2008/02/10 23:04
行きつけの店が閉店するのは辛い。前回までのお別れは次なるお店への移動期間だけで、またどこかへ追いかけることがわかっていたけど今回は慣れ親しんだ彼とも飲食の店で会うことはもうない、お別れ。 もとりんこと基君とは『いそむら』からのお付き合い。いそむらはその昔、バブル期には二人で三万円ほどの格のレストラン、今のワシならそれほどの驚きはないが30歳過ぎのワシには気軽に行ける店ではない。その高級店もバブル崩壊で値段も客層も低下、30歳半ばのワシでも気軽にお邪魔できる店になっていた。そこのバーカウンターの中にソムリエの彼が居たのだ。当時は某J2クラブの事務所が近くにあったこともあり、選手と代理人の密談を彼はカウンターの中から、ワシは隣で聞くようなしずかな上品なお店でもありました。 その店を彼に無理行ってサッカー界隈の宴会(後にワシらの会となる)を開催するころから店の凋落が始まったのではないかな。二時間の約束の呑み放題を永遠に、20人の約束が40人くらいが入れ替わり立ち代り騒ぐとそら儲けもないわな。 程なくしていそむらが閉店。ソムリエやバーテンはそれぞれの道へ。何人かはその後も付き合いがあってその一人が基君。しばらくして小さなワインバーを任されて雇われマスターとして再スタートしました。その店で働いていた女性ソムリエが現在の相方さんでありますがワシは気がつかなかった。しばらくしてその店を離れ、某高級レストランのバーカウンターに行くと二人が居るではないか。そういうことやったんやね、って感じでした。 その後はバーとはまったく違う串カツ屋さんに転進。今度は自分の店なり。ワシとしてはこの串カツ屋が一番気に入ってたけどやはりソムリエとしては満足する生き様でななかったようです。 昨年来彼なりに次のステップアップに向けて模索し、他のレストランに行ってみたり、新地の物件を探してみたりと悩んでいたようです。新地で成功しているバーのマスターを呼んでアドバイスもしてもらいましたが次なる飲食業としての生き方が見つからないままだったのでしょう。 10年以上、ワシの酒の面倒を見てくれた彼に改めて感謝の意を表したい。もとりん、東京でも元気でやってくれ。ワシは何もできんが大阪の地から声援をおくりたいと思います。
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