。J.C.ロメーロはこれまで不安定なピッチングが続いた投手だけに昨季後半の投球を今年も期待するのは無理。ゴードンは耐用年数が限界に近づいている。結局頼れる投手が誰もいない印象を受けるのだが。

(その他の戦力評価)守備力B+ 機動力A- 故障リスクの低さC 控え戦力C ルーキーD
(プラス要因)マイヤーズが先発に戻ったことによるローテーションの充実
(リスク要因)ブルペン陣にビッグネームはいるが機能するとは思えない点
(勝星予想「85~90勝」の根拠)ブルペンが機能すると予測できれば95勝前後だが、そこが解決されていない。引退間際なためかギリックGMは機能しなくなっているビッグネームを獲得する傾向が顕著。そのマイナス分を打線の破壊力で埋め合わせている。

(16)ニューヨーク・メッツ(07年88勝)100~105勝

<攻撃力>今季グレード B+
予想オーダー<★はルーキーまたはルーキー資格のある選手、■は移籍選手>
対右投手オーダー 昨季の対右投手得点572=リーグ4位  今季グレード B+

1 ホセ・レイエス SS 左 7
2 ホセ・カスティーヨ 2B 左 7
3 カルロス・ベルトラン CF 左 8
4 デービッド・ライト 3B 右 9
5 カルロス・デルガード 1B 左 7
6 モイセズ・アルー LF 右 8
7 ■イアン・チャーチ RF 左 7
8 ■ブイアン・シュナイダー C 左 5
9 投手

【チェック!】ショーン・グリーンとポール・ロデューカが抜け、ライアン・チャーチ、ブライアン・シュナイダーが加わった。差し引きゼロだがレイエス、デルガードの復調が見込める分、右投手に対する戦力は多少アップしているかもしれない。

対左投手オーダー 昨季の対左投手得点280=リーグ2位 今季グレード A-

1 ホセ・レイエス SS 右 9 10
2 ホセ・カスティーヨ 2B 右 7
3 カルロス・ベルトラン CF 右 10
4 デービッド・ライト 3B 右 10
5 カルロス・デルガード 1B 左 7
6 モイゼス・アルー LF 右 10
7 ■ライアン・チャーチ RF 左 4
8 ■ブライアン・シュナイダー C 左 4
9 投手

【チェック!】1番から3番まで飛び切り優秀なスイッチヒッターが顔をそろえているのは大きな強み。

<投手力> 今季グレード A-
先発ローテーション、昨季の先発防御率4.40=リーグ5位 今季グレードA+
<名前、右腕左腕の別、10点満点の評価点の順>

1 ■ヨハン・サンタナ 左 10
2 ペドロ・マルティネス 右 9
3 オリヴァ-・ペレス 左 8
4 ジョン・メイン 右 8
5 オーランド・ヘルナンデス 右 6
6 マイク・ペルフリー 右 4

【チェック!】エース級が4人顔をそろえるメジャーで、ダントツ・ナンバーワンのローテーション。5人で75勝いく可能性も。

ブルペン、昨季のリリーフ防御率3.99=リーグ8位 今季グレードB-

CL ビリー・ワグナー  左 8
SU アーロン・ハイルマン 右 7
SU.SL ペドロ・フェリシアーノ  左 7
MR ホルへ・ソーサ 右 6
MR ジョー・スミス 右 5
MR ドゥエイナー・サンチェス 右 5

【チェック!】ワグナーは以前のような、出ればセーブという感じではなくなっている。セットアップはハイレベル。

(その他の戦力評価)守備力B+ 機動力A+ 故障リスクの低さB+ 控え戦力C ルーキーC
(プラス要因)サンタナ獲得はとてつもなく大きいプラス
(リスク要因)昨年のような勝利ボケ。強すぎるゆえも慢心が怖い
(勝星予想「105勝前後」の根拠)先発の5人で75勝を読める。すべての戦力が「平均以上」といったレベルではなく、リーグ屈指のレベル。メジャー最強はここだろう。

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