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2009/07/06 02:23
松井、ハラデーから12号同点アーチ - MLBニュース : nikkansports.com
松井秀喜選手が米国独立記念日にどかんと花火を打ち上げたわけですが、この日は独立記念日よりむしろ「ルー・ゲーリッグ・デー」でした。松井選手のさらに上を行く「元祖鉄人」です。 1925年6月1日から1939年4月30日までの2130試合連続出場で「アイアン・ホース」と呼ばれた名選手が、1939年7月4日に引退セレモニーを行ってから70年。試合前にはさかんに引退スピーチや往年の映像が流されておりました。 そして選手たちは胸に「4・ALS」という刺繍が縫われたユニホームでプレーしました。4は永久欠番であるゲーリッグの背番号。ALSとはAmyotrophic Lateral Sclerosis、日本語では「筋萎縮性側索硬化症」という病名の略称で、ゲーリッグが患者の一人であったことから「ルー・ゲーリッグ病」とも呼ばれるものです。ゲーリッグは41年6月2日、37歳の若さで逝去しました。 http://mlb.mlb.com/4als/index2.jsp 始球式は患者の1人によって行われました。距離は2メートルほどだったと思いますが、テシェイラ選手がマウンド付近まで近寄ってキャッチ。46620人の観客が胸を打たれた瞬間だったでしょう。偉大な先人を再評価し、同時にいまだ治療法が確立されていない病気について認知度を高めていく…という素晴らしいイベントだったと思います。 ゲーリッグは引退70周年記念イベントでしたが、その夜にNYで行われた独立記念日の花火大会も、イギリスの探検家ヘンリー・ハドソンによるハドソン川探検(これが後のアメリカ大陸発見につながる)から400周年を記念して16年ぶりにハドソン川で行われました。アメリカの人々はこうやって歴史を再評価し、自国の伝統への認識と誇りを深めていくんでしょう。イースト川沿いに住む知人は「今年はやたら人も車も少ないし、どうしたのかなーと思ってたらハドソン川だったのか!」と文句タラタラでしたが…。
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