ICHIRINの日記 ~趣味も仕事もフルスイング~

今日の二試合観戦記(長くてすんません) /野球


2008/07/19 21:34

西兵庫大会準々決勝第一試合 加古川北×市川

市川高001000000=1 H8E3
加古北11000200X=4 H9E0

市川の先発は背番号11、2年生の鎌村崇也(彼が実質のエース格とのこと)加古北は背番号18のこれまた2年生・岩崎誠司が先発した。
背番号12の7番村田和志のホームランなどで加古北が2ー1とリード。
市川も度々チャンスは作るのだが5回は岩崎の見事な牽制球で二塁走者が憤死。
6回は2死一、三塁からダブルスチールを仕掛けるが加古北・藤井宏政の好返球と
キャッチャー久保佑介のブロックに市川の三走がタッチアウト。
このブロックが走塁妨害ではないかと市川の抗議もあったのだが当然認められず。
すると加古北はその裏2死二、三塁から岩崎のタイムリー、レフトの悪送球も重なり2点を加えた。

加古北の岩崎は投球の半数は変化球、真っ直ぐは外に集めるなど徹底した配球。
特に沈む変化球が効果的で市川はボール球に空振り…が目立つようになる。
8回表、その外角球を乗せるバッティングで2死二、三塁のチャンスを作るが、
5番松尾翔平の強い当たりのゴロを加古北のセカンド神吉謙也が好捕して得点を許さない。
9回表は三者凡退に押さえられついに私学最後の砦が陥落した。
とにかくリズムの良い岩崎の投球と堅守、
よく鍛えてきた成果を大事な試合で示した加古川北が初のベスト4進出を果たした。


第二試合 社×北条

北条0000110021=5 H 9E1
社高0020011000=4 H11E2

社は3回、4番立岩修一・5番藤田悠起の連続タイムリーで先制。
東洋大姫路と日生第三を完封した北条のエース中村洋平は3回途中でノックアウト、背番号3・2年生の横田賢二がリリーフした。

だが北条も犠牲フライ2本で追いつき粘りを見せる。社のエース井上慎也も代打を送られ6回で降板した。
横田にノーヒットだった社は6回裏、先頭の藤田がヒット、盗塁と送りバントで1死三塁。
ここで井上の代打小寺はピッチャーゴロ、飛び出した藤田の挟殺プレーで北条にミスが出て勝ち越し。
さらに7回は3番大城戸康平の二塁打でリードを2点に広げた。

そして9回表、社の二番手古田宏樹の大きなカーブに苦しんでいた北条は先頭長谷川侑伸がヒット。
続く横田が四球を選び無死一、二塁の好機。
しかし…二塁走者の長谷川が社の牽制プレーで憤死。正直ここで「終わりやな」と思ったのだが、粘る北条は2死ながら満塁とつなぐ。
迎える打者は2番高橋一将、6回裏の挟殺プレーで落球したサードの選手である。
高橋はカウント2ー2から高いパウンドで二遊間のゴロ…。
これが社のセカンド福本啓祐のところでイレギュラーしてセンターへ。
二人が相次いで生還して土壇場で北条が追いついたのである。
こうなると流れか…延長10回は2死からエラーと四球で一、二塁のチャンス。 
8番土井康平がレフトへ弾き返して北条がこの試合初めてリードを奪う。
裏の社の攻撃を8イニング目に入った横田が三者凡退に仕留めて、北条が大接戦にピリオドを打った。

エースは序盤でKO、中盤エラーで勝ち越され、さらに最終回も走塁ミス…。
それでも勝利の女神は北条に微笑んだ。
東洋・日生に続いて社、この勢いはやはり「本物」なのだろうか。
一勝する度に力をつけるチームがトーナメントでは必ずと言っていいほど出現する。
北条はまさにこれに当てはまるのではないだろうか。

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コメント (8)

konoeさん

konoeさん (63)

2008/07/19 22:05

北条の快進撃はびっくり、社チャンスだったと思ったのですが

ICHIRINさん

ICHIRINさん (29)

2008/07/19 22:16

konoeさん、コメントありがとうございます。

私も8強のメンツ見てると…社か市川かなぁと思ってました。

社は井上くんにアクシデントがあったみたいで…それでも9回は逃げ切れると思ってましたが。

姫路球場の3分の2ぐらいが北条を応援していたのにはビックリでした。

次は二日空けてスカイマーク…公立激突の準決勝も注目です。

♡エムリン♡さん

♡エムリン♡さん (28)

2008/07/19 22:59

プロ級の解説ですね・・・・・感心します(^^♪

ICHIRINさん

ICHIRINさん (29)

2008/07/19 23:29

エムリンさん、コメントありがとうございます。

ははっ…お恥ずかしい(^^;
長~い文章で読みづらかったっすね(>O<)

基本的に観戦中のメモ書きと記憶頼みですので、もうちょっと読みやすくなるよう練習?します(^_^;A

紺碧の空さん

紺碧の空さん (51)

2008/07/19 23:31

西兵庫、どうなってしまうのでしょうか?
東洋大姫路が消えてから波乱の幕開けでしたが
それにしても。。。

ボクもこういう観戦記書きたいです!!
うらやましい・・・(涙)

ICHIRINさん

ICHIRINさん (29)

2008/07/19 23:52

紺碧の空さん、コメントありがとうございます。

ビール飲みながら気楽に観戦…のつもりでしたが、周囲のお客さんにつられて最後は北条の応援してましたね(汗)

県民である私の個人的希望は「北条~!」なのですが、そこは勝負の世界…。

長文の観戦記、お恥ずかしい限りです(--;

サンダンス.キッドさん

サンダンス.キッドさん (14)

2008/07/20 02:34

ゲームにはやはり流れがあるんだなと。
加古川北高、ピンチをしのいでの加点。勝利をたぐり寄せる好守。
北条高、ミスをした選手に挽回のチャンスがまわる、これも球運か。
四球、失策から流れがかわりますねぇ、こわいくらいに。

ICHIRINさん

ICHIRINさん (29)

2008/07/20 09:18

サンダンス.キッドさん、コメントありがとうございます。

「普通」の公立が勝ち上がるためにはやはりつまらないミスは極力避ける…ことでしょうね。

加古北はとにかく堅守、市川に一度も主導権を渡しませんでした。
特に6回表のダブルスチール阻止は大きな大きなプレーでしたね。

北条は社にとにかく付いていったことでしょうね。ミスはホントに最小限、その後を締めれたのは大したものです。
同点打の後の高橋くんの塁上でのガッツポーズ、素直な気持ちの現れでした。

大きな目標に向けての一つ一つのプレーが私を魅了してくれます。



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