広部玄記者日記「こちら裏・社会部」

ジ・アウトサイダー速報:”ストリートファイト東京NO.1””新宿のカリスマ”ついに公の場に登場 /バトル


2008/03/30 22:15

「ジ・アウトサイダー」で、先ほど書いたメーンの前の、セミの試合もある意味最も注目されていたといえるだろう。

 

 

それは、裏社会において数々の武勇伝で知られ、”ストリートファイト東京NO.1”を名乗り”新宿のカリスマ”とも呼ばれる瓜田純士氏がついに”公の場”に登場したからだ。瓜田氏といえば、以前も書いたが、その”狂気”からか、東京の多くの不良に恐れられている存在。しかし、かつては”その筋”に所属し、何年間か獄中にいたこともあり、なかなか”実像”が分からない部分もあったとされる。

 

 

あいてはアユムジェット氏という、ナゾの多い格闘家。「100戦100勝」と紹介されているが、はっきりとした記録はよく分からない。長い頭髪を束ねている外見は、アーティストとかダンサー風にもみえる。

 

 

編み上げた金髪に、背後に「鬼」と大きく書いたド迫力の着(テコンドー着か?)で登場した瓜田氏。全体から放つ独特というか、一種異様な”ワルの殺気”は筆者が見たところ出場者44人の中でトップではなかったか。

 

 

リングインするやいなや、相手のアユムジェット氏につばをはきかけるような仕草をし、中指を突き立てて”挑発”。いきなりリング中央で”メンチ”のきりあいになったシーンは盛り上がった。

 

 

ゴング後、蹴りで攻撃する瓜田氏に対し、相手の着をつかんでひざ蹴りを連打するアユム氏。そのうちもつれ合って倒れ、グラウンドへ。アユム氏が、仰向けの状態で瓜田氏に三角締めをかけるような足のフックをとり、で双方グラウンドでもつれ合う中、瓜田氏は上体を起こしてアユム氏の顔を殴ったり、かかとで顔面を蹴りまくるなどした。

 

 

再びスタンドに。多少の打撃戦の後、アユム氏が瓜田氏をフロントチョークのような形にとった状態で上の体勢になり(柔術的にはほぼマウントの体勢に見えた)、再びグラウンドに移行した。しかしブレーク後、アユム氏の顔(口か鼻かよく見えなかった)の一部から流血していることが判明。アユム氏自体は見た目ダメージがなく、積極的に攻撃を続けていたのだが、そのキズが深かったのか何なのか、ドクターストップに。瓜田氏が勝利をおさめた。

 

 

勝利後も、数回、敗者の目の前で中指を立てる瓜田氏。しかし直後、アユム氏に歩み寄り、固く抱き合った。マイクを持つと「1R7秒以内でKOしようと思ったけどチンタラしてすいません。背負ってるものが違うんで」。

 

 

”迫力”はやはり屈指といえるだけに、第2回での戦いも期待を強く残した。

 

 

このほか、

 

 

・”最強・柔術弁護士”も誕生した。それは、ブラジリアン柔術を修練している堀鉄平弁護士で、相手はものすごい体をした”柔道サイボーグ”こと齋藤氏。いわば「ブラジリアン柔術vs柔道」の対決ともいえたわけだが、勝負は早かった。互いに軽い打撃の後、組み合い、まず齋藤氏が柔道技で払い腰気味にテイクダウン。しかし柔術家の堀氏は「下から」の攻撃はお手の物。ガードから電光石火の腕十字を仕掛け、下からあっという間に極めてしまった。一本勝ち。今後の活躍次第では、「弁護士格闘家」という異色のキャラクターだけに”ブレーク”可能性大か。

 

 

・「極真空手8年」を格闘技歴とする”打撃系”の西澤選手が、「掲示板のカリスマ」こと原田桃丸氏になんと、寝技でバックを奪った上、パウンドを左右の顔面に入れて勝利したのが興味深かった。

 

 

・「関東不良ハングマン」「関東の不良どもかかってこい」という怖~いキャッチフレーズと、コワモテの雰囲気で登場し、勝利した福岡の小川栄司選手も面白かった。福岡の「怖い人」なのかと思いきや、勝利後マイクを持ち「実はただのオタクです! あした秋葉原行ってきます」と満面の笑みで絶叫した。

 

 

・20試合目に登場した「ハマの最恐ギャング連合」「ストリートファイト5年」の高垣選手は、ナチュラルな格闘センスがあるとみえ、かなり強かった。外見はいかにも”ギャング”風だが、ケンカ慣れしているのか、あるいは実際はどこかの道場・ジムで練習しているのか不明だが、”当てカン”もありパンチを的確にヒットさせる上、リズミカルに相手のパンチを見切っていた。ただ、何度もテイクダウンされた。しかし、寝かされてからの対処がナチュラルにうまく、フロントチョークで締め上げたり、うまく立ち上がったりし、結局勝利した。高垣選手は次回ぜひ、体重を合わせた上で、瓜田氏と戦ってもらいたい。

 

 

・「不良の大会」といえども、実際は、一定の練習を積んだセミプロレベルかアマでそこそこの実績があると目される「総合格闘家」が多かった。

 

 

・メーンの試合や、第1試合など、一瞬場内が騒然となるシーンもあったが、筆者が見ている限りでは恐らく、目立った騒乱や抗争などは起きなかった模様。全体的に見て非常に盛り上がっていた。席もほぼ満席だったように見えた。リングサイドにいたK-1の谷川貞治氏の目が、いい選手の時、一瞬光っていたように感じた。

 

 

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コメント (2)

ヨシ様さん

ヨシ様さん (56)

2008/03/30 22:21

在野にも凄い格闘家がいるのですね^_^

広部玄さん

広部玄さん (20)

2008/04/06 23:10

ヨシ様さまこんばんは。

 

実際は、そこそこ総合の技術を習得している選手が多かったです。



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