マァ君(古波蔵 保昌)のスポーツコラム

三ツ沢をフリエタウンにしよう /サッカー


2008/04/27 23:52

横浜フリューゲルスが、同じ横浜にあるマリノスと吸収合併するという電撃発表があってこの秋で10年になる。1998年10月の合併以後、フリューゲルスサポーターと選手らは存続を訴え続けたが、それは覆らずマリノスとの合併は強行された。

その後フリューゲルスのサポーターは新たに横浜FCを結成し、JFLで2年間戦った後、2001年からJ2昇格を果たした。その後2007年にJ1に昇格したものの、J1の壁が厚く、無念の最下位。最終戦で優勝間近だった浦和レッズを下したという成果は残したが、20試合連続未勝利など屈辱的なシーズンを味わった。2008年は「夢のJ1は終わった。リアルなJ1への戦いが始まる。」をスローガンにJ2で出直しを図っている。

その横浜FCの本拠地は横浜市の三ツ沢サッカー場である。今年3月に日本発条(NHKニッパツ)との命名権締結で「ニッパツ球技場」となったが、フリューゲルス、ひいては神奈川県のサッカー文化の象徴でもあるこの三ツ沢サッカー場のある三ツ沢公園一体を横浜FCの聖地とするために、「三ツ沢フリエタウン」と命名してはいかがだろうかと思う。

今シーズンは電光掲示板をメインスタンドから見て右側に移し、大型映像装置を設けた。J1昇格が決まりかけた2006年ごろに現在15000人収容(J1基準ギリギリ)のスタンドを2万人程度まで広げようという動きもあったらしいが、それもぜひ実現してほしい。それだけでなく、現在は屋根が敷設されていないスタンドのうち、メインスタンドと、できればバックスタンドにも屋根を敷設し、サッカースタジアムらしさを出す事も検討してほしい。

また横浜フリューゲルスのメモリアル施設を整え、フリューゲルス・横浜FCの歴史を後世に伝えるコーナーを設けたり、陸上競技場(サッカー場に隣接)にフリエカフェということでサポーターや選手との意見交換・交流の場を提供する事も検討してはどうだろうか。日本ではサッカースタジアム・市民クラブの文化がまだ乏しい面もあり、そのよいお手本になるはずだ。

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