FRAGILEの日記

ACL2008グループステージを終えて /サッカー


2008/05/23 10:29

サッカーアジアチャンピオンズリーグ(ACL)2008のグループステージが全日程を終え、ノックアウトステージ進出チームが出揃った。
昨年12月にグループステージの組み合わせが決まった時点で勝手に予想をして、当日記でアップしていたのだが、その当否も合わせて戦いの結果を見ていくことにする。
※-ノックアウトステージ進出チーム

□グループA:
・Sepahan(イラン) 勝ち点7
※Kuruvchi(ウズベキスタン)勝ち点13
・Al Ittihad(サウジアラビア) 勝ち点9
・Al Ittihad(シリア) 勝ち点6

>ここは今年準優勝のセパハンが抜きん出ていると考えるが、監督が千葉に来るという話もあり、その影響がどこまで出るかがポイントだろう。サウジとシリアのチーム名が同じに見えるが、どのように区別するのだろう。

意外にもセパハンも含めた中東勢が星のつぶし合いとなり、1節を残してウズベキスタンのKuruvchiがノックアウトステージ進出を決めた。
旧ソ連だった中央アジア特有のヨーロッパに近い体格と戦術が機能するならば、ノックアウトステージの中でも面白い存在になるだろう。

□グループB:
・Al Wasl(UAE) 勝ち点7
※Saipa(イラン) 勝ち点12
・Kuwait Sports Club(クウェート)勝ち点5
・Al Quwa Al Jawiya(イラク) 勝ち点8

>ここは馴染みのないチームばかりだが、セパハンの影響でイランのチームにモチベーションが高いかと見る。

予想通り、イランのSaipaが無敗で乗り切り、1試合を残してノックアウトステージ進出を決めた。昨年のセパハンを見ているだけに、モチベーションは高いだろう。

□グループC:
・Al Sadd(カタール) 勝ち点6
・Al Wahda(UAE) 勝ち点9
※Al Karama(シリア) 勝ち点11
・Al Ahli(サウジアラビア) 勝ち点4

>このグループには今年グループステージを勝ち抜いたAl WahdaとAl Karamaが入っており、死のグループと言ってもよいかもしれない。セパハンを追い詰めたAl Wahdaが抜けると見る。

予想通り星のつぶし合いが起こり、最終節までもつれ込んだ。2試合ともスコアレスドローという最終節の展開は最後まで気が抜けなかっただろう。
昨年も勝ち抜いたAl Karamaだけに油断はできない。

□グループD:
・Pakhtakor(ウズベキスタン)勝ち点11
・Al Gharafa(カタール) 勝ち点2
・Arbil(イラク) 勝ち点8
※Al Qad(クウェート) 勝ち点11

>このグループの中ではウズベキスタンのパフタコールが馴染みがある程度だが、今年もグループ2位に入っており、実力はありそう。

パフタコールとAl Qadが勝ち点で並び、得失点も総得点もパフタコールが上回るものの、ノックアウトステージへの進出はAl Qad。当該チーム同士の勝敗(Al Qadが1勝1分)によると思われる。順位決定方法を把握していなかったことに反省。

□グループE:
・長春亜泰(中国) 勝ち点12
※アデレードユナイテッド(オーストラリア)勝ち点14
・浦項スティーラーズ(韓国) 勝ち点5
・ベカメックス・ビンズオン(ベトナム)勝ち点1

>ここはアデレードと浦項の争い。移動の問題を考えれば浦項が有利か。

予想に反して浦項がベカメックスと共に勝ち点の供給源となってしまった。最終節まで無敗同士で迎えた長春とアデレードの直接対決はスコアレスドローとなり、アデレードがオーストラリア勢初めてのノックアウトステージ進出を決めた。

□グループF:
・クルンタイバンク(タイ) 勝ち点7
・北京国安(中国) 勝ち点12
・ナムディン(ベトナム) 勝ち点1
※鹿島アントラーズ(日本) 勝ち点15

>東南アジア2チームと一緒になったことで鹿島には有利なグループといえるだろう。敵は移動と天候、グラウンド状況であり、そこを勝ち抜けなければならないプレッシャーがかかる。

大量点での勝利を重ねた鹿島は最速でのノックアウトステージ進出を目前としていたが、北京に敗れたことで最終節までもつれることとなった。最終節は北京が敗れたこともあり、あっけなく終了。

□グループG:
・メルボルンビクトリー(オーストラリア)勝ち点7
・チョンブリFC(タイ) 勝ち点5
※ガンバ大阪(日本) 勝ち点14
・全南ドラゴンズ(韓国) 勝ち点6

>鹿島に比べれば、オーストラリアへの長い移動もあることから苦しい戦いとなりそうなのがガンバ。チョンブリ以外の3チームで勝ち点を取り合う争いとなるだろう。ここをしのげないと厳しい。

鹿島より明らかに不利な状況の中、無敗で乗り切ったガンバが最終節を残してノックアウトステージ進出を決めた。メルボルンと全南が意外と勝ち点を挙げられなかったこともガンバの独走の要因となった。

結果、日本からは前年優勝の浦和を含めて3チームが出場し、東アジアからは他に進出はなく、残りはウズベキスタン、シリア、イラン、クウェート、オーストラリアのクラブとなったことで、日本国内勢同士でなければ遠距離で厳しい海外遠征を強いられることとなった。

ノックアウトステージの組み合わせ抽選は5月24日。
それによって各クラブは対策を迫られることとなる。
決勝までにガンバ-レッズとなったら別の意味で厳しいけれど。

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