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M-1優勝 サンドウイッチマン 別ネタ


松田健次さん

松田健次さん (3)

2007/12/24 01:47

M-1で披露したネタ「街頭アンケート」「ピザ宅配」は、おそらく色々アップされていると思いますので・・・  

サンドウィッチマン「はじめてのスピーチ」                                                                                        エンタの神様(2007年11月17日オンエア)より

 

――部屋でくつろいでいる二人。サッカー日本代表のユニホームを上に着ている富沢たけしと金髪に黒のTシャツでベッドに座っている伊達みきお。

富沢「あのさ、今度ともだちの結婚式で、友人代表のスピーチやんなくちゃいけないんだよね。で、おれそういうの初めてだからさ」

伊達「あ、そう」

「書いてきたから、ちょっと聞いてもらっていいかな」

「じゃ、読んでみ、読んで」

「じゃあ、聞いて、(スピーチ原稿を持って立ち上がり)・・・こんなおめでたい日に素っ裸で許してくれ。おれは」

「ちょ、待て待て待て、状況が全然わかんねえ、なんでおまえ裸なの?」 

「いや、サプライズ的な」

「おかしいだろ、友人代表が素っ裸っていうサプライズねえよ。誰よろこぶんだよ」

「マジで言ってんの?」

「マジで言ってんだよ」

「ハッハッハッハ」、

「冠婚葬祭なめんなよおまえ」

「ちょっと何言ってるかわかんない」

「なんで何言ってるかわかんない、裸じゃおかしいだろって言ってんの」

「上は着るよ」

「下ははけよ、どっちかって言ったら下をはけよ」

 

「えー、サトルくん、ユカリさん、結婚おめでとうございます」

「あー、いいんじゃない」

「慣れない呼び方だとスピーチがうまくいきそうにないので、いつもの呼び方で呼んでもいいかな」

「あ、そのほうが楽だからいいよね」

「サトル、そしてアンパンマン」

「どんな顔してんだ」

「結婚おめでとう」

「え、なになに赤くなってんのここ?(ホッペタ)」

「いや、ちょっとかじられて」

「かじられてんのかよ、そっちから来てんのアンパンマン!? おかしいだろおまえ」

「本日は晴天に恵まれ、足元の悪いなか」

「どっちなんだよ どっちなの 昨日降ったの? それは当日考えたほうがいいんじゃない、雨降ってるか降ってないかは」

「当日?」

「当日のほうがいいよ」

「(ニンマリと合点して)そうだよな!」

「なんの顔なの なんの顔だそれ」

 

「僕が新郎新婦に出会ったのは 今日が初めてではありません」 

「あたりめえだろそれ おまえ友人代表だろ、なあ」 

「小学生の頃、お弁当を忘れてきたぼくに そっとエビフライをくれたこと」

「なんで優しいなサトルな」

「体育の時間、体操着を忘れた僕に そっとエビフライをくれたこと」 

「何に使ってんだよ 体育の時間エビフライ、何に使ってんだよ、え、なに、コロモはいたのかよコロモ(ズボンをはくような仕草)、え? なにサラッとしてんだよ」

「そして中学に入り、僕とサトルは出会いました」

「出会ってなかったのかよ! 出会ってなかったのおまえ?」

「ああ」

「おまえ誰にもらったのエビフライ」

「それタカシじゃん」

「タカシかよ 関係ねーじゃねー、それカットだカット、カットしとけよおまえ」 

 

「野球部ではエースだったサトル 当時あんなにコントロールが良かったのに 「女性のストライクゾーンは広めですね(笑)」

「やかましいわ。おまえドン引きだぞ新婦側」

「これから二人は人生のパートタイマーとして」

「パートナー! パートナー! パートタイマー? なんで一緒にいる時間、時給発生するんだよ パートナー!」

「パートナー?」

「そうそうそう」

「結婚生活とは長い会話である、これはニーチェの言葉です」

「いいね、いいよ、それいい言葉だよ」

「夫婦とは結婚している一組の男女、これは金田一京助の言葉です」

「それ辞書だな、辞書だわ、それ夫婦って調べたらそうやって載ってんの。金田一京助って、あの、辞書つくるひとだから、あのひとの言葉ではない」

「シーッ・・・」

「シーッて、なんだよ、おまえが聞いといてくれって言ったんだろ」

 

「結婚には大事な袋が百やっつあります」

「多すぎるわ、みっつって言われてるだろ」

「みっつ?」

「みっつ。百やっつ煩悩の数だよ。いろんな袋出てくんだろ」 

「まず給料袋、次に堪忍袋、そしてコブクロ?」

「おふくろ。おふくろね。コブクロ、あのいい歌うたう人たちだから。おふくろだよおふくろ」

「まあ、なんとなく二人でチカラをあわせて、30人31脚で」

「二人三脚だよ、おまえどっから28人連れて来たんだよ。おかしいだろ、ムデか。二人三脚」

「二人三脚・・・」

「そうそうそう」

「二人三脚で支えあってください」

「そうそう そういうこと」

 

「遅くなりましたが 只今ご紹介いただきましたトミザワと申します」

「遅すぎるわおまえ! 遅すぎんだろ」

「いつ言うんだよ」

「終盤だろ、もう、一番最初にトミザワですって言ってから始めるの」

「あ、最初に言うの?」

「最初に言うんだよ」

「最初に言えよ!」

「おまえに言ってんだよ。おまえが最初に言うんだよそれ。バカじゃねえのこいつ」

「最後になりますが」

「最後だろ、おまえ」

「人生の先輩として」

「同級生だろおまえ! おまえいつから先輩になってんの! 向こう結婚してんだろ。ちょっと先輩じゃねえかよ逆によ」 

「こんな言葉を贈りたいと思います」

「きれいにシメて、きれいに最後な」

「結婚、それは君が見た光」

「そうそう、いいよ」

「僕が見た希望」

「うん」

「結婚、それはふれあいの心、しあわせの・・・青い雲。♪せいうん~」

「青雲だわ。・・・青雲だわ。青雲だな。途中から気づいたわ。お線香の話なってんじゃね。関係ねえだろけっこう、バカじゃねえのおまえ」

「サトル!」

「サトルじゃねえよ、おれはミキオだバカタレ」

「サトル、ユカリ、アンパンマン」

「3人になっちゃった? 3人になっちゃってるよ、なあ」

「きょうは本当におめでとう」

「ああ、おめでとう」

「以上、友人代表、トミザワタケシ ユカリの元カレより」

「複雑だわ」

( 了 )

 

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