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2008/07/27 23:00
入道雲がモクモクと出現する暑い大阪で、 熱い高校球児たちの戦いを見届けてきました。 場所は舞洲ベースボールスタジアム。 南大阪大会決勝戦 PL学園 対 近大付
↑ゴルフ界もうらやむ超満員の球場
すさまじい激闘でした。
4点差を追う8回裏に、近大付が3点を返し、 続く9回にも1点を奪って延長戦へ。 10回表にPL学園が勝ち越すも、その裏に近大付が追いつき、 そして、最後は12回裏。PLのエラーで、近大付がサヨナラ勝ち。 15年ぶり4度目の夏の甲子園出場を決めました。
僕は近大付担当だったんですが、負けた場合はPL注目の1年生・勧野く んの両親を取材する予定でした。 清原以来の1年生4番として挑んだ勧野くんは、 大事な決勝戦を投手で先発し4回⅓を2失点。 打つ方では、2ランを含む4打点と期待通りの大活躍だったのです。 で、6回くらいから一塁側のPL応援席でスタンバイ。 試合が終わると、ご両親を捜して話を聞こうと思っていました。
それが、近大付の驚異的な粘りで、あれよ、あれよ…と、サヨナラに…。 久々にドキドキして、1人スタンドへの入り口付近で、 ブツブツと「敬遠や」「なんで勝負するねん!」「(投手を)勧野に戻したらい いのに…」「あっあかん」「オーッ」。 などと、つぶやきながら戦況を見守っていた僕も、最後は一瞬ボウ然…。
さすがに、サヨナラ負けで勧野くんの両親に、話を聞くのは「酷」だというこ とになり、僕は近大付の取材に専念することになったのです。
それにしても…。
思い出したのは、昨年夏の甲子園決勝の佐賀北-広陵戦。 甲子園アルプス席で、リードしていた広陵のヒーロー選手の両親に話を聞 き終え、ホッとした直後のこと。 なんと、佐賀北に逆転満塁弾が飛び出し大逆転! 僕がいた一塁側の広陵アルプス席は静まりかえってしまったのです。 当然、ご両親のいい話(かな?)はパ~に。
勝負は最後まで分からない。そして、 取材の行方も、最後の最後まで分からない…。
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