或る野球観察人の、記録。

08/05/07(水)T5-4G@東京D~今回の態度は、賢明(但し、速報段階)。 /野球


2008/05/08 02:54

この試合、ラミレス選手の”ホームラン”が、二塁打と判定されたようなのですが。
これについて、読売ジャイアンツ監督・原辰徳氏のコメント。

巨人、運にも見放された…阪神ファン“ラミ弾”二塁打に(サンスポ速報)
>  七回一死一、二塁から、ラミレスの打球は左翼席最前列に飛び込んだかに見えたが、阪神ファンがはじき返して判定は二塁打。本塁打と判断されれば逆転だったが、この回は同点止まりで直後に勝ち越しを許した。
>
>  原監督は「前半に点を取っておかないといけない」と無死満塁から無得点に終わった二回を反省。判定への不満は口にしなかった。


> 判定への不満は口にしなかった。

賢明な措置だと、思います。

ルールでは。

> 公認野球規則 3・16
> 打球または送球に対して観衆の妨害があったときは、妨害と同時にボールデッドとなり、審判員は、もし妨害がなかったら競技はどのような状態になったかを判断して、ボールデッド後の処置をとる。

上記のようになっていますので。

有り体に言うと、
「すいません。あれはホームランです」
(良心的なタイガースファンの心理としては、理解できるものの)ファンが自身の判断で謝ってしまうとか、
「タイガースは、運がいい」
単純にルールを知らないファンがこのように結論付けてしまうような類のものではない、ということです。



もちろん。
「阪神ファンの、ファインプレイ」
などでは
「絶対にない」
このことは、言わずもがなですが*。



ちなみに。
先日の件もありましたので(2008-05-01付記事:手の施し様が無い患者が、ここにも一人)。

念のため、
「HARA Spirit~原辰徳オフィシャルサイト~」
こちらを覗いてみると、下記のような発言が載っていました。

「勝負の流れ」 HARA Spirit -原辰徳オフィシャルサイト-
>  カープ戦を後悔しているわけでも、スワローズ戦を喜んでいるわけでもありません。勝負には流れがあるのです。私が言いたのは、不測の事態に一喜一憂するのではなく、一生懸命に闘うことを忘れてはいけないということです。

とのことでした。

念のため、申し添えておきますが。

筆者は。
ジャイアンツを憎んでいるわけでも、押し出しフォアボールにガッツポーズする新井選手の姿を喜んでいるわけでもありません。野球にはルールがあるのです。私が言いたのは、自軍にとって有利か不利かという事態に一喜一憂するのではなく、ルールに従って一生懸命に闘うことを忘れてはいけないということです。


「勝負の流れ」 HARA Spirit -原辰徳オフィシャルサイト-
> 中には、この時期しか球場に来れないという子供もたくさんいるでしょう。恥かしい試合はできません。

中には、この時期しか球場に来れないという子供もたくさんいるわけですよね?

で、あるならば。
恥かしい真似は、できないはずですから。




球団消滅以降、
「ファールボールの危険を避けるためというが、ファンサービスを考えればフェンス(金網)を低くするべき」
などというもっともらしい話が出ていますが。

実際の歴史を紐解くと、
「フェンス(金網)の設置は、ファールボールの危険を避けるため」
などではなく、本来、
「暴徒化したファンの乱入を物理的に防ぐ為の措置」
として始まりました。

こういうイタいファンが居るのを目の当たりにすると。

(アホな観衆がプレイを妨害できないよう)もっと高くても良いのでは。

そう思う、自分が居ます。



巨人、運にも見放された…阪神ファン“ラミ弾”二塁打に(サンスポ速報)
>  (セ・リーグ、巨人4-5阪神、8回戦、阪神6勝2敗、7日、東京ドーム)巨人は運にも見放され、首位阪神とのゲーム差が今季最大の8・5ゲームに広がった。
>
>  七回一死一、二塁から、ラミレスの打球は左翼席最前列に飛び込んだかに見えたが、阪神ファンがはじき返して判定は二塁打。本塁打と判断されれば逆転だったが、この回は同点止まりで直後に勝ち越しを許した。
>
>  原監督は「前半に点を取っておかないといけない」と無死満塁から無得点に終わった二回を反省。判定への不満は口にしなかった。



「勝負の流れ」 HARA Spirit -原辰徳オフィシャルサイト-
> 2008.5.7
>  世の中はゴールデンウィークですね。我がジャイアンツは苦しい試合が続いていますが、球場にはたくさんのファンが見に来てくれています。中には、この時期しか球場に来れないという子供もたくさんいるでしょう。恥かしい試合はできません。勝利の喜びを分かち合えるように、一生懸命に闘っています。最初の3連戦はスワローズでした。開幕カードで3連敗している相手です。借りを返すというより、意地を見せ、浮上のきっかけにしなければならない戦いでした。
>
>  初戦は緊迫感が漂う投手戦になりました。内海が気迫あふれるピッチングをしましたが、相手の先発・村中君も負けないピッチング。8回までノーヒットに押さえ込まれてしまいました。9回1死から亀井がファウルで粘り、14球目を二塁打し、代打・大道が決勝タイムリー。ラミレスもヒットで続き、不振の阿部がとどめの3ラン。負けていたわけではありませんが、鮮やかな勝ち越しで勝利することができました。
>
>  手放しに喜べない試合でもありました。4番を任せていた高橋由が腰の張りを訴え、8回の守備から代わりました。内海の球数は110球を越え、山口へのリリーフを決めていたのですが、欠場する4番のところへ組み入れました。それが9回は山口に打席が回り、代打・大道の決勝打です。高橋由の欠場は痛いものです。しかし、この試合に関しての巡り合わせはいい方に転がりました。突破口を開いたのは亀井でしたが、当初は亀井のところに代打・大道を送る考えもあったほどです。そうなっていれば、勝ち越し点は奪えなかったかもしれないのです。1、2打席目の亀井は外野フライと一塁ゴロに倒れていましたが、内容は悪くありませんでした。高橋由の欠場。打順の巡り合わせ。代打のタイミング。どれも紙一重だったのです。
>
>  つくづく勝負の「流れ」の怖さを痛感しました。思い出したくもありませんが、4月19日のカープ戦は最悪の流れでした。今試合と同じように、高橋建君と木佐貫の投手戦でした。覚えている方もいらっしゃるでしょうが、4回の攻撃でした。先頭打者の坂本がヒットで出塁。続く亀井に送りバントのサインを出しました。ところが打者走者がエンドランのサインと勘違いしました。結果は亀井が空振り。しかし、二塁への送球がワンバウンドし、坂本はセーフに。ラッキーな展開です。その後、亀井は送りバントを試みましたが、高橋建君は、三塁にいかれるのが嫌で四球です。転がり込んできたチャンスであり、勝負事で相手の嫌がることをやるのは鉄則です。3番の小笠原に送りバントのサインを出しました。
>
>  ところがです。バントを2球失敗し、カウント2-1。ここから打って出たのですが、結果は最悪のセカンドゴロの併殺でした。勝負事に「たら」「れば」は禁句ですが、もし、このような形でチャンスが巡ってこなければ、小笠原が送りバントをすることはなく、カウント的に不利な状況にはなっていなかったかもしれません。試合後、報道陣の質問に真実は告げませんでしたが、こういった裏事情があったのです。スワローズ戦では「災い転じて福となる」でしたが、このカープ戦では「福が転じて災いになった」のです。
>
>  カープ戦を後悔しているわけでも、スワローズ戦を喜んでいるわけでもありません。勝負には流れがあるのです。私が言いたのは、不測の事態に一喜一憂するのではなく、一生懸命に闘うことを忘れてはいけないということです。悪いことがあっても、諦めずに戦えばいいこともあります。初戦に勝利し、開幕3連敗したスワローズに3連勝できました。しかし、浮かれている余裕はありません。この後はタイガース、ドラゴンズと6連戦です。気を引き締めて戦ってきます!


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