マージャンのま

サンショクの狙い方って?


手塚紗掬さん

手塚紗掬さん (6)

2008/02/28 11:11

さきく「さぁまりぞぅ、気合いを入れてサンショクの勉強を始めるわよ!心の準備はできてるかなー?」

まりぞぅ「あれ~、先生、今回は前フリ無しでいきなり全開モードですか~?やば、まりはまだ寝起きなんで、頭が回ってないかも~……」

さきく「まりぞぅ!いつも言ってるでしょ、この場に来るときは、すぐに勉強できる態勢にしてきなさい!って。そんなこと言ってるようでは、まだまだ甘いわよ」

まりぞぅ「せ、先生、すみません、シャキッとやりますから、始めてください」

さきく「そう、じゃ、さっそく次の手牌を並べてみてちょーだい」

33356m345p357888s

まりぞぅ「はい、並べました」

さきく「まりぞぅは、この手から何を捨てるのかな?」

まりぞぅ「はい、まりは3sを捨てます。なぜ3sを捨てるかと言うと、3sを捨てておけば、4mか7mが先に入ったときに、5sを捨てるとテンパイが679s待ちになるから、なんかとってもアガリ易そうにみえたからです。」

さきく「なるほどね。さすがまりぞぅね。組み合わせの増やしかたはパーフェクトに近いわね。ただし…まだ学習能力が足りないわね。前回でも何回かつまずいたところがあったけど、まりぞぅは、1雀頭4メンツの組み合わせを作ることばかり気にかけているの。もちろん、アガるためには必要なことよ。でもね、麻雀の本当の楽しさは、組み合わせをマシーンのように増やしていくことではなくて、手役を作りにいくことなのよ。だから、手牌を眺めるときには、何か手役が出来るんじゃないかな?っていう目配りが必要なの。わかる?」

まりぞぅ「はい、先生。まりのウイークポイントなのわかってるんだけど、どうしてもまだ組み合わせ作りのほうに意識がいってしまうんです。ダメだなぁ…」

さきく「もう一度手牌をよーく眺めてごらんなさい。何か役ができそうに見えないかな?」

まりぞぅ「え~~と、えーっ?先生、ま・まさか、この手から345のサンショクを狙っていくんですかー??うっそー!」

さきく「あのね、まりぞぅ、手役っていうのはね、アガリへのスピード重視で打つ人にとっては邪魔にすらなる存在なの。でも、その存在を無視ばかりして打っていると、運はどんどん離れていくのよ。まりぞぅは、自分の運が弱くなるより強くなったほうがいいでしょ」

まりぞぅ「もちろん!でもこの手からサンショクはなー…狙いにくいなー。あっ、そっかー、6mを捨てて345のサンショクを狙った打ち方をすれば、同時に9sの受けがなくなるから、タンヤオも確定するんだ。なるほど!そういうことかー」

さきく「あら、そこまでの道理、まりぞぅよく理解できたわねぇ。素晴らしいわ!」

まりぞぅ「テヘ。でもね先生、6mを捨てると3s切りよりも格段にテンパイする確率は落ちちゃいますよね?」

さきく「3s切りだと、テンパイする牌種は4・5・6・7m、5・6・7・9sの8種。そして6m切りだと、4・5m、3・4・5・6・7・9sの8種。あらら、まりぞぅ、牌種は同じ数よ。しかも、9sの受けも残るからタンヤオが確定するわけでもないのよ。枚数的にもピッタリ一緒。だから、テンパイへ遠回りすることなく345のサンショクが狙っていけるのよ」

まりぞぅ「ふう~ん。なるほどなー。そうなんですね」

さきく「なんだか納得いってないみたいね。じゃあもうひとつ違う手を並べてもらおうかな。いい、まりぞぅ」

346668m345678p78s

さきく「さて、ここから何を捨てていくのかな?」

まりぞぅ「3mです。もー、先生ったら、まりをバカにしてるでしょ。いま習ったばっかりのサンショク作りですよ。この手牌は678のサンショクを狙うから、組み合わせ作り優先はやめて、3m→4mと捨てていく打ち方をするんです」

さきく「そのとおり!3mを捨てたあと、すぐに5mを引いてしまったら、サンショクはあきらめて、ピンフのテンパイにとってもいいし、あくまでもサンショクを狙って、4mと5mを落としていく大胆な打ち方もあるのよ。ま、ふつうはテンパイにとるけど。サンショクの狙い方、だいぶわかってきたわね、まりぞぅ」

まりぞぅ「簡単な形はわかると思うけど、まだ気がつかない形も多いと思うなー」

さきく「じゃあ次回は、ちょっと複雑な形や、サンショクの目について勉強しましょうね!」

まりぞぅ「えっ?!サンショクの目?なにそれ~。先生ったら、また難しいことまりに教えようとしてるぅ……」

さきく「そんなことないわよ。まりぞぅなら大丈夫。すぐに理解できる話だから。楽しみにしててね」

まりぞぅ「はーい」

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