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2009/07/07 03:34
知人や友人、あるいはしばらく会っていないかつての友人、仕事関係者…などの「本名」を「google」などの検索エンジンに入力し、「検索」してみる、という行為をする人(あるいは、1回でもしたことがある人)はかなり多いと推察される。
筆者も最近、10年以上も遭っていなかった同級生から突然会社宛に連絡をもらい、極めて久しぶりに会話したという例が複数件あった。いずれも、当該同級生らは、かつての友人らの名前を「グーグル検索(ググる)」していた中で筆者の名前もググり、「日刊スポーツ勤務」と割り出し、連絡をくれたようだ。
また、ある知人は、かつてちょっとした気の迷いから当局に捕まったことがあったが、現在は極めてまじめに会社員として働いていた。しかし、当該会社関係者が、社員らの名前をググっていた際、当該知人の「過去の行為」がネット上に書かれているのを発見。当該知人は、会社首脳から呼び出しを受け、過去の件について聴取され、一時はかなりのピンチに陥ったりしたようだ。
かくいう筆者も時折、何の気なしに、かつての友人や現在進行形で仕事上の付き合いがある人の名前を何の気なしに「グーグル検索」してみたりすることもある。ある知人メディア関係者の場合など、大学時代に書いていたらしい、極めて難解な哲学的論文がネット上に残っており、目を丸くしたこともある(もちろん、本人に伝えた)。
かつては、このような形で「現在の仕事」や「過去の行為」が判明することはなかったが、ネットの発達とともに、知人らの「本名」を「グーグル(などの検索エンジン)」に打ち込んで「検索」ボタンをクリックするだけで、時には一発で当該知人らの「現在の属性」や「過去の関係事象」など”個人情報”が割れてしまう時代になってしまったようだ。
しかも、このエヌスクは、グーグル検索すると結構上位に表示される傾向があるようで、例えば先輩である「小谷野俊哉」氏の名前(=本名)5文字をグーグルに打ち込むと、このエヌスクが最上位に表示されたりする。
筆者など、もはや数え切れないほど「本名」で記事を書き、ネット上でも記述活動をしているのでどうしようもないが、常に「だれが見ているか分からない」「どんな人に見られていても仕方がない」という意識を徹底して書いているつもりだ。
ある知人は、別の某SNSで、「本名に似せたハンドルネーム」で、「恋人のこと」「会社への不満」「世間への悪態」などを書き散らしていたが、ちょっとしたことがきっかけで会社や当該恋人に内容がバレ、大変な事態になったと聞いた。
高性能検索エンジンにおいては、驚異的に便利な一方、このような個人情報”漏えい”が起きることがあるということを、完全に防ぐことはできないのかもしれないが…。
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