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2008/01/02 23:47
高校サッカー選手権で私が担当していた4チームのうち、 2チームが今日の3回戦で姿を消しました。
日章学園は1回戦に続くPK戦に突入。 けれども、追いついて迎えた初戦と違い、 1人多かったのに残り1分(ロスタイムを入れれば3分)で同点にされ、 PK戦になった2回戦は、心理状態は微妙に違ったようです。
高校選手権サイトで「泣き虫キャプテン」と紹介した日章学園の黒木主将は、 本人の「涙もろい」という表現からは想像できないほど、 毅然とした態度でゲームセットを迎えていました。
PKは5人目できっちり決め、その後の1人が失敗して、その場にくずおれた時も、 GKと2人がかりで引き起こしていました。 敗戦が決まっても、チームでただ1人、座り込むことなく、前を向いていました。 仲間に1人ずつ声をかけて、エースFWの後輩にキャプテンマークを渡して言ったのは、 「今年は選手権に出たから、新しいチームに取りかかるのが遅くなる。 本当に1年は、あっという間だけど、ちゃんとやってれば、みんながついてきてくれて、 きっと楽しい1年になるんだから。しっかり、やれよ」 高校生活最後のゲームが怖い、と話していた黒木主将。 その日が、1日でも遅くなるようにと思いながらも、心の準備はしていたのでしょう。
ルーテル学院の秋吉主将は、会場が違うため、ラストゲームを見られませんでした。 観客が楽しめるプレーをしたいと開会式で話していた秋吉主将。 直前の合宿での負傷をおしての出場でしたが、初出場の舞台で2ゴールを決めました。
黒木くん、秋吉くん、と話しかけるのは今日で最後。 黒木主将はC大阪、秋吉主将は新潟シンガポール入りが決まっています。 今度はプロリーグの取材で「黒木さん」「秋吉さん」と話しかける日を、楽しみにしています。
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