2008/04/15 01:04
売り出した時の先行力は凄まじかった。全盛期は1993年。雨中の立川ダービーを制すると、 同期で当時の王者吉岡に立ち向かい、名勝負を繰り広げた。吉岡稔真・神山雄一郎・海田和裕でYKKとは言われたが、 実質は吉岡1強時代。吉岡に力で立ち向かえたのが、海田と神山だけといった感じだった。 確か1993年の小倉競輪祭ダイヤモンドレースだったと思うが、吉岡の強烈な先行で番手が千切れ 1人旅となった状態を、海田が猛然と巻き返し捲りきって1着になったレースがあった。 当時の吉岡は今の山崎・小嶋以上の無敵状態で、捲り不発やタイミング的に掛かりきらないところを 捲られることはあっても、自分のペースで逃げたところを捲られることはなかっただけに、鮮烈な光景だった。 そういえば、1992年のオールスターで先行し、松本整に初タイトルをもたらしたのも彼。まぁ、このレースは 井上茂徳のイン捲り独走ゴールが内線突破で失格というほうがインパクトがあるが。 結局、選手としての絶頂期は1994年ごろまで。1996年に2つ目のタイトルを取った時には、 恵まれた感のほうが強かった。 いろいろな噂もあったが、口下手で不器用そうな印象は皆の共通するところだろう。 引退の理由は内臓疾患とのこと。早く治して、第2の人生を頑張ってほしい。
コメントはまだありません。
トラックバックは受け付けていません。
有料コミュニティ一覧
コメント一覧
トラックバック一覧