2009/06/23 10:59
W杯予選での中断明けのJリーグ14節は雨中での戦いとなった。 フォーメーションは4-2-3-1。GKは都築、DFラインは右から山田、坪井、闘莉王、細貝。中盤は守備的な位置に鈴木と阿部、トップ下に山田直輝と原口と高原がポジションチェンジを繰り返し、ワントップにエジミウソン。 序盤は浦和は狙い通りのパスサッカーを仕掛ける。 9分には高原の右コーナーキックがファーに抜け、直輝が拾って中へのクロス。ゴール前に残っていた闘莉王が低空のヘッドで合わせるもマリノスGKはじく。 15分にはゴール正面で得たフリーキックを阿部が直接狙うがマリノスの壁に当たって右に外れ。 17分、エジミウソンのミドルシュートは右に外れ。 31分、高原の右コーナーキックは相手クリアからの流れで右サイドから阿部がゴール前に上げ、エジミウソンがヘッドで合わせるがゴール上ネット。 しかし、この後から浦和はシュートチャンスまで持ち込めなくなる。 逆に41分、DFラインが揃ってしまったところをマリノスMF山瀬が裏に抜け出し、飛び出した都築もかわして左角度のないところからシュートを打たれるが、ニアのゴールポストに戻った細貝が顔面に当てて何とかクリア。 後半は開始からマリノスペース。 14分、左サイドを突破され、中への折り返しをマリノスFW渡辺に決められ失点。 15分には山田直輝にイエロー。 20分にも、1点目と同様に左サイドを突破され、クロスをファーで中へ折り返され、そこへ走り込んできた山瀬に決められ失点。 22分には、原口に代えてセルヒオ、坪井に代えて高橋を投入。センターバックには阿部が下がり、守備的な中盤には山田直輝が入る。 ベンチに戻った坪井は太腿にしっかりラップを巻かれており、負傷交代の模様。 坪井を失ったことで、DFラインからスピードで対処できる駒がなくなり、再三に渡って斜めに走り込む山瀬など中盤からの飛び出しを許す。 また、サイドからのスルーパスの出どころも抑えられない。 唯一にして最大のチャンスは30分、中盤でのフリーキックを闘莉王が右サイドに流し、パスを受けた山田が大きなクロスをゴール前に上げ、ファーに上がった闘莉王がヘッドで折り返し、ゴール右でフリーの直輝がボレーでシュートを放つが上に外れ。 交代策で守備を固めてきたマリノスに対し、浦和はロスタイムに鈴木に代えて濱田を送り込むのがせいぜい。 そのままタイムアップとなった。 アウェイでの完封負けという結果にスタンドからはブーイングもあったが、序盤の勢いがまったく続かなかったのでは致し方ないだろう。 体力的な問題があったのか、雨でスリッピーだったからか、課題ははっきりさせて欲しいところ。 そういえば前節のドローに終わったリーグ大宮戦も雨だったような... ちなみにこの試合でもっとも気になったのはマリノスのボーダーのユニフォーム。 見た瞬間にセルティックの青版と思わせるようなデザインは衝撃的だった。 報道によれば、横浜開港150周年記念と言うことだが、どう見たって「中村俊輔マリノス復帰記念」としか思えない。 この手際の良さとTBSの地上波中継が相まって、中村俊輔側の不信を呼んだとすればあまりに皮肉なものだ。 ちなみに、スタンドから見たボーダーのユニフォームはちらついて非常に見づらく、青白ボーダーに赤文字の背番号は視認性が悪く、とても観客に優しいものとは言えなかったことは指摘しておきたい。
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