2008/03/09 12:42
注目された浦和のシーズン初戦は黒星スタートとなった。 フォーメーションは3-5-2、DFラインは坪井、闘莉王、堀之内の3バック、ボランチに鈴木と阿部、左右に相馬と平川、トップ下に山田、ツートップが高原とエジミウソンという新加入のコンビ。 ポンテ、三都主が負傷で長期離脱、長谷部、小野が海外移籍となり、前評判ほど戦力が高いわけでもない。 特にツートップへのパス供給源がなく、ゴールに向かってプレーさせる機会がほとんど作れなかった。 高原のポストプレーが多かったことは責められるものではなく、むしろ期待されたものだろう。 そこから2列目の飛び出しや、トップ下が相手DF裏にパスを出し、サイドやFWが抜け出す展開が意図するものだったとするならば、山田には荷が重い印象はぬぐえない。 また、トップ下からのパス供給が期待できないのであれば、サイドの突破からクロスをゴール前に放り込み、ツートップがゴールを狙う展開もあり得るが、そうした攻撃も見られなかった。 これは、浦和の攻撃陣よりも横浜の守備陣をほめるべきだろう。 左サイドの相馬には田中隼磨がマッチアップ、右サイドの平川には小宮山がしっかりライン際をキープし、ほとんど突破を許さなかった。 そのため、サイドにボールを回しても、後ろに戻す場面が多く、結果的に前線が前を向いてプレーする機会はほとんどなく、シュートも少なかった。 横浜の守備の意識の高さに封じられたという印象ではあるものの、個人技での打開だけではうまく行かないことが早期に分かったことは良しとすべきだ。 今後は控えに回ったメンバーも含めて、戦術面を高めていく必要があるだろう。
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