2008/08/25 09:52
3日目の注目選手は我らが村上義弘の弟・博幸だ。Wひろゆきの稲垣裕之とのコンビで準決勝突破を狙う。その熱い思いをつづってみた。 村上博幸(29=京都) どうしても同期の盟友・稲垣裕之と京都ワンツーを決めたい。準決9Rは、2次予選と同じイメージで番手の仕事に徹することを心の中で誓った。 2次予選10R。8Rで稲垣―前田拓也がワンツー。9Rでは、中村一将が一気のまくりを決めて、近畿勢にビッグウエーブが来ていた。「自然と気合が入った」と前を走る松岡健介の気迫も、番手からひしひしと伝わってきた。打鐘から押さえて逃げた松岡を「どうしても残したかった。それが僕の仕事だから」と失速するぎりぎりまで援護して直線勝負に持ち込んだ。内を荒木真茲にすくわれて2、3着でも、大きな収穫をつかんで準決勝に進めた。 7月26日に久美子さんと結婚式を挙げたばかりだったが、8月は、ふるさとダービー~向日町記念と大事な戦いが続くために練習を休まなかった。「結婚前につかんだいいイメージを壊したくなかったから。結婚しても生活は何も変わってないですね」と甘い新婚生活におぼれることはなかった。 稲垣との連係は3月の静岡ダービーと、6月の高松宮記念杯に続く3回目の連係となり、宮記念杯ではワンツー(村上が1着)を決めた。「2回とも先行してくれた。今度も僕は稲垣さんの気持ちに応えるだけです」とともに向日町バンクで汗を流し苦楽を共にした仲間を特別な思いで援護する。もちろん兄・義弘も見ている。〝炎〟の番手戦で兄や先輩が築いた京都王国復活を狙う。【神田成史】
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