川崎星座会さん (6)
2008/08/19 10:22
〈日本1‐0カナダ〉◇17日◇夏の太陽を浴びて左腕がしなる。これこそ“猫だまし投法”の本領。左打ちがずらりと並んだカナダ打線のバットが面白いように空を切る。負ければ3敗目。左腕、成瀬は崖っ淵のマウンドでさんぜんと輝き、7回を2安打10三振の無失点で勝利投手になった。成瀬の対左打者の基本は、外角低めの直球とスライダーだ。ペナントレースでは直球がシュート回転したり、スライダーが内に甘く入ることも多かったが、本来の正確無比な制球力が戻っていた。この日は直球が左打者の外角いっぱいに次々と決まる。スライダーも厳しいコースへ。3回までパーフェクト。4回に不運な安打などで迎えた1死二、三塁のピンチでは「四球になっても一塁が空いている」と強気にスライダーで攻めまくり、中軸を連続三振に。5回の右打者から奪った見逃し三振も直球をシュート回転させなかった。直後の5回、稲葉の先制ソロ本塁打を呼び込む。この大舞台が薄れかけていた感覚を思い出させたのだろうか。「本番にはきっちり合わせたい」という言葉通り、1次リーグ敗退の危機が迫っていた星野ジャパンの大ピンチを見事に救った。22歳の若き左腕は「もう後がないということで、自分の持ち味のゆったりした投球を心掛けた。(捕手の)里崎さんから、シーズン中よりいいと言われた。まだ(大会は)終わっていないので、いつでも待機して、きょうのような投球をしたい」と今後もフル回転を約束した。13日のキューバ戦ではダルビッシュを救援した直後、カウント2‐0と追い込みながら勝負を急いで決勝打。「悔いが残る。次は抑えてやろうと思った」。その言葉にウソはなかった。崖っ淵の快投。「あー、オレを殺す気か、ホンマに」と1‐0勝利に安どした星野監督はこう続けた。「成瀬が見事に期待に応えてくれた。あとは中国戦をしっかり戦います。緩めずにね」。中国戦に勝てば予選突破。成瀬の左腕が準決勝へ道を切り開いた。後がない状況は変わりないが、日本代表に明るい光が差し込んだ予選リーグ唯一のデーゲームだった。
sexy 雅さん (9)
2008/08/19 11:04
ナイスピッチングでした 金メダルを手にして帰って来て またロッテでもナイスピッチングを
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