2007/10/28 23:59
佐賀北のセンター馬場崎選手は、宇治山田商との延長10回裏一死、2番打者片岡が放った左中間真っ二つと思えた飛球をダイビングキャッチのファインプレイ。中日のセンター藤井選手並みの俊足とジャンプだった。 馬場崎選手のファインプレイは、これ↑よりも帝京戦でフェンスに激突しながら補給したプレイのほうが多く取り上げられた。直後にサヨナラヒットだから仕方ない。準々決勝、天下の帝京相手の大金星。こっちのほうが商品価値が高い。 話を宇治山田商戦に戻して。馬場崎選手は、引き分けて再試合のスタメンを外れている。途中代走にでて、センターの守備についた。どうして最初から出なかったのだろう。どこかに書いてあるのかな。実況中継の中で、説明していたのかな。 日刊式スコアはとても便利だ。試合展開を追っていくと時を忘れる。投手交代などはそれぞれが何人の打者に対したか数字が記してあるから、ほほう、敬遠させておいて交代を告げたわけね、とか、せっかく代えたのに四球連発かよ、とか、面白いのである。 ときどきアウトの数が合わない。2人しかアウトになっていないのにチェンジになっている。欄外を見て、牽制死とか走塁死とかいうのを確認する。 さらにときどきは、それでも計算が合わないことがある。あれは何だろうなぁ。慣例で走塁死とは言わない、ややこしいプレイの際の走者アウトがあるのだろうか。 思い出せないが、いくつもそういうのがあったような覚えもある。 スポーツ新聞の記事なんて、リード文というのだろうか、概要を伝える文章で事実関係をきちっとさせてもらって、あとは↑上記スコアからは読み取る術のない、ややこしいプレイの解説に紙面を割いてくれたらうれしいんだけどなぁ。 もちろん取材してなんぼ。選手と監督と観客の思惑、願い、情熱、気迫。そういうのを伝えるのが主であって、スコア=記録は添え物なんだろうけど。 あおり、とか、こけおどし、とか、そういう作文テクニックを磨いたって人生面白くないだろうと思ってしまうのだが。それはそれで楽しいのかもしれないが。 ワールドシリーズ第3戦の、レッドソックス遊撃手ルーゴのプレイ。走者一塁二塁でサード寄りのゴロ。横っ飛びで打球を押さえ(追いついた!)、ステップも何も、叩きつけるようにワンバウンド送球して三塁手に捕球させた。あれしかアウトを取る方法はなかっただろう。松坂も感謝のポーズを見せていた。 …こんな↑書き方では、どんなプレイだったのかわかるわけがない。何とかわからせるような作文の腕を見せてもらいたいなぁ。プロの記者だと言うのだったら。 日本シリーズ第1戦、ヒチョリがフェンス手前までバックして掴んだ飛球は、普通なら(森本ヒチョリでなければ)頭上越されているような当たりだったのだろうか。ダルビッシュが感謝のポーズをしていたのだが。荒木二塁手がグラブトスでアウトにしたセカンドゴロは、どの程度の難度だったのだろうか。川上憲伸が(真剣勝負の最中だけれど、だからこそちょっとおどけた表情で)「ひょい、なぁんちゃって」とでも言いたげに(感心して)荒木の仕草を真似しているように見えたのだが。 ああもしかしてあれかな。取材がすべてで、実況することは二の次なのかもしれないな。(だってスコアがある。データも各種用意して提供するんだから。) だとしたら、今のスポーツ新聞では、記事を読んでも、どんな試合だったのか展開がさっぱりわからないのは当然だな。
コメントはまだありません。
トラックバックは受け付けていません。
有料コミュニティ一覧
コメント一覧
トラックバック一覧