2007/10/15 19:56
いよいよ長いようで短かった5日間も終わり。 聖光学院 100001001 3 東 北 01210223× 11 私の前日の予想は大はずれ、東北の圧勝。「昨年同じ宮城県勢の仙台育英に決勝で負けた聖光」とかいうことを書いたが、東北は去年の準決勝でこのまさに聖光に負けて選抜を逃していた。私の記憶落ちというか調査不足というか勉強不足であった。モチベーションの面で両者不足はない。 試合は聖光が東北ショート・高橋知のマズイ守備に乗じて1点を先制したものの、先発のエースナンバーを背負った仲田が早々に東北打線につかまる。 ストレートの球速は元々120㌔台。きわどいボール球を振らせて交わしながらの投球が本来の持ち味だが、さすがに選球眼の良い東北打線には通用せず、四死球でランナーを溜めてタイムリーを浴び、堪らずカウントを取りに行くとこの直球とキレのないスライダーでは通用せずに痛打を浴びというパターンで、4回途中で降板するまでに被安打6の四死球4、3失点でノックアウト。先日まで好投を続けていた横山にマウンドを託すが、一度火のついた東北打線を止めることはできず、結局18安打、11点という大量失点を喫することになる。 対する東北先発の萩野は3連投ということもあってか直球の伸びも今一つで、制球の良い彼にしては珍しい4四死球を与えるなど決して本調子ではなかったが、味方の大量点に助けられ131球、9回を投げきった。 前日まで打線が湿りがちで、萩野頼りという印象も否定できなった東北だが相手投手の隙に乗じて畳み掛けるような攻撃は、全国でも十分通用すると期待させるに十分であった。 この11-3という結果だが、聖光は終盤牽制ミスや外野からの送球にもミスを連発するなど緊張感を欠くプレーが散見され、攻撃面も淡白な攻めを繰り返して調子の悪い萩野を攻め切れなかった。 この試合内容を見る限り、前日東北に1-4で敗退した盛岡大附が選抜当確線上に躍り出てこないとも限らない。敗退した準決勝こそ守備にも乱れがみられたが、ジャイアント鴇田を中心に堅い野球で聖光と同じ3勝した盛岡は、地元盛岡の野球ファンの話題を集めた点も含めて高野連にとっては好印象なのではあるまいか。もっとも東北が神宮大会で決勝まで進出して神宮枠を取ってくれば何の問題はないのだが。 閉会式と萩野。MVPを選ぶとすれば間違いなく彼だろう。 敢闘賞に盛岡大附属の鴇田、殊勲賞に大曲工業の伊藤将か。技能賞は日大山形の1年生ショート伊藤翔。野球オヤジどももしきりに嘆いていたが全体に野手が不作であった。他地区を見ないと分からないけど、一部の常連校を除くとレベルは一枚落ちると見たほうが良いのかも。
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