マァ君(古波蔵 保昌)のスポーツコラム

プロ野球交流戦の日程に… /野球


2008/05/20 23:59

今日20日から、初夏恒例となったセ・パ交流戦がスタートした。今年もこれから1ヶ月ほどにわたり、リーグの垣根を越えた夢の対戦が数多く展開される。通常のペナントレースやオールスターとはまた一味違う、「最高のプロ野球」を楽しむ時期であるとともに、11月の日本シリーズの前哨戦といった趣もある。

さて、昨年から交流戦はこれまでの6回総当り(ホーム・アンド・アウェー3回ずつ)から4回総当り(同2回ずつ)に変更された。これによる移動負担を軽減させるため、原則的には2連戦戦った後1日休み(移動日or雨天中止時の予備日)という体裁を整えているが、最初の週と3週目は火・水曜の2連戦→木曜休み→金曜から月曜日に4連戦という過酷な日程、特に最初の週末はパ・リーグホームでの2カード目の2連戦を終えた後に、すぐにセ・リーグホームでの最初の2連戦をこなさなければいけないため、移動負担が大きい。

そういうことから、今年の交流戦最初のパ・リーグ主催の2カードは出来るだけご近所同士の対決を組むように配慮していたが、北日本で試合をする北海道日本ハム、東北楽天イーグルス、横浜、中日の4チームは移動距離が長いため負担が大きいかなという印象を覚える。特に中日の例を挙げると、最初の20日・21日は仙台(Kスタ宮城球場)で東北楽天イーグルスと対戦した後、22日に移動(または予備日)し、23・24日は札幌ドームで北海道日本ハム戦。それが終わると25日には地元ナゴヤドームで福岡ソフトバンク戦をこなさねばいけない。かなり過酷である。

こういう日程になると、移動と連戦の疲れによるパフォーマンスの低下が懸念されるかもしれない。僕の考えとしては4-5月、7-8月の週末とゴールデンウィーク、お盆休みを中心としての分散開催を提唱しているが、もし来年以後も集中日程(5-6月が基本だが、他の月に移しても別によい。ただ梅雨初期でもあるため、後半戦の日程が一部狂う可能性もあるので、できれば7-8月がよい)で行うというのならば、

・平日の2連戦は火・水・木の3曜日に分散し、基本は火・水曜日の2連戦(木曜予備日)としつつも、特にテレビ中継などで注目されそうな試合などをピックアップして1-2試合程度は水・木曜の2連戦とすべきだろう。

・金曜日は原則として休養日(但しやむを得ない事情で火-木曜の試合が中止となった場合の予備日を設定する場合もある)とし、土・日曜で2連戦(月曜日予備日)にする。

返って試合間隔が開き過ぎてもパフォーマンス低下が懸念されないか心配の声もあるが、注目カードの日程調整や余裕を持たせた日程を実施する事によって、より質の高い交流戦が提供できるのではないだろうか。

あと、阪神は8月に高校野球のため甲子園を離れなければいけないが、交流戦を分散開催するというのであれば、神戸スカイマークスタジアムでホームゲームを行うのはどうだろうか。オリックスも2007年に京セラ大阪ドームに事実上本拠地を一本化して神戸の試合数も減ったという事で日程的な障害は殆どなくなった。大阪で行う場合はオリックスの許諾を得なければいけないが、兵庫県は阪神のフランチャイズ(ホームタウン)であるため、自由に開催する事ができる。そこで高校野球期間中の本拠地としてスカイマークを使うのも良いのではないだろうか。

ソーシャルブックマークへ投稿(ソーシャルブックマークとは はてなブックマークに追加 Buzzurlにブックマーク

コメント (2)

ヨシ様さん

ヨシ様さん (54)

2008/05/21 00:14

 これはいい案ですね。飛行機で当日移動を強いられるチームもありますので、日程の分散化によるパフォーマンスの維持というこの考えには賛成です。

 この要綱なら3連戦を2期に分けて行うことも可能でしょうしね^^

magaさん

magaさん (8)

2008/05/24 20:37

スカイマークは間違いなく「日本一」の球場です。本当にもっと使って欲しいですね。



トラックバック (0)

トラックバックは受け付けていません。