書を読む葦なり

斉彬に消された男 /ライフ


2008/02/19 22:41

今月の読書感想集。

●斉彬に消された男 ―調所笑左衛門広郷― 台明寺岩人

 鹿児島県民しか興味ないであろうマニアックな本を発行し続ける
 南方新社からまた一冊。

 斉彬=善、調所=悪という固定観念を覆す、興味深い物語。
 
 どこまでが史実なんだろう・・・と思っていたが
 後書きの「シャーマンのお告げがこの本を書くきっかけとなった」
 という告白にぶっとびました。
 
 それにしてもこの南方新社、「薩摩維新秘録―ぼっけもん辺見十郎太」とか、「西南戦争従軍記 空白の一日」とか、つい読んでしまいたくなるラインナップもそろえてくれています。

●東大落城 安田講堂攻防72時間 佐々淳行

  「安保闘争とは何か」が知りたくて買ったんだけど、現場の攻防が中心だった一冊。
  それはそれでおもしろかったんですが。
 
  で、結局、安保闘争とか全共闘とかはウィキで調べたんですが。

  ウィキって、ある程度理解してる人が見る分には便利だけど、
  ゼロから理解を始める人が見るには、深入りしすぎている部分ってありますよね。


  ところで、どこにいってしまったんでしょうね。
  あんなに元気だった学園闘争世代の人たちは。

  あとバブル組。仕事せい!


●東京マラソン 遠藤雅彦

  書物とは関係ありませんが、 
  昨年、酒の席で第一回東京マラソン関係者に2時間に渡り自慢話を聞かされ、
  むしょうに腹が立ち、悔し泣きした経験があります。

  そんなことを思い出させてくれる、
  成功体験の凝縮。  


※番外編

今更ながら、パフュームのベストアルバムを聴きました。

いや、いいですね。


親父が夢中になるわけだ。

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