FRAGILEの日記

【Jリーグ】浦和 3 - 0 千葉 /サッカー


2008/05/07 21:23

前節まで首位と最下位という組み合わせのゲームは、順位そのままに浦和の完勝となった。

浦和のフォーメーションは3-4-2-1。DFラインは右から堀之内、阿部、堤。中盤は守備的な位置に闘莉王と山田、右に永井、左に相馬、ツーシャドウに梅崎と高原。ワントップにエジミウソン。

前半から千葉の出足が遅く、浦和がチャンスを多く作るものの、得点には至らず。
逆に右サイドで守備に回った永井が転倒したところを枠内への良いシュートを打たれるなど危ない場面もあった。
その後、梅崎と永井がポジションをチェンジし、右サイドは落ち着きを取り戻した。

それでも前半は無得点に終わり、嫌なムードになりそうな後半立ち上がりだったが、永井に代えて細貝を投入、闘莉王をトップ下に上げて攻撃の枚数を増やす。
それが功を奏し、左サイド堤からのクロスにゴール前で高原がつぶれ、ファーサイドに抜けたボールを闘莉王が足を投げ出すようにシュート。これが右ポストに当たり、中へ跳ね返り左サイドネットを揺らし先取点を上げた。

その後も数少ない千葉の攻撃をしっかり守り、カウンターも含めた攻撃の手をゆるめず、追加点を重ねることができた。
特に三点目は後半から入った細貝が持ち込み、トップスピードでエジミウソンに出し、結果的にエジミウソンのゴールが決まったが、自らもパスの折り返しを受けようとする積極的な攻撃だった。

それよりも印象的だったのは千葉の不甲斐なさだった。
FWレアンドロがサイドを突破してもゴール前やファーに選手は詰めておらず、ゴール前でボールをキープしてもサイドからの押し上げもほとんど見られなかった。
そのためにFWがひとりで打開しようとする攻撃ばかりで守備が多少のミスをしても十分に対処できた。

また、中盤の寄せも少なく、全体的に引き気味で、3バックのはずが5バック、7バックと枚数ばかりが増え、浦和の押し上げを許した。
そのため、これまでの試合では見られなかったDFラインから堤が上がる場面も何度となく見られ、先取点につながるクロスも自由に上げさせた。
さらには交代で入った内舘や山田にも何度もロングシュートを打たれる始末。
浦和の欠点と言えば、DFの堀之内や堤、坪井が阿部や闘莉王に比べボールキープ力に劣ることだ。そこへの詰めが乏しく、自由に前を向いてプレーをさせてしまっては、浦和のチャンスを増やすだけだろう。

さらに、守備を固める戦術だったとしても、カウンターに迫力がなければ意味がない。
少なくとも昨季までの千葉には終盤まで尽きることない運動量で、対するチームは最後まで気の抜けないプレーを強いられていた。
それがまったくと言って良いほど見られなかったことは、ある意味で衝撃だった。

監督が替わり、主力選手が5人抜け、この試合でも巻はベンチにも入れず、坂本もベンチスタートという状況はあったにせよ、ここまで継続性がなくなることがあり得るのか。
試合前に負ければ監督辞任との報道が出るほどの状況も感じさせないような試合には、点差以上にサッカーというスポーツの厳しさを感じた。

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コメント (1)

れいこさん

れいこさん (21)

2008/05/07 21:31

こんばんは。
試合を見られなかったのですが、見事な分析。
手に取るように試合の雰囲気がわかりました。
千葉はふがいない内容だったと聞きましたが、
まさにそうだったのですね。
オシム時代を思うと信じられません。
浦和の欠点もなんとか克服してほしいです。
細貝は調子いいみたいですね。



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